富士フイルムからマニュアル操作が豊富なカメラが数多く登場する？

Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。来年登場と噂されている「GFX100RF」「X-E5」をはじめ数年後と期待されている「XT-3」「X-Pro5」などニッチでマニュアル操作が豊富なカメラについて言及しています。

Fuji Rumors：The Fujifilm GFX100RF Revives Retro with Bold New Features

”富士フイルムは大衆市場の意向に従い、PSAMダイヤル付きのカメラの製造に重点を置おり、魂を失った。マニュアル操作をないがしろにしている、あるいはマニュアル操作を諦めているように見える。”

しかし、この言説を終わらせるGFX100RFが登場する。
おそらくPSAMダイヤルは搭載されないだろう（噂ではなく推測）。のみならず、これまで以上に多くのマニュアル操作が搭載される。

カメラ背面にアスペクト比を選択するための専用ダイヤル

シャッターボタンの下に画像をクロップするための専用レバー

富士フイルムはレトロ調やマニュアル操作をあきらめたわけではなく、それどころか、これまで以上にマニュアル操作を可能にするソリューションを積極的に模索している。

そして、2025年夏にはX-E5が登場。これは、ソニー、キヤノン、ニコンのような大量生産型カメラとはまったく異なる。そして、X-Proシリーズも間違いなく継続されるし、TX-3デジタルパノラマカメラのようなさらにニッチな製品もある。

レトロでマニュアル操作、ニッチな製品にここまで徹底しているブランドが他にあるだろうか。

少なくとも2025年には登場しないと言及されているX-Pro5ですが、それ以降で間違いなく継続と言及しています。このあたりは何か確証があるのか気になるところ。

来年には「GFX100RF」や「X-E5」が登場するとされており、どのようなデザイン・コントロールが搭載されるのか注目ですねえ。第五世代の箱型カメラボディと言えばX-M5ですが、PASMやバリアングルモニタなど、大衆向けのカメラデザインとなっています。従来通り、チルトモニタやファインダーを搭載し、シャッタースピードダイヤルを内蔵するタイプのカメラとなるのでしょうか。今後の追加情報に期待。

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噂のまとめ

GFX100RF

レンズ固定式GFX（FR）
2025年3月までに登場（FR）
28mm相当（FR）
F3.2かもしれない（FR）
X-Pro3とほぼ同じサイズ
1億画素（FR）
手ぶれ補正なし（FR）
GF35mmF4（FR）
クロップズームレバー（FR）
2025年3月（これが発表日なのか、出荷日なのか、あるいはその両方なのかは不明）（FR）

FUJIFILM X-E5

2024年夏（FR）

FUJIFILM X-Pro4/5

2025年には登場しない（FR）

その他

既存製品のラインではない新しいカメラ
・新型センサーを搭載
・これまでとは異なるセンサーサイズ
・デジタルハーフフレーム（PENTAX 17のような）
・1型センサーを採用
・縦構図のセンサー（SAR）
推測の域を出ないカメラ
・X-Pro4
・X-E5
GF電動ズームレンズ：ロードマップ
未発表製品コードネーム
FF230002 / 未発表 / 登録済 2023-6-19（GFX100S IIと判明）
FF240001 / 未発表 / 登録済 2023-12-08（X-T50と判明）
FF240002 / 未発表 / 登録済 2024-6-28（X-M5と判明）
FF240004 / 未発表 / 登録済 2024-12-4