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AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR | 新品・中古情報 |
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レンズキャップ77mmLC-77(スプリング式) | 新品・中古情報 |
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レンズ裏ぶた LF-4 | 新品・中古情報 |
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バヨネットフード HB-73 | 新品・中古情報 |
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レンズセミソフトケースCL-M3 | 新品・中古情報 |
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三脚座リング RT-1 | 新品・中古情報 |
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レンズデータ
レンズ仕様
型式 | ニコンFマウントCPU内蔵Eタイプ、AF-Sレンズ |
---|---|
焦点距離 | 300mm |
最大口径比 | 1:4 |
レンズ構成 | 10群16枚(EDレンズ1枚、PF(位相フレネル)レンズ1枚、ナノクリスタルコートあり、フッ素コートあり) |
画角 | 8°10′(FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 5°20′(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) |
撮影距離情報 | カメラへの撮影距離情報を出力可能 |
ピント合わせ | IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
手ブレ補正 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:4.5段※ VRモード:NORMAL/SPORT 三脚使用時ブレ補正:有り |
撮影距離目盛 | ∞?1.4m |
最短撮影距離 | 1.4m |
最大撮影倍率 | 1/4.1倍 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
絞り方式 | 電磁絞りによる自動絞り |
最大絞り | f/4 |
最小絞り | f/32 |
測光方式 | 開放測光 |
フォーカス制限切り換えスイッチ | FULL(∞?1.4m)と∞?3mの2段切り換え |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 77mm(P=0.75mm) |
マウントアダプターFT1適否 | AF駆動可 |
寸法 | 約89mm(最大径)×147.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約755g |
レンズ構成図
これがフルサイズ対応のサンヨンの大きさなのか!?
なんと1kg切っちゃっている。驚きの755g。長さも短く、一回り小さいカメラバックにも収まりそうな小ささ。これが本当にサンヨンなのか?
理由はニコンが開発した位相フレネル(PF)レンズによるところが大きいみたいだ。このレンズの使用により、収差の補正に必要なレンズのサイズダウンなどを実現したらしい。
おまけに旧モデル(AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED)には搭載されていなかった手振れ補正を搭載。4.5段分の手振れ補正を効かせて撮影出来るので、手持ちでの撮影も簡単になった。
ナノクリスタルコートはもちろんの事、フッ素コーティング、EDレンズ、電磁絞り機構のEタイプだったりと贅沢な造りとなっている。その分、他社のサンヨンと比べてもお高くなっているが、Fマウントユーザーならこのサンヨンを買わずしてどのサンヨンを買うのか?
ちなみに電磁絞りを採用しているので、古いデジ一などでは使用できない可能性がある。その点は公式を確認してから購入しよう。いっそボディも買い換えてしまうと言うのも!
海外の評価
Photozone:携帯性に優れているが逆光耐性が問題
- このレンズの外観は不安になるほどコンパクトで、焦点距離を考慮すると驚くほど小さい。例えばシグマ 85mm F1.4 Artよりちょっとだけレンズが長いだけだ。さらにこのレンズの値札(旧モデルより大幅な値上げ)を見て不信に思う事だろう。
- 少なくとも、レンズの造りに関しては多額の投資をするだけの価値はある。非常にしっかりとしており、金属製のマウントから高品質のプラスチック鏡筒へと続く。フードは付属しているが、三脚座は別売りだ。
- オートフォーカスは非常に高速で、作動音は聞こえない。
- 手ぶれ補正の効果は80-400mm VRよりも少し低いように感じる。VRの効果はよく確認して購入するのが良いだろう。
- 歪曲は僅かな糸巻き型となる。このような焦点距離のレンズでは問題になることはないだろう。万が一気になる場合にはソフトウェアで簡単に修正できる。
- 周辺減光は絞り開放で中程度だが、F5.6以降はほとんど目立たないものだ。
- このレンズの解像力は中央で絞り開放から素晴らしい性能を発揮し、四隅・周辺部は全体的に中央より僅かに低いがF値に関わらず非常に良好だ。
- 色収差は画像の端で平均1.1?1.3ピクセルと少し目立つ。ただし、カメラでもソフトウェアでも倍率色収差は処理できる。
- ボケ味は悪いニュースで、実際には問題ないがやや不快なボケを生成する。ピント面前後のボケはとても滑らかだが、玉ボケにはエッジが強調される。
- ボケの色づきは本当に強い光を撮影しない限り問題ないだろう。
- 回折素子は逆光が問題となる傾向があり、このレンズにしても例外ではない。強い光源に向けて撮影すると大量のフレアがコントラストを大幅に低下させる。場合によってフレーム全体がフレアによって洗い流されるだろう。もう一つの問題はハイライトが多いと邪魔になるハロが発生しやすい。
このレンズは非常にしっかりとしたパフォーマンスを発揮するので現場使っていて楽しいレンズだ。そして望遠単焦点にして可搬性に優れているという最も大事なポイントがある。
解像力は中央で素晴らしい性能を持ち、四隅は周辺部も非常に良好だ。周辺減光は中程度だが絞らなくてもいい程度で、軸上色収差や歪曲はとても良好に補正されている。ボケは一般的な滑らかで楽しいものだ。オートフォーカスはとても高速で静か、あまり言及していないが最短撮影距離が短い事を特徴に挙げることができる。
問題としてVRの効果を挙げることが出来るが、我々の評価にはあまり影響しない。しかし、フレアとハローは話が別だ。フレームにおける光源のポジションやハイライトの強さによって写真を完全にダメにする。この問題を認識し、状況を回避することや許容することが出来るのであれば、このレンズはとても優秀な道具となるだろう。
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