気になる点がさらにちらほらと発見したので記事として纏めておこう。
DR2じゃない(ダストリムーバブル2)
従来のエントリー機と同じく、効いているのか効いていないのか不安になる機能。ユーザーには御馴染みの「カコカコ音」と共に埃をふるい落とそうと振動する。K-7からフラッグシップ機は「キュイーン」と鳴る超音波式のダストリムーバブル2であり、これが評判が良い。この機構についてはオリンパスのスーパーソニックウェーブフィルターには敵わないが、ペンタックスのDR2も他社に比べるといい方らしい。
K-S2はDR2ではなく、DR1。「カコカコ音」の方だ。こちらはあまり評価が良くない。なんちゃって除去機構らしい。K-3から始めた私は知る由も無いが、大きな振動と音が発生するだけで埃がなかなか取れないらしい。K-7からすでにDR2だと言うのに、そろそろK-S2にもおろしても良かったのじゃないだろうか…。
一等地のWiFiボタンの謎解決
始めは「なぜこの一等地にこのボタンを配置する必要があるのか?」と非常に考えた。Fnボタンでいいじゃん、WiFiなんてそんな使わないよ…と。で、公式の特徴ページを眺めていたらこの画像を発見
OK、自撮り用のボタンらしい。バリアングルとセットでこんな機能まで持ってくるとは…。PENTAXのユーザーインターフェイスは想像の斜め上(下?」を行っていたらしい。しかも光るときたもんだ。さすがPENTAX、期待を裏切らない。
確かに、バリアングル液晶の導入によってこのような用途のユーザーも居ると思う。私も観光地には頻繁に足を運んでいるが、よくデジカメで自撮りしている姿は見る。さすが「S]を冠しているだけはある。ある意味キワモノカメラは健在だ。個人的には「こんな所にボタンあっても使わねえよ!」と思うが、ターゲットとしている層はつまりそういうことらしい。K-3ではユーザーモードが3つしかなかったので、増設のダイヤルなりボタンが欲しいところ…まあ、それはK-3の後継機かフルサイズだよね。
A-HDRモード
オートHDRではなく、アドバンスドHDRと言うらしい。(よく見たらユーザーモード2つしか無い!)
リコー独自の画像処理技術を利用し、人間の視覚特性にあわせた立体感のある描画を可能にする「明瞭強調」を採用。質感まで細やかに表現するリアリティあふれた画像に仕上げます。(リコーイメージング K-S2 特徴記事より)
と言うことらしい。普通のHDRよりも発色が自然な上でコントラストが効いている感じがする。公式の画像しか見ていないので言及は控えるが、レタッチいらずで面白い写真が撮れそうだ。わざわざLRで現像しなくても、むしろLR持って居ないJPEG撮って出しの方にはいいモードかもしれない。K-3ではHDRの仕様はinfoから設定の2ステップ(ユーザーモードは既に一杯)を踏んでいたので、ダイヤルでの1ステップでHDRを撮ることが出来る事は便利だろう。
Kマウントレンズ
多くの皆さんがレンズ沼に嵌ることが出来る様、新古レンズ販売の情報ページを作成中。価格コムと同価格の最安値が見つかると思う。
お買い得情報
さて、各店でK-S2の予約受付が始まった。現在最安値は87000円程だ。リコーイメージング公式ストアでは96800円。公式で買うと保証期間が3年付いてくる。他のストアで買うと、別途追加するか基本1年だ。この差額を良しとするかどうか。私はよく使う楽天でポイントが貯まっているので、楽天からカメラのキタムラを使っている。現在は3年保証は行っていないみたいだが、楽天ポイントが使える分安く購入出来る。ポイントが貯まっているのであればこの機に吐き出してしまおう(笑)また、オリコの分割20回払いまでなら分割金利手数料をキタムラが負担してくれる。どうせ2年は使うのだからと分割払いもひとつ。
ペンタックス K-S2 ボディ ブラック×オレンジ (デジタル一眼レフカメラ) 《3月6日発売予定》 価格:87,120円 |
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