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富士フイルム X-T4でたった一つの欠点はグリップが小さいこと

2020年6月7日

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IMAGING RESOURCEが富士フイルム製ミラーレス「X-T4」のレビューを公開しています。X-T3と同じく高画質でレスポンスの良いAFと評価する一方、グリップがまだ小さかったり、メタルハンドグリップが無くなってしまった点を指摘しています。

外観・操作性

  • E-M1 IIIやE-M5 III、X100Vなど、最近レビューしたカメラの多くは完全なオーバーホールでは無く過去モデルと重複している点がある。X-T4も本質的にはX-T3と同じ画質とAFシステムだ。
  • X-T4で撮影した写真見ると、X-T3と非常によく似ていると感じる。実際、カメラのデザインとコントロールレイアウトはほとんど同じだからだ。X-T3を使っていたならば手に馴染む操作性と感じることだろう。
  • 物理的な寸法はX-T3と似ているが、少し厚く、幅が広がっている。
  • 違いは適度に大きくなったカメラグリップだ。X-T3より少し深くなっている。そうは言っても、オリンパスE-M1 IIIやパナソニックGHシリーズ、キヤノンやニコンのフルサイズミラーレスと比べると浅いグリップだ。
  • スリムなハンドグリップデザインだが、美しい外観とサイズダウンに貢献している。ただし、100-400mmのような長くて重いレンズを装着するには不向きだ。
    X-Tシリーズは徐々にサイズが大きくなってきているので、X-T4はより大きなグリップを持たせるべきだったと思う。
  • 従来までバッテリーグリップとハンドグリップの2種類をラインアップしていたが、X-T4用はバッテリーグリップのみ対応している。
  • バッテリーグリップVG-XT4は追加で2個のバッテリーを利用できるのみならず、USB-C端子経由でボディ内充電にも対応している。
  • グリップは小さいが、特に短く軽いレンズを装着した場合はしっかりと安定してカメラを持つことが出来る。ただし、比較的短い「XF16-80mm F4 R OIS WR」のようなレンズを装着しても片手で快適にグリップは出来ない。もっと深く握ることができるグリップが必要だ。
  • 全体的な操作性はX-T3とよく似ている。X-T3を使い慣れている人はX-T4も手に馴染むことだろう。
  • タッチFnに対応しているが、誤操作しやすいので完全に無効にしている。
  • X-Pro3やX100Vと異なり、4方向ボタンを維持している。X100Vのようなコンパクトカメラで省略するのは理解できるが、GFX100のような大型ボディでも方向ボタンを省略してしまった。X-T4も省略されないか心配だったが、どうやら杞憂に終わったようだ。AFジョイスティックと比べてメニューを操作しやすい。
  • モードダイヤルの代わりにISOダイヤル・シャッタースピードダイヤルを備え、レンズ側に絞りリングを搭載している。このダイヤルを組み合わせることで「P/A/S/M」を使い分けることが可能だ。
  • バリアングルモニタは注目すべきポイントだ。従来の3方向チルトモニタでは無くなり、縦位置でも使いやすいモニタとなっている。動画撮影でも使いやすいはずだが、個人的には動画より静止画で使用するのでチルトのほうが好みだ。
  • モニタ自体は104万ドットから162万ドットに切り替わっている。大きな進化では無いが、明るくシャープなモニタだ。
  • 一方、ファインダーはX-T3から変更はない。100fpsのリフレッシュレートを備えた369万ドットのOLEDファインダーだ。大きく、明るく、シャープで遅延は見られない。不満の無いファインダーだ。
  • 一見すると静止画メインのカメラだが、4K 60p F-log 10bitの内部記録・FHD 240fpsなど高度な動画機能を備えている。
    X-T4は測光ダイヤルを無くし、同じ場所に「静止画/動画」切替スイッチを配置した。これにより静止画と動画を素早く切り替えることが出来る。撮影モードを切り替えるのみならず、露出設定なども動画専用設定に切り替わる仕様だ。
    さらに動画用メニュー画面に切り替わるため、静止画モードで動画用の設定を変更することは出来ない。逆も然りだ。
  • 動画のフレームレートに適したシャッタースピードを記憶させることが出来るので静止画・動画モードの切り分けはとても素晴らしいことだ。
  • ただし、静止画撮影時における物理ダイヤルの状態は動画モードにも引き継がれてしまう。GFX100のようなスタイルのカメラでは有用かもしれないが、X-T4の露出制御スタイルで利用するのは少し難しい。

画質

  • 正直に言うと、X-T3と同じイメージセンサーとプロセッサーを使っているX-T4について画質を詳しく説明するのは面白くない。X-T3と同じく、トップクラスの解像性能と発色、そして素晴らしい高感度ISO性能を備えている。
  • ローパスフィルターレスの2600万画素X-Trans CMOS 4は低感度ISOで素晴らしいディテールのカメラだ。RAWのダイナミックレンジは広く柔軟性があり、JPEGのProviaやパンチの効いたVelviaを利用可能だ。
  • 高感度ISO性能は優れており、一部のフルサイズカメラに匹敵する結果をプリントで得ることができるだろう。ISO3200までは心配せずに利用可能だ。
    オリンパスのマイクロフォーサーズカメラでもISO3200までは実用的だが、X-T4はISO6400や8000、12800も利用できる。出来れば避けたいISO感度だが、ISO12800でもディテールを保った画質である。

AF

  • X-T3と似たようなAFシステムだ。最大425点の像面位相差AFに対応し、カスタマイズ可能なAF-C設定を備えている。従来通り、初期設定はフレーム数が少ない117点となっている。
  • マイナーチェンジだが、従来機ではAF-S「レリーズ優先」が初期設定だったが、X-T4ではAF-S「フォーカス優先」が初期設定となっている。
  • 全体的にとても信頼できるパフォーマンスであり、基本的にX-T3と同じ優れた撮影体験をもたらしてくれる。
  • 低照度-6EVに対応していると言われ、確かに薄暗い環境でもピントが合う。ただし、低照度や低コントラスト時はフォーカス速度が遅くなる。
  • 瞳AFが改善されているはずだが、パンデミックの影響で数多くのテストが難しい。自分自身で試してみたところ、上手く行っているように見える。レスポンスは良好で素早く追従を開始している。素早く動く被写体を追従する場合はフレームが遅れて付いていくように見える。
  • 個人的な経験で言うと、ソニーのような瞳AFでは無く、ニコンZ 6の瞳AFと似ている。レスポンスや検出精度はZ 6より少し良好だが、ソニーほど良いものでは無い。また、ソニーのように動物瞳AFにも対応していない。

その他

  • リニューアルしたシャッターユニットにより、最大15fpsのメカシャッター連写が可能だ。UHS-II対応カードスロットと組み合わせることでJPEG出力ならば継続的に撮影が可能だ。
  • バッファは無限では無く、15fpsで110JPEG・35RAWまで撮影が可能だ。
  • シャッター方式によって連写速度の上限が異なる。「MS+EF」設定時は1/8000秒までメカシャッター、1/32000秒まで電子シャッターとなる。この際の最大連写速度は10fpsに制限される。「EF+MS+ES」時も同様だ。
  • 3つの異なるブーストモードを備えている。
    ・低照度用
    ・モニター解像度用
    ・モニターフレームレート用
    実際に使ってみると違いはとても僅かだ。主な違いは低照度モードで分かるはずだ。
  • ボディ内手ぶれ補正は使用するレンズによって効果が異なる。実写でうまく機能するが、オリンパスE-M1 Mark IIIほどでは無い。1秒までなら可能かもしれないが、6秒の手持つ撮影は難しい。

長所:優れた画質・とても優れた高感度ISO性能・ボディ内手ぶれ補正・確かな追従性・良好なビルドクオリティ。良好なバッテリーライフ・USB-C端子経由の充電

短所:小さなカメラグリップ・静止画の場合はチルトモニタのほうが良い

全体的にX-T3と同じで不満な点はほとんど無い。頑丈でカスタマイズ豊富なカメラだが、個人的にはもっと大きなグリップや追加メタルグリップが欲しかった。エルゴノミクスとデザインに関する唯一の不満だ。画質はX-T3と同じで優れている。レスポンスの良いAFと組み合わせることで風景からポートレート、スポーツ、野生動物まで対応できる高度なカメラとなるだろう。

IMAGING RESOURCE:Fuji X-T4 Field Test

とのこと。
全体的に高い評価となっていますが、グリップの小ささが気になるみたいですね。これでも従来機と比べて少し大きくなっているはずですが、IR的にはまだまだ小さい模様。オプションでメタルハンドグリップが無くなってしまったのは残念ですね。サードパーティ製のハンドグリップが登場するのを待つしか無いようです。
特にレンズサイズが大きいXFシリーズが増えてきたので大きなグリップの必要性は高まっています。2020年内にXF50mm F1.0も登場予定なのでなおさら大型グリップの必要性は高い。

AFはDPReviewと同じく「ソニーほどでは無いものの良好」と評価している模様。まだ改善の余地がありそうですが、富士フイルム機としては良好なパフォーマンスと言えそうです。

富士フイルム X-T4に関する最新情報を集めているページはコチラ

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