これぞ男のミラーレス
EOS M3のレビューもソコソコに、PENTAX K-01のレビューも開始したいと思う。一眼レフもミラーレスも出しているメーカーにして、マウントを統一してアダプタ無しにレンズを使い回し出来るミラーレスはこの機種のみじゃなかろうか?
- デザイン
- 操作性
- 実写
- まとめ
今回は第一回のデザインについて見ていこう。
デザイン
ゴツくてイエローな外観
現在のミラーレスのイメージとはかけ離れる、無骨でコンパクトじゃないボディ。おまけに奇抜な色のゴムグリップが側面を覆うようについている。レンズがついていなければ、これはカメラか?と一瞬迷うレベル。何も知らない人から玩具のカメラと言われても否定はしないだろう。
ボディが大きい分、角ばっただけのボディの割りにはグリップ性は高い。K-S1からファインダーだけ取り払った程度の大きさを想像してもらうといいかもしれない。560gとコンパクトミラーレスモデル中ではヘビー級。コンパクトさでモデルを決めるとしたらこれはオススメしない。
長野へ旅行に行った時に宿の主人から「黄色い一眼初めて見たよ!」とコメントを頂く。確かにK-50などのカラバリでも黄色なんてチョイスしないと思う(ボディ黄色グリップ黒で工事現場に見えるんだな(笑
ボタン類
ボタン類は必要最低限。電子ダイヤルが1つだけなので、ハイパー操作系を使い慣れたユーザーからすると物足りなさを感じる。グリーンボタンが中央寄りなので結構押しにくい。モードダイヤルは丁度レンズ駆動用のモーター直上に配置してあり、違和感を感じさせない造りになっている。
電源レバーが大きく、たまにケース内で何かに引っ掛けて起動してしまうことがある。
背面ボタンも見慣れた項目のみ。再生ボタンも「?」から「PLAY」にデザイン変更がなされている。これもK-01をデザインしたマーク・ニューソン氏による提案らしい。その他ボタンはK-3やK-5などのスタイルを踏襲している部分も多く、すでにKマウントユーザーならばそこまで操作には迷わないと思う。
K-01ユーザーに評価されてない点として、このSDカードスロット用のカバーが挙げられる。言うほどずれるかな?と感じるのでそこまで気にする必要はないと思う。ただ、樹脂製のこの部品はその内ちぎれてどっか行っちゃいそうな頼り無さはあるので、あまり強く引っ張らないようにしよう。
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