- 2016年1月19日更新:日本で公式発表(TX1:TZ85)
(TX1・TZ85・CX10の購入最安値早見表を作成)
『LUMIX DMC-TX1』特設ページを作成(評価・情報・アクセサリ)
『LUMIX DMC-FZ85』特設ページを作成(評価・情報・アクセサリ)
- 2016年1月16日更新:海外レビュー動画追加
(両機:4KPHOTO・フォーカスセレクト・DFD対応) - 2016年1月6日更新:随所で公開開始!
- 2016年1月4日更新:『FZ100』情報追加・『FZ80』追加
1型センサーのファインダー内蔵型であり、既にソニーやキャノンが参入しているカテゴリだ。特にこのパナソニック機の凄いところは、1型コンパクトカメラと言うジャンルで光学倍率の高いレンズを採用している点。
ソニーの『RX100シリーズ』やキヤノンの『Gシリーズ』とはまた別のコンセプトのカメラとなる。今回はRX100M4とG5 Xなどと比較してどのような点が優れているのかを見ていこう。
2016.1.19追記:遂に国内でTX1・TZ85の発表があった。海外ではTZ100・TZ80と言う個体名称だったが、国内では名称が変更されている。
モデル画像
TX1(Z100):公式ページ
TZ85(TZ80):公式ページ
スペック比較
? | DMC-TX1 (DMC-TZ100) |
DMC-TZ85 (DMC-TZ80) |
DMC-TZ70 | DSC-RX100M4 | G5 X |
センサー | 1型高感度MOS | 1/2.3型高感度MOS | 1/2.3型高感度MOS | 1型ExmorRS (積層型裏面照射) |
1型CMOS (裏面照射) |
有効画素 | 2010万画素 | 1810万画素 | 1210万画素 | 2010万画素 | 2020万画素 |
ISO | 125-12800 拡張80-25600 |
80-3200 拡張6400 |
80-6400 | 125-12800 | 125-12800 |
焦点距離 (35mm換算) |
25-250mm F2.8-5.9 |
24-720mm F3.3-6.4 |
24-720mm F3.3-6.4 |
24-70mm F1.8-2.8 |
24-100mm F1.8-2.8 |
AF | ハイブリッド コントラスト 49点 |
ハイブリッド コントラスト |
コントラスト | コントラスト | コントラスト |
モニタ | ?3.0型 104万 固定式 タッチパネル |
3.0型 104万 固定式 タッチパネル |
3.0型 104万 固定式 |
3.0型 123万 チルト 180° 45° |
3.0型 104万 バリアングル タッチパネル |
シャッター | 1/2000秒メカ 1/16000秒電子 |
1/2000秒メカ 1/16000秒電子? |
4-1/2000秒 | 30-1/32000 | 30-1/2000 |
連写 | メカ10コマ秒 電子60コマ秒 |
メカ10コマ秒 電子40コマ秒 |
|||
ファインダー | 0.2型 116.6万ドット 0.46倍 |
0.2型 116万ドット 0.46倍 |
0.2型 116万ドット | 0.39型 236万ドット 0.59倍 |
0.39型 236万ドット |
動画 | 4K30p FHD60p |
4K30p FHD60p |
FHD | 4K | FHD |
WiFi | ?対応 遠隔操作可能 |
対応 遠隔操作可能 |
対応 | 対応 | 対応 |
GPS | 非搭載 | 非搭載 | |||
電子水準器 | 搭載 | ?搭載 | |||
手ぶれ補正 | 静止:PowerOIS 動画:5軸 |
静止:PowerOIS 動画:5軸 |
|||
USB充電 | ?対応 | ?対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
備考 | ダイヤル*2 WIDEパノラマ 4KPHOTO DFD フォーカスセレクト |
ダイヤル*2 4KPHOTO DFD フォーカスセレクト |
ジャンプシャッター | スロー動画 | |
撮影枚数 | 300枚 | ?320枚 | |||
サイズ | ?111*65*44mm | 112*64*38mm | 110.7*64.6*34.4mm | 101.6*58.1*41mm | 112.4*76.4*44.2mm |
重量 | ?312g | 282g | 243g | 298g | 377g |
購入早見表
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | |
LUMIX DMC-TX1 | 新品・中古情報 |
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LUMIX DMC-TZ85 ブラック | 新品・中古情報 |
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LUMIX DMC-TZ85 ホワイト | 新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
LUMIX DMC-CX10 | 新品・中古情報 |
?海外レビュー動画
TZ100
操作機能の説明動画
国内発表にあたり以下記事改訂中。
有効画素数
TZ100・TZ80共に2000万画素付近。TZ70は暗所での撮影を意識した低画素のカメラだったが、ガッツリ画素数が増えてきた。
ファインダー
噂情報よりも画素数が少ない。これはもうTZ70と同じファインダーが搭載される感じか?必要最低限と言った具合なので、一眼カメラのGM5のファインダーとドッコイだ。
両機ともTZ70と同クラスのファインダーを搭載している。やや小さいと感じるものの、逆光時での非常用には重宝するだろう。
サイズ
RXシリーズよりは一回り大きくなるが、G5 Xほど背丈があるわけでも無い。1型センサーの高倍率ズームを搭載したカメラと考えれば超コンパクト。大口径のRX10や超望遠のG3 X・FZ1000とも被らない絶妙なコンセプトのカメラがTZ100。
TZ80はTZ70の正統進化系と言って差し支えないだろう。
4K動画対応
TZ100はともかく、TZ80でも4K対応。素人の考え方で「こんなちっこいセンサーで4K撮れるの?」と思っちゃったものの、iphoneが4K動画撮れる時代ですものね。
特にTZ80は換算720mmまで届く望遠での撮影が可能なので、どこまで4Kで撮ることが出来るのか期待してしまう。
空間認識AF
さりげなくDPreviewの記事の下部に『Contrast Auto Focus with DFD Technology』とるのだけども!ちなみにTZ100にはこの記載がなかったりと不思議な事に。しかし、以前の情報によるとどちらもハイブリッドAFを採用との事だったので、恐らくTZ100にも空間認識AFが載るか?
2016.1.16追記:パナソニック海外ウェブサイトで両機ともDFDやフォーカスセレクト・4KPHOTOモードを確認
参考:パナソニック:TZ100・TZ80
フォーカスセレクト対応
ピント位置を変えられるモードを搭載している。大きくボカした写真や小さい物を近寄って撮る際はピント位置がかなりシビア。撮影して帰宅してみたらピントが合って無くて已む無くボツにしたって写真もあると思う。
この機能はそんなシビアなピント面を4Kフォト機能を使ってピント面の違う同じフレームの写真を連写すること。シャッターチャンスに強いだけでなく、撮影の成功率も高めるこの機能はパナソニックならではの特徴的なものだ。
旧記事
換算250mmの望遠を使うことがきでる!
別のカメラだが、これで35mm換算でおよそ200mmだったと思う。遠くの被写体を出来るだけ引き寄せてシャッターを切ることが出来るのは、RX100シリーズやコンパクトGシリーズでは出来ない芸当だ。
かと言ってセンサーサイズを欲張って光学倍率の高いカメラを選ぼうとすると、『RX10』や『G3 X』など図体の大きいカメラにならざるを得なかった。
その点、このTZ100は動物園やショーなどを撮影するには十分な倍率をほこる。『RX10シリーズ』よりも光学倍率が高いのだから素晴らしい。
大きなボケも望遠側で稼ぐことが出来る!
コンパクトで高倍率なので、当然明るいレンズ(開放絞り値『F値』が高いレンズ)だと思われる。しかし、望遠を使った『圧縮効果(被写体を凝集する効果)』や『被写界深度の浅さ(大きなボケ)』を活かして大きなボケや表現を楽しむ事が出来る。
高倍率と言うと画質的には若干だがRXシリーズやGシリーズに比べると劣るかもしれない。
しかし、低倍率ズームでは表現出来なかったり、そもそもズームが足りなかったりするシチュエーションも多々あると思う。そんな時に高倍率カメラなら取り逃すこと無くフレームに収めることが出来る。
スペックが判明し次第順次更新予定
追記:公式アナウンスがあったので現在記事更新中
TZ70が画素数控えめの暗所性能を強化したモデルだったが、今回はどうも2010万画素らしい。さて、どのようなチューニングになるやら。
TZ70と言えば、スマホと連携した『ジャンプシャッター』など面白い連携機能もあるカメラ。そこんところも取り入れつつ楽しいカメラになるといいですなあ。
パナソニック関連情報
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