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X-A7 Xシリーズ 一眼 カメラ 機材比較

富士フイルム「X-A7」と「X-A5」の外観・スペックの違い

このページでは富士フイルムのミラーレスカメラ「X-A7」と「X-A5」の外観やスペックの違いを見比べています。

更新履歴

価格情報

X-A7
レンズキット
X-A5
レンズキット
発売日 2019-10 2018-02-15
希望小売価格 オープン
初値 ¥83,650 ¥57,833
X-A7 レンズキット シルバー 
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X-A7 レンズキット キャメル
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外観の違い

ポイント

  • 基本的な意匠はX-A5を踏襲
  • バリアングルモニタ搭載で背面レイアウトが大きく変化
  • D-Padが無くなりAFジョイスティックを搭載
  • 垂直コマンドダイヤルが無くなる(上部へ移動)
  • Qボタン・RECボタンが無くなる

正面

カメラグリップの意匠が異なるものの、グリップサイズや形状は大きく変化していません。AF補助光や「X-A7」ロゴの位置も同じとなっています。

背面

X-A7で最も大きな変化があったポイント。主なポイントは以下の通り

  • サブコマンドダイヤルがトッププレートへ移動
  • D-Pad(方向ボタン)が無くなり、AFジョイスティックを搭載
  • REC・Qボタンが無くなる
  • 3.0型チルトモニタから3.5型の大型バリアングルモニタへ変化
  • サムレスト(親指を添える場所)の小型化・位置移動

操作性は大きく変化しているのでX-A5やA3から乗り換える場合は注意が必要。

上面

シャッターボタン同軸の電源スイッチはボタン式となりモードダイヤルの隣に配置されました。その代わりにコマンドダイヤルが配置されています。

スペックの違い

ポイント

  • 新開発の銅配線2400万画素CMOSセンサー
    (読出し速度向上・高感度ISO耐性向上)
  • 像面位相差AF測距点の大幅増とエリア拡大
  • 追従瞳AF対応
  • X-A5と同程度の連写・ドライブ性能
  • 高解像の大型バリアングルモニタ搭載
  • 新開発のタッチインターフェース
  • 全画素読出しの4K 30p動画撮影に対応
  • USB-C端子経由でのスマートフォン有線接続対応
  • スタンダードモードでのバッテリーライフ性能が悪い

イメージセンサー

X-A7 X-A5
センサーサイズ APS-C
センサー形式 銅配線正方画素CMOS 正方画素CMOS
有効画素数(万画素) 2,424万画素
最大記録画素 6000×4000
アスペクト比 3:2/16:9/1:1/4:3 3:2/16:9/1:1
ローパスフィルター 不明 なし?
手振れ補正(補正段数) - -
光学IS連携(補正段数) - -
新開発の2424万画素APS-C CMOSセンサーを搭載

ミラーレスカメラにとってコアとなるイメージセンサーが新型に置き換わっています。解像性能は引き続き2400万画素ですが、新開発のイメージセンサーを搭載。主な改善点は以下の通り。

  • 銅配線による読み出し速度向上
  • ローリングシャッターの影響改善
  • 高感度ISO撮影時の画質向上
  • 像面位相差AFセンサーを全面に配置

X-A5と比べてセンサーの読み出し速度が向上しており、4K 30pに対応し、8.5倍の像面位相差素子をセンサー全面に搭載していたりと大きな変化を遂げています。さらに高感度ISO時の画質も向上している模様。X-A5とは全く別物のセンサーと考えて良さそうです。

プロセッサー

X-A7 X-A5
画像処理エンジン 不明
RAW出力形式 非圧縮/圧縮
TIFF出力 -
記録メディア SD UHS-I
メディアスロット 1

プロセッサー(画像処理エンジン)については特に言及されていません。しかし、「4K 30p」「カウントダウン動画」「ライトトレイル」などを実装しておりX-A5と比べて多機能となっていることが分かります。また、評価の芳しく無かったカメラのレスポンスは海外のファーストインプレッションを見る限りでは改善している模様。

露出

X-A7 X-A5
測光方式 256分割測光
測光範囲 マルチ/スポット/アベレージ
露出モード P/A/S/M
SCN
パノラマ
常用ISO感度 200~12800
拡張ISO感度 100/25600/51200
露出補正 ±5
フリッカー低減 -
DR補正 AUTO/100%/200%/400%

露出についてスペック上の顕著な違いはありません。ただし、新型センサーを搭載しているので高感度ISOノイズの低下やダイナミックレンジの広域化が期待できます。

オートフォーカス

X-A7 X-A5
AF方式 ハイブリッド
測距点 425点 91点
測距輝度範囲 不明
測距エリアモード シングル(可変)
ゾーン(可変)
ワイド/トラッキング
顔検出 対応
瞳検出 対応 AF-Sのみ
追従特性カスタマイズ -
被写体検出機能 -
縦/横位置切替 -
カバーエリアの広い425点像面位相差AF

従来の91点像面位相差AFから425点像面位相差AFへ大きく進化。さらに第4世代のX-Tシリーズと同様、瞳検出AFがAF-Cに対応しています。56mm F1.2など被写界深度の浅い大口径レンズを使う時に便利な機能ですね。従来のX-Aシリーズとは比べ物にならない使い勝手を期待できそうです。

ドライブ

X-A7 X-A5
シャッター速度 30-1/4000秒
電子先幕シャッター -
電子シャッター速度 30-1/32000秒
フラッシュ同調 -1/180秒
高速連続撮影 AF/AE固定 約6.0コマ/秒
高速連続撮影 AF/AE追従 約6.0コマ/秒
連続撮影枚数 JPEG:10コマ
特殊連写 4K連写
低速限界設定 -
プリ連写機能 -

センサーやAFのパフォーマンスは向上していますが、残念ながらドライブの仕様は従来通りとなっています。電子シャッター時のローリングシャッターは低減されていると思いますが、X-Tシリーズと比べて連写性能は見劣りしています。

モニター

X-A7 X-A5
モニター形式 TFTカラー
モニター解像度(ドット) 276万 104万
モニターサイズ 3.5型 3.0型
可動方式 バリアングル チルト
タッチパネル 対応
備考
3.5型バリアングルモニタ

X-A5のみならず、競合他社と比べても大きく、高解像な液晶モニタを搭載。さらに富士フイルムとしては初となるバリアングル可動機構を採用しています。これによりセルフィーやハイアングル・ローアングルの自由度が大きく向上。

その一方で消費電力が大きいためか、満充電バッテリーあたりの撮影枚数が大きく減少しています。X-A5から乗り換えるとバッテリーの減りが早いと感じるかもしれません。

タッチインターフェースの大幅改善

大型パネルの導入と共に、タッチパネルのインターフェースが非常に強化されています。物理ボタン数は減ってしまいましたが、液晶モニタ上に呼び出し機能のショートカットボタンが配置されています。より直感的な操作性となり、X-A5以上に軽快な撮影体験を味わうことが可能。

動画

X-A7 X-A5
映像記録方式 MPEG-4 AVC/H.264
音声記録方式 LPCM
記録形式 MOV
4K 24/25/29.97p ~15p
FHD 59.94/39.98/24
/25/29.97p
24-60p
ハイスピード HD ×4 HD ×4
連続撮影制限 4K:15分
FHD:30分
4K:5分
FHD:14分
外部出力
備考 全画素読出し4K
まともな4K動画へ

X-A5の4K動画は「4K連写」から静止画切り出し用の動画仕様と言った印象でしたが、X-A7は4K 30p 連続15分と一般的な撮影仕様となりました。また、FHDなら30分までの連続動画撮影が可能です。

作画機能

X-A7 X-A5
HDR撮影 対応
多重露光 対応
インターバル撮影 対応
高解像撮影 -
ブラケット AE/Film/DR/ISO/WB
その他特殊撮影 4K連写
ボディ内RAW現像 対応
仕上がり設定 11種類
ホワイトバランス 晴れ
日陰
昼光色蛍光灯
昼白色蛍光灯
白色蛍光灯
電球
水中
色温度
カスタム/オート
デジタルフィルター 14種 10種

インターフェース

X-A7 X-A5
デジタル端子 USB2.0 USB-C
有線通信対応
USB2.0 microB
シンクロ端子 - -
HDMI端子 D
外部マイク端子 2.5mm
→3.5mmアダプタ
-
ヘッドフォン端子 - -
リモコン端子 2.5mm
ワイヤレスリモコン - -
WiFi 802.11b/g/n
Bluetooth 4.2 4.1
USB-C端子からスマートフォンとの有線接続に対応

USB-C端子経由で有線でのスマートフォン接続に対応しています。従来までは無線通信(WiFi)のみとなっており、大きなサイズの画像や動画を転送するには不向きでした。有線接続を使うことで時間を大幅に短縮できるのはかなり便利と言えるでしょう。

電源・ボディ

X-A7 X-A5
バッテリー NP-W126S
縦位置グリップ -
USB充電 対応
USB給電 -
撮影可能枚数 約270枚
約440枚
(省電力モード)
約450枚
ボディ材質
ボディサイズ 幅 119.0 116.9
ボディサイズ 高 67.7 66.7
ボディサイズ 奥 41.2 40.4
質量(メディア・バッテリー含) 約320g 約361g
質量(ボディのみ) 約271g 約311g
防塵防滴 -
動作温度 0℃~40℃
消費電力は増大

同じバッテリー「NP-W126S」を使っているにも関わらず、満充電あたりの撮影枚数は顕著に減っています。新型センサーやプロセッサーはともかく、大型で高輝度に対応した高解像液晶パネルが電力を食っているのでしょうか。省電力モードを利用することでX-A5に近いパフォーマンスを得ることは可能なようです。

予備バッテリーを用意するか、小まめにUSB充電出来るようモバイルバッテリーを用意しておきたいところですね。

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