X-E3とX-T20の違い 外観編
前面
- X-T20
- 見た目は大きく異なりますが、どちらも似たような機能を備えています。
背面
- X-T20
- X-E3には十字ボタンがない
- X-T20にはAFスティックがない
- X-T20にはドライブボタンが無い(その代わりに左肩にダイヤルがある)
上面
- X-E3
- X-T20
- X-T20にはドライブダイヤル+撮影モードダイヤルがある
- 右肩の機能性は同じ
- X-T20にはポップアップ式のフラッシュが搭載されている
X-E3とX-T20の違い スペック編
画像処理
センサー
| X-E3 | X-T20 | |
| X-Trans CMOS III | ||
| 有効画素数 | 約2,430万画素 | |
| ローパスフィルター | ?無 | |
- どちらも最新Xシリーズでお馴染みとなった2430万画素のX-Trans CMOS IIIを搭載。画質だけで言えばX-T2やX-Pro2などに匹敵する性能を持っています。従来の1600万画素センサーと比べたら大きく解像力が向上しているので差を実感しやすいですね。

処理エンジン・記録形式・方法
| ?X-E3 | X-T20 | |
| 画像処理エンジン | ?X-Processor Pro | |
| RAW形式 | ?非圧縮・圧縮 | |
| メディアスロット | ?シングル SD UHS-I対応 | |
- センサーと同じく、画像処理エンジンは最新のXシリーズに搭載されているX-Processor Proを搭載しています。フィルムシュミレーション「アクロス」や4K動画の実装はこの処理エンジンによるところが大きいと言われています。

- メディアは従来通りのシングルスロットでUHS-I対応。
露出制御
| X-E3 | X-T20 | |
| 測光方式 | ?256分割測光 | |
| ISO感度 | 200?12800 | |
| 拡張ISO感度 | ?100/125/160 /25600/51200 |
?100/25600/51200 |
| 露出補正 | ±5 | |
| 備考 | ||
- X-T20はX-E3と比べて拡張感度の選択肢がやや少ない
連写・AF
オートフォーカス
| X-E3 | X-T20 | |
| 方式 | ?ハイブリッド | |
| 測距点 | 91点 最大 325点 | |
| 測距エリア選択モード | ??シングルポイントAF ゾーンAF ワイド | |
| AF-Cカスタム設定 | プリセット 5種 | |
| タッチAF | 対応 | |
シャッター・ドライブ
| X-E3 | X-T20 | |
| シャッター速度 | ?30秒?1/4000秒 | |
| 電子シャッター速度 | 30秒?〜 1/32000秒 | |
| フラッシュ同調速度 | ??1/180秒 | |
| 高速連続撮影 速度 | 約14コマ/秒(電子) 約8.0コマ/秒 |
|
| 連続撮影可能枚数 | ?JPEG 35コマ 非圧縮RAW 21コマ |
?JPEG 42コマ 非圧縮RAW 22コマ |
- ドライブ性能もほぼ同じだが、僅かに連続撮影枚数がX-T20有利。
操作性
ファインダー
| X-E3 | X-T20 | |
| 方式 | 0.39型 有機EL 約236万ドット | |
| 視野率 | ?約100% | |
| アイポイント | 約17.5mm | |
| 倍率 | 0.62倍 | |
モニタ
| X-E3 | X-T20 | |
| モニターサイズ | ?3.0型 約104万ドット |
|
| モニター可動ギミック | ?固定式 | チルト式 |
| タッチパネル | 対応 | |
- [上下左右フリック] ファンクション呼出し
- [ダブルタップ] ライブビュー拡大/再生ズーム
- [タップ・ドラッグ] AFエリア選択・タッチAF/ズーム移動
- [ピンチイン・アウト] 拡大・縮小(再生時のみ)
- [スワイプ] コマ画像送り(再生時のみ)
- Qメニュー選択・文字入力
動画
| X-E3 | X-T20 | |
| 映像記録方式 | MPEG-4 AVC/H.264 | |
| 音声記録方式 | ?リニアPCM | |
| 記録形式 | MOV | |
| 記録サイズ・フレームレート | 4K 30p(連続10分) FHD 60p(連続 15分) HD 60p |
|
| HDMI出力 | 対応 | |
その他機能
作画機能
| X-E3 | X-T20 | |
| インターバルタイマー | 対応 | |
| ボディ内RAW現像 | ?対応 | |
| X RAW STUDIO | 非対応 | |
| テザリング撮影 | 非対応 | |
| アクロス | 対応 | |
| グレインエフェクト | 対応 | |
| ブラケット | ?AE フィルムシュミレーション DR ISO WB |
|
インターフェース・搭載機能
| X-E3 | X-E2 | |
| 映像/音声出力・デジタル端子 | ?USB2.0 | |
| HDMI | Type D | |
| 外部マイク入力端子 | ?ø2.5mm | |
| シンクロ端子 | 非搭載 | |
| リモコン端子 | ?RR-90 | |
| フラッシュ | 非搭載 | 搭載 GN7 |
| Bluetooth | 搭載 | 非搭載 |
| WiFi | ?搭載 | |
| 防塵防滴 | ??非対応 | |
- E3にはXシリーズとしては初めてBluetoothが搭載されています。スマホ以外にフジフイルム製の携帯プリンターと連携できるのは面白い機能ですね。
- 残念ながら、X-E3はポップアップフラッシュは省略されています。付属するフラッシュを装着する必要があるので注意しましょう。
ボディ・電源
| ?X-E3 | X-T20 | |
| バッテリー | ?NP-W126S | |
| 撮影可能枚数の目安 | ?約350枚 | |
| 大きさ | ?121.3 x73.9 x42.7mm |
118.4 ×82.8× 41.4mm |
| 質量 (CIPAガイドライン) | 337g | 約383g |
| 質量 ボディのみ | ?約287g | 約333g |
- 比較してX-T20の方がやや大きく・重いですね。とは言え、手に取ってみればそこまで違いは分からないでしょう。
どちらがオススメか?
斬新な操作性と携帯性のFUJIFILM X-E3
従来のXシリーズユーザーならば、この操作性に初めは戸惑うかもしれません。とは言え、十字ボタンで出来たことはタッチパネルやAFスティックが引き継いでいるため不便なものでは無いはず。むしろ便利となっているくらいです。
X-Pro2やX100Fのような「硬派なカメラ」と言うよりはややカジュアルにカメラを持ち歩きたい人にオススメできるモデルです。
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コストパフォーマンスはFUJIFILM X-T20が良好
特にX-E3のコンパクトさや外観に惹かれなければ、同じパフォーマンスを持っている上により安価なX-T20がオススメ。
X-E3には無い可動液晶を持っているためローアングルやハイアングルと言った構図には強い。その一方でAFスティックが無いため細かいAFエリアの移動はやや面倒。とは言えタッチパネルモニタがあるのでそこまで差は感じないはず。
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