PENTAX K-1 開封の儀＆K-3との比較

「ねんがんのフルサイズをてにいれた！」

という訳で早速開封の儀

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PENTAX K-1とD FA15-30mmの図。やはり大きく、嫁さんの目を忍んで持ち込むのに苦労した。

箱を開けるとこんな一文が。

K-1「こんにちは」

既に散々眺めているボディだが、こうやって手元でじっくり眺めると「とうとう来たか！」と感じる。

ちなみに開封していの一番に実施したのは液晶保護フィルム。埃や油分が付着する前に貼っておきたかったので、写真のボディには既に貼り付け済み。結構指がプルプルするので、3回貼り直した（笑背面液晶はまだしも、サブ液晶が今回は小さいので以外と難しい。

フレキシブルチルトはCP+で触った以上に滑らかな動きをする。メカ好きにはたまらない操作感だ。注意点は、この液晶を展開した状態でフラットな床に置こうとすると液晶が干渉する場合がある（下方に引っ張りだしている時）。急に机に置くと液晶を小突くので気をつけよう。

ストラップは従来までのアクセントカラーだった赤を廃して黒一色に。主張し過ぎないので、これはこれで良くプレミアムキャンペーンで貰えるストラップを待たずに済みそうだ。

地味に嬉しかったのがストラップ用の金具。K-3では金具とボディの緩衝材を別途取り付ける必要があり、ストラップを外している時は紛失しやすかった。しかし、K-1では金具に保護具が装着されているので、そのままストラップを取り付けることが出来る。

アイカップ MIIを装着。

装着出来るのだがおもいっきり液晶に干渉する。

フレキシブルチルトを可動させる事は出来るが、上方向に可動させる場合は液晶情報が部分的に見えなくなる。

追記）と思ったが、そう言えばこの液晶はもうちょっと引っ張りだすことができたった。そうするとほぼ干渉しないで使うことが出来る。

さすがだぜPENTAX！

さすがにでけえ…。

購入時はレンズの側面にズームリングが回らないようにする為、テープが二箇所貼ってある。これをはずさないとズームリングが回らないので無理に回さないように。

もちろんフロントキャップのロゴは「PENTAX」

もともとCP+でこのセットを手持ちしているので、大きさは把握済み。以前にも書いたが、鏡筒が短いので大きさのわりにはバランスが良い。

これは30mmの望遠端でのレンズ位置。

広角端15mmに設定すると前玉がせり出してくる。さすがにこの位置でカメラをブンブンするとあまり精神的にヨクナイ。不意の衝突などのリスクを考えると、収納時や待機時は30mm望遠端に設定しておくかコマ目にキャップをしておくべき。

K-3と比べるとひと回り大きい。しかし、K-3のグリップでは小指が余りがちだったのでK-1のグリップの大きさだと追加グリップが無くてもグリップしやすかったりする。

と思ったのだが、改めてK-3をグリップしてみると「これはこれで良い」と思う。小さいことはいい事です。

こうやって眺めると、K-3のサブ液晶は見易いようにナナメに傾いていることが分かる。K-1もやや傾いてはいるが、そもそも液晶が小さいので見難い。グリップはやや厚みを増しているが、K-3と同様かそれ以上のホールド感となっている。

K-3のシャッターボタンは半押しから押し込むときに「カチ」っというクリック感がある。K-1ではそれが無くなって、フェザータッチでシャッターが切れるようになっている。押しこむ動作で手振れを起こしにくくなっている反面、押し込みすぎてシャッターを切ってしまうかもしれない。

背面のボタン配置は使いにくかったフォーカスエリアボタンが十字キー上に配置された。K-3では気づいたら押していたり、必要な時に押しにくかったりと実用性に欠けていた。

さらに、プレビューボタンが左肩から引っ越ししてきたので、撮ってすぐ確認という動作が簡単に。動画レバーは背面部から左遷され、スマートファンクションの下敷きにされている。

今日はもう遅いので、物撮りでRRSを試しつつ本格的に活動するのは翌日に持ち越し。天気が悪いのでレンズ交換し難いのが難点。