暑い!
暑すぎる!…アスファルトが暖められて茹だるような暑さを感じる。ひとたびカメラを置いて休憩すれば、レンズは茹でたこ状態で火傷しそうになるほど熱い。
う?ん、本格的に夏になってきましたな。仕事の効率に支障が出ると言い聞かせてエアコンはフル稼働状態。来月の電気代に戦慄してしまいそうだ。
そんな中、全国でアツイ話題として沸騰している「ポケモンGO」。アメリカで先行配信されたところ、人気を博して社会問題にもなっているとか。
日本でも配信が開始されて既に大勢のポケモントレーナーが生まれている。メディアによる歩きスマホの勧告も虚しく各地で事故が起こっているらしい。
家の嫁さんもそんなポケモントレーナーの一人なので、気を付けるようにと言ってある。それなら、どこか安全なところでじっくりと散策したいよね、という事でポケモンをゲットするべく、近くの大きな公園に散歩へ。
私「カシャ!(シャッター)」
嫁「ゲットだぜ!」
私「…」
昔は虫取り網を持って駆け回った記憶があるのだが、今時の虫取りはスマホを持って出来るようになっている。かくいう私も手にしているのは「デジタル」カメラなのだけどね。
大きな公園・さらに日曜日ということもあってか子連れの家族も多くスマホを持って歩き回っていた。
セミの鳴き声を気に留めず、スマホをじーっと眺めている光景が多い。
びっくりしたのは子供よりも大人のユーザーが多い事だ。確かに、スマホゲームとあっては低学年の子供より大人の方が接する機会が多いという事だろうか?もしくは、若かりし頃に遊んだゲームを思い出しながらプレイしているのだろうか。
熱線を避けるべく、木陰に避難。
嫁さんいわく、目の前にポケモンが居るらしい。写真には、もちろん写らない。
少し歩くと、そこは福井県でも有数の一級河川『九頭竜川』がある。
この時期は鮎釣りが最盛期を迎えており、お日柄が良いと何人もの釣り人が鮎釣りを楽しんでいる。川はそこそこ流れがある上に、釣り竿はかなり大きい。釣り場を変えようと移動するのも大変そうだ。
上のおっちゃんは何度かポーズを決めてくれたのだが、この写真を採用。
「鮎をゲットだぜ!」
というシャッターチャンスには恵まれなかった。頑張れおっちゃん。
嫁さんはコイキングを狙っていたが現れなかった。
水着を持ってきていれば川に入ってより臨場感のある写真を撮れたかなぁと妄想。
さそ涼しいのだろうなぁぁぁ…と、アスファルト地獄からパチリ。
川辺にいるだけでも涼風が体を抜けていくので気持ちいのだが、ちょっと陸に上がるとあっという間に蒸し暑さが戻る。
お昼を過ぎると、暑さが極まってきたので養分を補給。
たかがラムネなれど、これが美味い。
私も少しだけ「ポケモンGO」で遊んでみた。
なるほど、厳密にいえば異なるものの「何かを追い込んで捕まえる」感覚は昔(ゲームボーイ時代)に比べるとリアリティを増している。確かに、自分の足で「獲物」を探す感覚は楽しい。
スマホのGPSとグーグルマップが連携しているのでゲーム上に見知った土地の写真が表示される点も新鮮だ。
手持ちではPENTAX K-1などがGPS搭載機なので、SNSへの投稿などは積極的にGPS情報を添付した方が話が膨れて面白いのかな?と考えさせられた。確かに、ニコンの新しいDXモデル『D500』などは低消費でスマホとの常時接続を可能にする「Bluetooth」を導入しているので、GPS搭載機でなくともスマホのGPSを使って情報を追加する事が出来る。
と考えていたら、嫁さんよりも早くコイキングをゲットした。水辺にいると出現率が高くなるのだろうか?すごいなポケモンGO。
しかし、ギャラドスに進化させるためにはコイキング100匹か…。リアル縛りのある作業ゲーですな
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