最新情報
- 2017.11.11:IMAGING RESOURCEがレビュー2回目を公開しました。
- 2017.10.25:IMAGING RESOURCEがレビュー1回目を公開しました。
- 2017.9.11:デジカメWatchがKiss X9のレビューを開始しました。
- 2017.8.28:Dustin AbbottがKiss X9の作例を公開しました。
- 2017.8.28:Focus NumeripueがKiss X9のレビューを公開しました。
- 2017.8.10:DPREIVEWがX9のサンプルギャラリーを公開しました。
EOS Kiss X9購入早見表
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- 商品ページ/仕様表
- DPREVIEW
- ePHOTzine レビュー
- The Digital Picture(高感度ISOノイズや解像力比較)
Kiss X7・X8iとの比較
外観比較
正面
- グリップ部がX8iと似ていますが、より深く握りやすいグリップとなっています。
- グリップ部の赤外線受光部が省略されていますので、赤外線ワイヤレスリモコンに非対応。
- バリアングルモニタの搭載でボディ基部の高さが増していますが、全体的な大きさには影響していないようです。(モードダイヤルはボディ埋め込みとなり、ペンタミラー部分も従来よりボディの内側になっている)
- 個人的にはX7の可愛らしさは捨てがたいところ。X9は少しガッチリした佇まいですね。
背面
- X7と比べて大きな違いはバリアングルモニタを搭載していること。これにより横幅が1?ほど大きくなっています。
- ボタン操作で大きな変更点は無し。
- ファインダー上部のアイセンサーが省略されています。
- モードダイヤルがボディ埋め込み型になっているのでカメラ上部がフラットなデザインとなっています。
上面
- Kiss X9のグリップはX7やX8iと比べて深く握ることが出来るデザイン。これは最新モデルのEOS Kiss X9iや9000Dと類似するとても握りやすいグリップと言えるでしょう。
- X8iのような測距選択ボタンはありませんが、X7と比較して「無線」「DISP」ボタンが追加されています。
- モードダイヤルの「かんたん撮影ゾーン」が省略され「クリエイティブモード」が追加されています。かんたん撮影ゾーンを省略したのは、自動的にシーンを選別する機能が進化したためでしょうか。
側面
- Kiss X9はサイズを抑えつつバリアングルモニタを搭載した代わりに、外部ケーブル端子のUSBとHDMIが省略されています。
- マイク端子とリモコンレリーズ端子は健在。ただし、バリアングルモニタの稼働範囲と干渉する点は注意した方が良いでしょう。その点でX8iは干渉しにくいデザインを採用しています。
ファインダー
スペック表
スペックは専門用語が多すぎて分からんわい!と言うのはごもっともなので、表の下部に追記します。
公式発表まではX9のスペックは不確定であり、事前の噂情報が異なっている可能性があります。
EOS Kiss X9 | EOS Kiss X7 | EOS Kiss X8i | |
---|---|---|---|
有効画素数 | 2420万画素 | 1800万画素 | 2400万画素 |
画像処理エンジン | ?DIGIC 7 | DIGIC 5 | DIGIC 6 |
ファインダー倍率 | ?0.87倍 (換算0.54倍) |
0.87倍 (換算0.54倍) |
0.82倍 (換算0.51倍) |
AF ライブビュー | ?デュアルピクセル CMOS AF | ハイブリッド CMOS AF II 検出輝度 EV1-18 |
ハイブリッド CMOS AF III 検出輝度 EV0-18 |
AF ファインダー | ?9点 | 9点 | 19点 |
シャッター速度 | ?30-1/4000秒 | 30-1/4000秒 | 30-1/4000秒 |
連写コマ数 | ?5コマ/秒 | 秒間4コマ | 秒間5コマ |
モニタ | ?3.0型 バリアングル 104万ドット タッチパネル |
3.0型 固定式 104万ドット タッチパネル |
3.0型 バリアングル 104万ドット タッチパネル |
WiFi | ?対応 | 非対応 | 対応 |
Bluetooth | 対応 | 非対応 | 非対応 |
バッテリーの持ち (ファインダー時) |
LP-E17 約840枚 |
480枚 | 550枚 |
大きさ | 122.4 x 92.6 x 69.8 |
116.8 ×90.7 ×69.4 |
131.9 ×100.7 ×77.8 |
重さ | ?409g | 407g | 555g |
EOS Kiss X7との違い
センサーがより高画素へ進化
X7の1800万画素センサーから現行のAPS-Cで標準となっている2400万画素センサーへアップグレード。
さらにX8i世代の2400万画素センサーと違い、オンチップAD変換を導入してノイズ耐性を向上させています。
最新の画像処理エンジンを搭載
デジタルカメラのコアとも言える画像処理エンジンは「DIGIC 7」であり2017年の最新モデル。
従来エンジンと比べ処理速度が向上しているので大型センサーの膨大な情報量を効果的に変換することが可能となりました。細部のディテールや豊かな諧調性、ISO感度や連写速度、動画機能など多岐にわたって影響を及ぼします。
旧モデルX7のDIGIC 5と比べるとAWBなどを始めとした描写傾向が大きく異なります。基本的にはX8iなどDIGIC 6の進化版と思えば問題ないでしょう。
デュアルピクセル CMOS AFを搭載
キヤノン独自の像面位相差AFである「デュアルピクセル CMOS AF」を搭載。従来のコントラスト式AFやハイブリッド式よりもライブビューAF速度が向上している。
動体撮影における追従性能は完璧ではないが、ライブビューを使った動体撮影の可能性の幅を広げるものに違いない。特に動画撮影におけるデュアルピクセルAFの利便性は計り知れず、タッチパネルやバリアングルモニタと連携すれば無類の使い勝手を発揮する。
ディテール重視
EOS 5Ds Rから導入されたピクチャースタイル「ディテール重視」が6D2にも採用されています。特に風景などで繊細なシャープネスを描写したい時に便利な設定値で、これまでもキヤノン一眼よりも線の細いシャープネスが特徴です。個人的にとてもおススメ。
回折補正に対応
処理エンジンの世代が新しくなり、新しく「回折補正」に対応しました。大きく絞り込むことで発生する「回折現象」による解像力低下を低減させる機能はこDIGIC 5+を搭載する6Dや5D3には搭載されていません。
WiFi・Bluetooth・GPS搭載モデル
無線通信環境がてんこ盛りのカメラです。
キヤノン製デジタルカメラにおいてBluetoothの導入はここ最近の話であり、まだ多機能ではありません(ペアリングによる自動接続を可能とし、後はWiFi接続に切り替わる)。とは言え、従来のWiFi環境と比べてスマートフォンなどとの親和性が高まっています。
バッテリーライフが格段に進化
使用バッテリーがEOS Kiss X9iやEOS 9000Dと同じLP-E17に変更されています。
バッテリーあたりの撮影枚数がKiss X7比で1.5倍以上増加。これだけあれば、ちょっとした日帰り撮影なら一日持ちそうですね。
価格の比較
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更新履歴
2017.6.28:国内価格情報がリーク「EOS Kiss X9」
X8ではなく、ひとつ飛ばしてX9だったようです。
- 発売予定日:2017年7月下旬
- 量販店価格(税込)
- ボディ(ブラック):70,740円
- レンズキット(ブラック・シルバー・ホワイト):80,460円
- ダブルズームキット(ブラック):110,700円
2017.6.27:スペックリーク
国内の情報サイトにてX7後継モデルのスペックリークがありました。部分的にX7を踏襲している性能があるものの、センサー・処理エンジンを最新モデルに換装、バリアングルモニタと各種通信環境を充実したモデルですね。X7の正統な後継モデルと言うよりはX90と言うか、X90iというか…。
「光学ファインダー搭載」のミラーレス一眼みたいな使い勝手。一眼レフとミラーレスの狭間に置かれたデジタルカメラですねえ。
- 有効画素数:2420万画素(総画素数:2580万画素)
- 映像エンジンDIGIC 7
- デュアルピクセルCMOS AF
- 測距点:9点(中央1点クロス測距)
- ファインダー視野率:上下/左右とも約95%
- ファインダー倍率:0.87倍
- 背面液晶:タッチパネル対応バリアングル液晶(3.0型・104万ドット)
- 連写:最高5コマ/秒(ライブビュー撮影においてサーボAF設定時は最高約3.5コマ/秒)
- 標準ISO:100-25600(拡張ISO:51200[H])
- シャッター速度:1/4000?30秒、バルブ、ストロボ同調最高シャッター速度 1/200秒
- 動画:フルHD、5軸電子手ブレ補正
- Wi-Fi・Bluetooth・NFC搭載
- バッテリー:LP-E17
- 撮影可能枚数:約840枚(ファインダー撮影時)
- メディア:SD/SDHC/SDXCカード(UHS-Iカード対応)
- サイズ:122.4 x 92.6 x 69.8 mm
- 重さ:406g (本体のみ・ブラック) 、453g(バッテリー・SDカード含む)、407g(本体のみ・ホワイト)、409g(本体のみ・シルバー)
- イギリス価格:ボディ(ブラック)579ポンド、18-55mmIIIキット(ブラック)649ポンド、18-55mmf/4-5.6キット(ブラック・ホワイト・シルバー)679ポンド
2017.6.26:(更新)画像リーク
国内情報サイトによるスペック・画像リークがありました。やはり情報通りバリアングルモニタが搭載されるようです。それにも関わらず重量は僅か50g増にとどまっています。その外観から「Kiss X9」となるか微妙になってきました。X90+X7でX90と言ったネーミングとなるかもしれません。
追記:デュアルピクセル CMOS AFを搭載しているようです。光学ファインダーのEOS M5と言った印象ですね。
- カラー:ブラック・ホワイト・シルバー
- 画素数:2420万画素
- デュアルピクセルCMOS AF
- 連写性能:5コマ/秒
- 背面液晶:3.0型バリアングル液晶、タッチパネル
- バッテリー:LP-E17
- サイズ:122.4 x 92.6 x 69.8mm
- 重さ:453g
見辛いですがフォーカシングスクリーンに測距点が9点っぽい感じの像が写っていますね。
ブラック画像
ホワイト・シルバー
2017.6.23:カラーバリエーションは3色
国内の情報サイトによるとブラック・ホワイト・シルバーの3色で展開。
重量は453gらしいのでX7よりもちょい重となりそうです。
2017.6.19:バリアングル液晶が採用される?
Canon WatchによるとKiss X7の後継モデルはX9iと似たスペックのカメラになるかもしれないと発信しています。
- 2400万画素センサー
- 3インチ 背面モニタはバリアングル式可動液晶
- タッチパネル
- 動画 1080p 60P
- デュアルピクセル AF
- WiFi/NFC
- 45点AF
- DIGIC 7
- ISO 51200
- HDR・タイムラプス動画
- 最小の一眼レフカメラ
- 2017年6月29日発表
CW3の情報であり、信憑性は半々です。個人的にはこのスペックで出さないのじゃないかと思いますけどねえ…。もしこれが本当のスペックだとすると、X7に続きキヤノンの戦略モデルとなりそうです。
2017.6.14:6月29日に発表される?
Canon Rumorsが6月29日発表して8月上旬に発売すると発信しています。
国内情報サイトでは”近日中”と表現していましたが、それが29日を指していたのか気になりますね。
2017.6.9:EOS 6D Mark IIと共に近日中に発表される?
国内の裏情報サイトが近日中に発表と発信しています。先月のCanon Rumorsの情報通りですね。
期待きでそうな雰囲気となってきたので早速購入早見表を作成しました。
2017.5.26:X9は6月にEOS 6D Mark IIと共に発表される?
ここ最近になってEOS Kiss X7の後継モデルに関する噂が多くなってきましたね。Canon RumorsからCR3の期待できる噂が発信されています。
”数日前に我々は9月にEOS Kiss X9が登場すると発信した。これはかなり大規模なものになるだろう。そして、我々は「7月にX9が発表される」と教えられた。これがEOS 6D Mark IIと平行して発表されるのかはまだ定かではない。さらに8月末か9月上旬に出荷を開始するとも教えてくれている。”
X9に関しては長いこと噂になっていた機種ですが、いよいよ日の目を見そうな感じになってきましたね。
そこで、さっそくX9に関する情報をまとめるページを作成。今後の情報はこちらで更新してゆきます。
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