志津原カントリービレッジにある吊り橋で、「かずら橋」と言うカテゴリーで言えば池田町のこの吊橋は有名な部類に入る。かずら橋とは蔦類を使った原始的な橋だ。足羽川渓流にかかり、全長44M、幅1.8M、高さ12Mと大きさでいえば日本有数だ。
安全の為、近年ではワイヤーで補強されている。補強というよりもワイヤーで掛けた吊り橋に蔦で装飾してある、と言った方がしっくりくる。料金は一回渡るごとに大人300円。ちょっと割高感はあるがここまで来たのなら一回は渡ってみよう。
緑も綺麗で、足元を流れる足羽川渓流には池田遊歩道が設置してある。これはかずら橋を中心として5kmの渓流を歩くことが出来る。
オススメは新緑の季節か紅葉を目指して訪れたい。春先や秋を過ぎると寒かったり、雪が降り始めていたりする。時に池田町は「特別豪雪地帯」に指定されており、冬での観光スポットとしては成り立たないだろう。訪れるのであれば春か秋だ。
付近にはふるさと・ふれあい道場がある。そば打ち体験や実際にそばを食する事が出来る。福井の綺麗な水のあるところにはそばがある。ということで、ここも例に漏れずそばが美味しい。もちろんおろし蕎麦もある。味付けはしっかりしており、観光客向けの味付け。
自然は綺麗でそばは美味い。カメラ片手にのんびり撮影するならここは一押しスポットだ。
池田町かずら橋 情報
住所
周辺MAP