ソニーが海外先行で「ILCE-7RM3A」と「ILCE-7RM4A」を正式発表しました。ざっと見た限りはモニターの変更だけでしょうか?旧型となった2機種は5月9日までキャッシュバックキャンペーン中。
DPReview:Sony quietly updates the a7R III, a7R IV with improved LCD displays
ソニーは、フルサイズミラーレスカメラ「α7R III」と「α7R IV」に若干の改良を加えたアップデート版を、ひっそりと発表した。このアップデート版では、モデルナンバーに "a "が追加され、従来のカメラと区別されている。
製品仕様書によると、「α7R III」(型式:ILCE-7RM3A)と「α7R IV」(型式:ILCE-7RM4A)は、背面液晶パネルが改良され、初代モデルの144万ドットから236万ドットになった。なお、液晶パネルを使用した場合、バッテリーの持ちが若干(10枚)悪くなるとのことだ。また、ソニーのウェブサイトに掲載されている製品写真を見ると、α7R IV(モデル:ILCE-7RM4A)は、液晶モニターの下にソニーのロゴがなくなっている。それ以外に何が変わったのかは不明だ。
ソニーの更新された製品ページには、価格が変更されているかどうかは表示されておらず、記事作成時点で、ソニーのサイトは新モデルの在庫がある販売店にリンクされていない。これらの更新されたカメラを入手したいと思っている人は、より多くの情報が得られるまで保留した方が良いだろう。
モデルネームに「A」を付けるのは「RX100VA(RX100Vのマイナーチェンジ)」以来ですね。RX100Vの時はプロセッサの更新により消費電力や瞳AF、ボディ内アプリ非対応など色々変わったものですが…。
ざっと見た限り、変更点は背面モニターが144万ドットから236万ドットのパネルに切り替わったことくらいでしょうか(ついでにロゴの削除)?「USB3.2に代わっている」と言った声もありますが、転送速度が5Gbpsのままなので「USB3.1 Gen1」から名称が変わっただけのはず。
ネット上ではこのマイナーチェンジが話題となっています。様々な要因、もしくは例の工場火災を原因としたサプライチェーンの混乱により背面モニタを切り替えざるを得なくなったと推測している模様。
マイナーチェンジとは言え、旧型となった「α7R III」「α7R IV」はディスコンとなり、小売店でクリアランスが始まるのかどうか気になるところ。どちらも5月9日まで5万円のキャッシュバックキャンペーン中であり、それまでの値下がりを期待したいところ。
ILCE-7RM4A | |||
ソニーストア | |||
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α7R IV ILCE-7RM4 | |||
ソニーストア | |||
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α7RIII ILCE-7RM3 | ||||
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