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FUJIFILM X-T100 最新情報まとめページ

このページではフジフイルムのミラーレス一眼「FUJIFILM X-T100」に関する情報を収集してます。

最新情報やレビュー・作例など

速報

  • 2018-08-14:デジカメwatchがレビュー実写編を公開しました。
  • 2018-08-06:フォトヨドバシが実写レビューを掲載しています。
  • 2018-08-05:IMAGING RESOURCEがフィールドテストレビューを掲載しました。
  • 2018-07-27:ePHOTOzineがレビューを掲載しています。
  • 2018-07-21:Big Photo Styleがレビュー作例を掲載しています。
  • 2018-07-19:PhotographyBlogがレビューを掲載しています。
  • 2018-07-18:PhotographyBlogePHOTOzineがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2018-07-03:Flickr Groupの専用ページが開設されています・Dpreviewがサンプルギャラリーを掲載しました。

過去の履歴は最下部へ移動しました。

レビュー・作例・参考サイト

購入早見表

FUJIFILM X-T100 ボディ
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FUJIFILM X-T100 レンズキット
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FUJIFILM X-T100 ダブルズームキット
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FUJIFILM X-T100の特徴

X-T100はこんなカメラ

  • スペック的にX-A5にファインダーを搭載したモデル
  • 独自の3Wayチルト機構により自撮り撮影に対応
  • ファインダーモデルとしては珍しい3色展開
  • タッチ操作対応

海外の評価

ePHOTOzine

  • カメラは偽皮革とメタリックなトッププレートによりプレミアムで安心感がある
  • ポップアップフラッシュはプラスチックと金属製のプレートで組み合わされている。
  • モニターの視野角は良好で明るくクリア、色再現は良好だ。
  • ファインダーの見栄えが良い丸型アイカップは遮光性が悪い。
  • 動画メニューは静止画のサブメニューに内包されている。メニューは残念なことにタッチ操作非対応だ。
  • 像面位相差AFを実装しているため、高速フォーカスと高速追従連写を期待していたのだが他のカメラほど見事なパフォーマンスではなく時には遅いと感じる。
  • 露出の信頼性は高く良好な結果を得ることが出来る。
  • XC15-45mmは程よく優れたパフォーマンスを発揮するが四隅がソフトだ。周辺減光や歪曲は目立たずカメラ内で自動的に補正されている。たまにフレアが発生した。
  • ノイズ耐性はISO12800まで良好、ISO25600でもまだ実使用に耐えうる(必要に応じて)。ISO51200はノイズが多く避けるべきだろう。RAW出力はISO200~12800の間である。
  • X-Transとノイズ耐性を比べると、ISO25600・51200で僅かに有利となるぐらいだ。
  • 15-45mmを使って動画撮影をすると、ズーミング時に露出変化が発生する。またC-AFがとても遅く、一度迷うと復帰するまでに時間がかかる。

X-T100は良好なデザインのレトロスタイルなミラーレス一眼だ。EVFの実装は多くの人が待望している機能だが、そのクオリティは競合他社ほどでは無くモニターほどシャープな見え味ではない。

画質は良好でシャープなディテールと優れた色再現となる。さらに優れたノイズ耐性を持つCMOSセンサーはX-Transと比べて遜色無いものだ。

X-A5のように動画性能にはがっかりしている。4K 15pまでしか使えず、我々が望んでたパフォーマンスではない。4K動画に興味が無ければおススメ出来るが、それでも部分的に問題を感じるかもしれない。

長所:優れた色再現・一眼レフスタイルのカッコよいデザイン・優れたノイズ性能・小型のキットレンズ・顔瞳検出・マイク端子

短所:4K 15p・RAW出力時にISOが制限される・時々フォーカスが暴れる・EVFはとてもシャープではない

DPREVIEW

我々はX-T100の画質に満足している。JPEGは鮮やかでディテールを保持している。低照度でのノイズレベルは同クラスよりも良好だ。

一方で動画は良くない。4K 15pだったり、ローリングシャッターの影響が強く、FHD 60pの画質もそれほど高くはない。

S-AFを使用するときはフォーカスシステムに問題を感じないが、動く被写体にピントを合わせることが出来ない。我々の直線的で簡単な追従テストでもうまくいかない。

さらにカメラ全体のレスポンスが悪すぎと感じる。特にメニュー画面を使用しているときが顕著だ。しかし、バッテリーライフは同クラスを遥かに上回っている。

好きなところ

  • 優れたJPEGクオリティ
  • 高感度ISOで低ノイズ
  • 個性的なチルト液晶モニタ
  • 価格に則した機能性
  • 236万ドットの電子ビューファインダー
  • 3つ目のダイヤルでフィルムシュミレーションを切替可能
  • 優れたバッテリーライフ
  • USB充電
  • グリップ付属

嫌いなところ

  • 動体AFが悪い
  • 顔検出性能が悪い
  • インターフェースの動作が遅い
  • 動画録画開始ボタンを押してから開始されるまでの遅延が目立つ
  • 初期設定のJPEGはもう少しシャープさが欲しい
  • 限定されたカスタマイズ
  • 動画の画質が悪い
  • 4K 15pは目玉機能とはならない
  • RAW出力の連写でバッファがあっと言う間に埋まる
  • Qメニューはタッチ操作不可
  • 遅くて魅力的ではないマルチフォーカス機能
同クラスの競合カメラ
  • LUMIX GX7 Mark II:おそらくX-T100に代わる最良の選択肢だ。5軸手振れ補正を実装し、AFシステムは良好だ。
  • OM-D E-M10 Mark III:動き物はX-T100と同様あまり適していないが使いやすいカメラだ。
  • EOS Kiss M:デュアルピクセルCMOS AFの優れたAF性能を発揮する。さらにバリアングルモニタを搭載し、静止画画質はとても優れている。4Kは良好に見えるが大きなクロップ倍率でデュアルピクセル CMOS AFを使うことが出来ない。X-T100似のデザインで優れたAF性能が必要であれば良い選択肢だ。
  • α6000:X-T100のほうが画質は優れているが、FHD動画の画質はα6000が優れている。古いカメラだがオートフォーカスはあらゆる面で優れている。しかし、フジフイルムほど楽しカメラではない。
  • FUJIFILM X-T20:X-T100と比べてやや高価で画質に大きな違いは無い。しかし、動画やオートフォーカスは遥かに優れている。ビルドクオリティも良好だ。フジフイルムが好きなのであれば、少しお金を積んででもX-T20を買う価値がある。

PhotographyBlog

  • 重量は448gでアルミとポリカーボネートを採用したプラスチックボディだ。X-T20よりも65g軽い。
  • オートフォーカスシステムはX-A5と同じで35点の位相差検出ブロックを持っている。
  • X-A5と主な違いは電子ビューファインダーの有無であり、これはX-T20と同じ0.62倍の236万ドットファインダーである。ファインダーが必要であれば最も安価なフジフイルム機となるはずだ。
  • X-T100にはかつて見たことが無い3Wayチルトモニタを備えている。
  • X-T100は1/32000秒の電子シャッターを実装しているがフラッシュは一切使用できない。またスローシャッターは1秒までだ。
  • 動作速度は満足のいくものであり、シャッターのタイムラグは問題無い。
  • 残念ながら4Kは15fpsだ。幸いにもFHD 60pは連続15分まで撮影可能だ。さらい2.5mm端子の外部マイクを装着可能である
  • 画質は優れている。ISO100?3200まではノイズフリー、6400で少しノイズが発生する程度だ。ISO12800・25600でさらにノイズは増える。

画質は最近レビューしたX-A5と非常によく似ており、電子ビューファインダーを搭載した最も安価なXシリーズカメラだ。もしも4K動画を意識しているのであれば予算を増やしてX-T20を検討する必要がある。15fpsの4K動画はあまりにも遅すぎる。

Xシリーズとスペック比較

画像処理

センサー

X-T100 X-T20 X-T2
撮像素子 正方画素CMOS X-Trans CMOS III
有効画素数 2,424万画素 約2,430万画素

処理エンジン・記録形式・方法

X-T100 X-T20 X-T2
画像処理エンジン 不明 X-Processor Pro
メディアスロット SD/HC/XC UHS-I対応 デュアルスロット
SD/HC/XC
UHS-I・II対応

露出制御

X-T100 X-T20 X-T2
測光方式 ?TTL256分割測光
ISO感度 ?200?12800
拡張ISO感度 ?100/25600/51200
露出補正 ?-5.0EV?+5.0EV
備考 露出調整 C 露出調整 C

連写・AF

オートフォーカス

X-T100 X-T20 X-T2
方式 ?ハイブリッド式
コントラストAF 像面位相差AF
測距点 91点 325点
備考 AF-Cカスタム AF-Cカスタム
特性パラメータ調整

シャッター・ドライブ

X-T100 X-T20 X-T2
シャッター速度 ?30秒?1/4000秒 30秒?1/8000秒
電子シャッター速度 ?30秒?1/32000秒
フラッシュ同調速度 ?1/180秒以下 1/250秒以下
高速連続撮影 速度 約6.0コマ/秒 約8.0コマ/秒 約14コマ/秒
連続撮影可能枚数 JPEG 26枚 JPEG 62枚 JPEG:42枚

操作性

ファインダー

X-T100 X-T20 X-T2
方式 ?0.39型
有機EL
約236万ドット
アイセンサー付き
0.5型有機EL
約236万ドット
アイセンサー付き
視野率 ?約100%
アイポイント ?約17.5mm 約23mm
倍率 ?0.62倍 0.77倍

モニタ

X-T100 X-T20 X-T2
モニター形式 TFTカラー液晶
モニターサイズ 3.0型
モニター可動ギミック 3方向チルト式
左180°展開
チルト式 3方向チルト式
右 展開
タッチパネル ?対応 不可

 

動画

X-T100 X-T20 X-T2
音声記録方式 ?リニアPCM
記録形式 MOV MPEG-4
記録サイズ・フレームレート 4K 15p
FHD 59.94p
HD 59.94p
4K 29.97p
FHD 59.94p
HD 59.94p
4K 29.97p
FHD 59.94p
HD 59.94p
圧縮形式 ?MPEG-4 AVC/H.264準拠 AVC/H.264

その他機能

作画機能

X-T100 X-T20 X-T2
多重露光 ?対応
ボディ内RAW現像 ?対応
ブラケット機能 AE
F.S
DR
ISO
WB
AE
F.S
DR
ISO
WB
AE
F.S
DR
ISO
WB
フィルムシュミレーション 11種類 15種類 15種類

 

インターフェース・搭載機能

X-T100 X-T20 X-T2
映像/音声出力・デジタル端子 ?USB2.0 USB3.0
シンクロ端子 ?
HDMI ?Type D Type D
外部マイク入力端子 ?ø2.5mm ø3.5mm
ヘッドフォン端子 ?
リモコン端子 ?ø2.5mm φ2.5mm
WiFi ?対応
NFC ?非対応
GPS ?非対応
Bluetooth 対応 非対応
電子水準器 ?搭載
フラッシュ ?搭載 非搭載
防塵防滴 ?非対応 対応

ボディ・電源

X-T100 X-T20 X-T2
バッテリー ?NP-W126S
撮影可能枚数の目安 静止画 ?430枚 350枚 約340枚
大きさ 121.0mm
×83.0mm
×47.4mm
118.4mm
×82.8mm
×41.4mm
132.5mm
×91.8mm
×49.2mm
質量 (CIPAガイドライン) 448g 約383g 約507g
質量 ボディのみ 399g 約333g 約457g

更新履歴

  • 2018-06-29:フジヤカメラブログがレビューを掲載しています。
  • 2018-06-26:IMAGING RESOURCEがレビューを開始したようです。さっそく画質チェックを実施しており、結果を見るとX-T20やKiss X9と比べて良好に見えます。なかなか良い2400万画素べイヤーセンサーを搭載しているみたいですね。
  • 2018-06-21:デジカメwatchがレビュー外観編を掲載しました。
  • 2018-06-19:Adobe Lightroom CCがX-T100に隊うしたようです。購入初日からRAWデータをLightroomで編集できそうですね。
  • 2018-05-24:FUJIFILM X-T100が正式発表されました。仕様表はコチラ。
  • 2018-05-24:6月21日発売・ボディ80,460円・レンズキット94,500円・ダブルズームキット107,460円とのこと。
  • 2018-05-22:画像リークが始まりました。X-A5に近いインターフェスですが、カメラ左肩のコントロールダイヤルが気になりますね。
  • 2018-05-22:「今週中に予約開始される」と噂が出回っているようです。いつも通り、簡易検索リンクの購入早見表を作成しました。
  • 2018-05-18:海外公式ウェブサイトでスペック情報が誤って公開されたようです。これを基に下部のスペック比較リストを更新しました。
  • 2018-05-12:FUJI RUMORSが”以前から噂されていた「FUJIFILM X-T100」が5月24日に発表される”と発信しています。基本的なスペックは従来通り「2400万画素べイヤーセンサー、X-T20似のデザイン、自撮り対応モニタ、手ごろな価格」とされ、直接の競合カメラはE-M10 Mark IIIやα6000になるかもしれないとのこと。6万円あたりの価格設定で登場するかもしれませんね。

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