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キヤノンがEOS R3用ファームウェアVersion 1.1.1を公開

キヤノンが「EOS R3」用のファームウェアアップデートを公開。AD-P1に対応し、AFトラッキング中の操作性改善、FTP転送時の安定性向上などが盛り込まれている模様。

EOS R3 ファームウエア Version 1.1.1

このファームウエアの変更 (Version 1.1.1) は、以下の機能向上を盛り込んでおります。

  1. マルチアクセサリーシュー スマートフォンリンク アダプターAD-P1に対応しました。
  2. EOS UtilityやBrowser Remoteでのリモート撮影の際、カードを2枚入れたときの記録方法の設定、記録するカードの選択が可能となりました。
  3. 被写体をトラッキングしている状態(検出した被写体に二重枠が表示された状態)で、<Q>ボタンを押し、<INFO>ボタンを押して[被写体追尾(トラッキング)]の設定を変更した際に、トラッキングが解除されるように変更しました。
  4. FTP転送時の動作安定性を改善しました。
  5. サーボAFに設定し、<AF-ON>ボタンを操作しながら撮影すると、稀にカメラが操作できなくなる現象を修正しました。

今回ご案内のファームウエアVersion 1.1.1は、Version 1.0.1 以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでにVersion 1.1.1の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

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