キヤノンが「EOS R3」用の最新ファームウェアを公開。「登録人物優先」「流し撮りアシスト」「AWBの反映短縮化」などが盛り込まれています。流し撮りアシストはEOS R50に次いで二機種目ですね。
このファームウエアは、以下の機能向上と修正を盛り込んでおります。
- スピードライト EL-5に対応しました。
※AF補助光の自動調光機能には非対応です。- メニューに[登録人物優先]を追加しました。事前に登録した人物を優先して検出し、追尾することができるようになりました。
※小さい顔や斜め顔/横顔、顔の一部が隠れている、被写体に動きがあるシーンや撮影環境によっては、効果が得られない場合があります。- メニューに[通信設定をカードに保存・読込]を追加しました。同一機種のカメラ間でネットワーク設定を引き継ぐことができるようになりました。
- メニューに[流し撮りアシスト]を追加しました。対応レンズを使用して流し撮りを行ったときに、露光中、「手ブレ補正」と「被写体ブレ補正」が行われます。
- オートホワイトバランス(AWB)の設定で、ファインダーを覗いたときに、AWBの結果がファインダー内の表示に反映されるまでの時間を短縮しました。
- メニューにFTP転送時の「画像プロテクト」を追加しました。FTP転送を行った画像に、自動的にプロテクトをつけることができるようになりました。これにより、FTP転送済の画像かどうかを判別することができます。
- 軽微な不具合を修正しました。
EOS R3 | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ ![]() |
関連記事
- EOS R5 Mark II はファームウェア1.0.3でAFが不調になる?
- キヤノン「20-40mm F2.8」「20-50mm F4」インナーズーム光学系の特許出願
- SmallRig キヤノン EOS R50 V用のカメラプレートやケージ 予約販売開始
- キヤノン「20-60mm F4 PZ」「18-45mm F4 PZ」「16-35mm F4 PZ」光学系の特許出願
- キヤノン RF75-300mm F4-5.6 最新情報まとめ
- キヤノンは世界初となる超広角 F1.4レンズを計画している?
- 間もなく修理対応期間が終了するキヤノン製カメラまとめ【2025】
- PowerShot V1 は写真・動画双方にバランスよく対応できる製品
- RF24mm F1.4 L VCM はツールとしての信頼性を優先したLレンズ
- キヤノン EOS R1はF1カーに高性能な自動運転システムを搭載したようなカメラ