Canon WatchがEOS Magazineのキヤノンのフルサイズミラーレスに関するインタビュー内容を一部ピックアップして発信しています。
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EOS RPを下回る値付けのボディも検討中?
キヤノンヨーロッパのテクニカルマネージャーはEOS Magazineとのインタビュー記事の中で以下のように発言している。
- (Q:競合他社の多くはボディ内手ぶれ補正を導入しているが、キヤノンはこの技術を導入するのか?)
- A:ボディ内手ぶれ補正は広角レンズや標準レンズには適しているが、焦点距離が長くなるにつれて補正効果は(急速に)低下する。競合他社を見てみると、長焦点レンズにはまだ光学手ぶれ補正が搭載されている。…ボディ内手ぶれ補正には高い需要が見込まれるが、我々はこれをきちんと導入したいと思っている。計画中ではあるが、いつ実装するかはまだ決まっていない。
キヤノンは基本的に高いクオリティを持つボディ内手ぶれ補正を採用したいと言っているようだ。
- (Q:さらに一眼レフカメラを投入するか?)
- A:Yes。キヤノンは一眼レフ・ミラーレスのあらゆる種類の需要を見たいしたいと考えており、複数の生産ラインが稼働中だ。フィルム一眼レフの製造をやっと中止したように、需要があるうちは生産を続けるだろう。ミラーレスは一眼レフの需要を満たせるほどテクノロジーは進化していない。(例えば遅延の発生する電子ビューファインダーなど)
そして最後にEOS RPを下回る価格設定のEOS Rシリーズについて述べられている。
- (Q:フルサイズでRPより低価格のカメラが導入されるか?)
- A:Yes。
なんだって?私の理解が正しければ、1299ドルのEOS RP以下の価格設定でフルサイズミラーレスが登場する予定なのだろうか?確かに彼らはその技術を持っている。
プログレードのEOS Rに関してはどうだろう?
- (Q:2020年の東京オリンピック前にプロモデルは登場するか?)
- A:う?ん、それは難しい質問だ
キヤノンは2019年、そして2020年までに多くの製品を登場させるだろう。我々は2019年末までに高解像EOS Rが登場することを期待している。
とのこと。
実際にEOS Magazineのインタビュー内容を確認してみると、Canon Watchがピックアップしていない部分はよく見かけるEOS Rの技術的なメリットについて語られている模様。
やはり気になるのはEOS RPより廉価ボディが登場することを否定していない点ですね。一眼レフで言うところのEOS Kiss X9iとX9、X90の関係性となるボディが登場するのでしょうか?EOS RPでも十分バランスが取れていると思うのですが、これ以上安くするつもりなのでしょうか…。
ボディ内手ぶれ補正はまだ少し先のように述べていますね。近いうちに登場が期待されている高画素モデルに搭載されると便利だと思うのですが…。
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