DpreviewがCP+でオリンパスへインタビューした内容を発信しています。
Dpreview
- 過去にビジネスを縮小しなければならない辛い時期もあったが、今は映像事業のビジネスを強化し成長させる時期だ。
- 可搬性と信頼性に焦点を当てている。これはボディのみならず、望遠レンズなどを含めたシステムとしてである。2倍のクロップファクタ(訳注:おそらく35mmフルサイズと比較して)は他社と非常に大きく異なるソリューションを提供することが可能だ。
- 我々の優先事項は静止画だ。しかし、動画撮影で使う人も増えればと考えている。我々のカメラは高品質の動画撮影をすることが可能だ。
- ハイアマチュアやプロフェッショナルは頑丈で操作性を求め、エントリークラスのユーザーは一眼レフカメラには無かった新しい機能を求めている。
- 以前に「手振れ補正の向上は限界だ」と述べたが、さらに開発中である。エンジニアと協議した結果、いくつかの改善策が考え出された。次世代のカメラではさらに効果的となった手振れ補正を期待できるだろう。
- TG toughなど売上高は低いが収益性の観点から高付加価値製品に注力している。積極的に開発を進めることは出来ないが、市場の動向を見て柔軟に対応してゆく。
とのこと。Dpreviewはオリンパスのミドルレンジとハイエンドのラインナップを統合するのではないか?と予想しているみたいですね。
次のカメラやレンズに関するヒントは無かったようですが、手振れ補正の進化は期待できそうですね。ぜひE-M5 Mark IIIやE-M1 Mark IIIで改善した手振れ補正を実装して欲しいところ。
また、防水カメラとして人気を博しているTG toughシリーズも継続してくれそうなニュアンスで話しています。メジャーアップデートは今のところ期待できないような印象ですので、TG-5が気になる方は買っちゃえば良さそうですね。
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