DPReviewがCP+におけるオリンパスとのインタビュー内容を記事として発信しています。
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マイクロフォーサーズ一筋で既存ラインアップを継続
- E-M1Xは数多くの肯定的なフィードバックを受けとっている。予約販売数は予想通りとなり良好なスタートだ。
- プロフォトグラファーからも肯定的なフィードバックを得ている。
- E-M1XはE-M1 Mark IIと並びプロラインの一部である。ターゲットはプロのみならず、ハイアマチュアも含まれている。
- マイクロフォーサーズをサブカメラとして使い始めたフォトグラファーがメインカメラに切り替えている。
- E-M1 Mark IIは基本性能の進化と革新的な機能を提供し、E-M1Xは操作性と信頼性のさらなる向上を目指している。
- 被写体認識の種類は、何もしないと自分で追従するのが難しいテーマを3つに絞った。被写体認識の種類を増やすことも検討している(ハードウェアの制限内で)。もちろん多くのメーカーが取り組んでいる人間・顔・目の検出も改善すべきだと認識している。
- マイクロフォーサーズのレンズラインアップは好評を得ている。我々は将来的により多くの計画があり、顧客の声に耳を傾けている。コンパクトで高解像なレンズを作り続けるだろう。
- マイクロフォーサーズのコンパクトで軽量なシステムが優れた手ぶれ補正と画質がビデオグラファーに注目されていることは認識している。
- 我々の姿勢は変わっておらず、静止画ベースのカメラで動画も撮影できるようにしている。
- HDRディスプレイの進化に合わせて動画機能を開発していく予定だ。
- 我々はどちらかと言えば研究開発志向の会社であり、必要なテクノロジーに焦点を当てている。フォトグラファーに価値のある技術を開発していきたい。
- 小型軽量モデルについて詳しく離すことは出来ない。しかし、現在のラインアップ戦略を継続しているので後継モデルが登場すると言うことは出来る。E-M5ラインはミドルユーザーにとって重要なモデルであると認識している。
- フィルム時代に遡り、オリンパスは「コンパクトで軽量」をコンセプトとしている。マイクロフォーサーズの単一マウントを維持する予定だ。
- マイクロフォーサーズは風景や野鳥撮影において三脚要らずで携帯性の高いシステムとしてメリットがある。
- オリンパスのイメージング事業は事業規模に関係なく(医療部門に対して)、当社のテクノロジーを牽引する事業として貢献している。
とのこと。
DPReviewのエディターは今回のインタビューを通してE-M5 Mark IIの後継モデル開発が進行中であることをしっかりと感じ取った模様。他のメディアによるインタビュー記事でも似たような発言をしているので間違い無さそうですね。
問題はいつ登場するか、ということ。以前の発言では「今年は100周年の年であり新製品をもっとリリースする」「ベトナム工場の体制が整ったので本格稼働する」と言ったコメントがあったので年内の新製品発表を期待したいところですね。
正直なところ、E-M1Xと引き換えにE-M1 Mark IIを手放してしまったので小型軽量なOM-Dが欲しかったりします。E-M5 Mark IIIが登場した暁には是非ともゲットしたいと思います。
OM-D E-M5 Mark III 最新情報・噂 まとめページはコチラ
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