このページではオリンパスのマイクロフォーサーズカメラボディ「OM-D E-M5 Mark III」に関する最新情報を集めています。
最新ニュース・噂
最新情報
- 2020-06-17:国内でも12-45PROレンズキットが登場しました。
- 2020-05-16:海外で12-45mm F4 PROレンズキットが登場したようです。
- 2019-12-30:Kroupskiがレビューを掲載しています。
- 2019-12-12:DPReviewがレビューを掲載しています。
- 2019-11-22:PhotographyBlogがレビューを掲載しています。
- 2019-11-21:PDF形式のマニュアルが公開されています。
- 2019-11-16:Photons to Photosがダイナミックレンジテストの結果を公開しています。
- 2019-11-05:Adobe Camera Raw最新版でこのカメラのRAWファイルに対応した模様。
- 2019-11-04:購入早見表に対応アクセサリーを追加しました。
- 2019-10-17:オリンパスが以前から噂されていたマイクロフォーサーズカメラボディ「OM-D E-M5 Mark III」を正式発表しました。
データベース
管理人のレビュー
- OM-D E-M5 Mark III徹底レビュー【総合評価】
- OM-D E-M5 Mark III徹底レビュー【顔・瞳検出編】
- OM-D E-M5 Mark III徹底レビュー【メニュー・カスタマイズ編】
- OM-D E-M5 Mark III徹底レビュー【バッファクリア編】
- OM-D E-M5 Mark III 徹底レビュー【オートフォーカス編】
- OM-D E-M5 Mark III 閑話レビュー【E-M1Xと仕上がりは同じか?編】
- OM-D E-M5 Mark III徹底レビュー【手ぶれ補正編】
- OM-D E-M5 Mark III徹底レビュー【外観・操作性編】
- OM-D E-M5 Mark III 徹底レビュー【ISOノイズ・ダイナミックレンジ実写編】
- OM-D E-M5 Mark III 徹底レビュー 【ISO感度別解像力テスト】
比較記事
- オリンパス「OM-D E-M5 Mark III」と「OM-D E-M5 Mark II」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M5 Mark III」と「OM-D E-M1 Mark II」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M1X」と「OM-D E-M5 Mark III」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M5 Mark III」と「OM-D E-M10 Mark III」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M5 Mark III」とパナソニック「LUMIX G99」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M5 Mark III」とパナソニック「LUMIX G9 PRO」の外観・スペックの違い
レビュー
購入早見表
OM-D E-M5 MarkIII 12-45mm F4.0 PROキット | ||||
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OM-D E-M5 Mark III 14-150 IIレンズキット |
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対応アクセサリー
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リチウムイオン充電池 BLS-50 | |||
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リチウムイオン充電器 BCS-5 | |||
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大型アイカップ EP-16 | |||
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アイカップ EP-15 | |||
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エレクトロニックフラッシュ FL-900R | |||
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ドットサイト照準器 EE-1 | |||
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海外の評価
IMAGING RESOURCE
IMAGING RESOURCE:Olympus E-M5 Mark III Review Conclusion
- 外観はE-M5 Mark IIと似ているが、画質と基本性能はE-M1XやE-M1 Mark IIの水準まで向上している。センサー・プロセッサー・AFシステムが刷新され、大きく改善した。
- これからオリンパスユーザーとなる人でも好きになるポイントは多いが、E-M5・E-M5 IIユーザーはさらに驚くべきアップグレードが多いと感じることだろう。
- 外観・デザインはMark IIとよく似ており、小型軽量な一眼レフスタイルのミラーレスだ。グリップは最小限だ。
- 小型軽量設計だが、防塵防滴仕様はIPX1である。従来から定評のある防塵防滴仕様だが、このような小型カメラで対応しているのはとても見事である。
- そして、Mark IIIはポリカーボネイト素材の外装であるにも関わらず、非常にしっかりとした作りになっている。
- グリップとサムレストは従来機と比べて少し大きくなり、持ちやすくなった。必要であれば追加グリップを利用しよう。
- コントロールレイアウトはE-M1 IIやE-M1 IIIとよく似ている。Mark IIから変化しているが、移行はそれほど難しく無いはずだ。
- EVFは液晶から236万ドットOLEDパネルに換装されている。倍率は0.68倍とE-M5 IIより少し小さい。ファインダー体験は悪いものでは無く、実用以上の使い勝手だ。ただし、間違いなく目新しいものでは無い。
- センサーは1600万画素から2000万画素へ向上し、プロセッサーはTruePic VIIIを搭載している。E-M5 IIから明らかにアップグレードしたポイントだ。高感度ISO耐性が向上し、高速AFと高速連写に対応している。基本的にはE-M1 IIやE-M1Xと同等の映像回路を備えている。
- E-M1 IIと同じく、マイクロフォーサーズのカメラとしては非常に優れたディテール・色再現・ダイナミックレンジを備えている。特にローパスフィルターレス仕様のため、低感度時の解像度が素晴らしい。
- ハイレゾショットではE-M1 IIやE-M1Xと異なり、JPEG出力で80MPに対応している。
- 高感度ISOはより大きなフォーマットのイメージセンサーと比べると不利である。しかし、同じフォーサーズセンサーの中では優れた画質と言える。ラボテストの結果はE-M1 IIやE-M1Xとよく似ている。
- さらに見事なボディ内手ぶれ補正と組み合わせることで低照度での撮影でISO感度を維持しやすくなっている。
- 静止画重視のカメラだが、きちんとした動画仕様のカメラでもある。DCI 4K 24pや4K 30p UHDの動画撮影に対応し、さらにFHD 120pのハイフレームレート撮影も可能だ。
- 映像システムと同様、オートフォーカス性能もE-M1 IIと同等だ。121点の像面位相差AFシステムを採用し、E-M1 II Ver3.0と同じ機能性を備えている。
- オートフォーカスはとても良好に動作し、超高速で正確なS-AFが可能となっている。
- ProCaptureや優れた連写撮影にも対応。ただし、E-M1 IIやE-M1Xほどの連写速度ではない。とは言え、E-M5 IIIほどのパフォーマンスがあれば、大部分の撮影ニーズに対応できる。
従来のE-M5 IIから新モデル登場まで時間がかかってしまったが、更新されたOM-D E-M5 Mark IIIは、頑丈、高品質、非常に携帯性の高いミラーレスカメラを探しているすべての写真家におススメできるカメラだ。
それ自体のスペックは必ずしも画期的なものではないが、多くの点で、現在のOM-Dと同等になった。 センサー、より高速なプロセッサー、位相差AF、手ブレ補正機能などを刷新したコンパクトなE-M5 Mark IIIは、そのフォームファクターの中で、かなり良好な性能と品質と言えるだろう。
長所:素晴らしい画質の2000万画素4/3センサー・競争力のあるISO感度画質・とても良好なダイナミックレンジ・ハイレゾショット(80MP/50MP)・非常に効果的なボディ内手ぶれ補正・非常に高速なAF・優れたC-AF・C-AF10コマ秒の電子シャッター連写・S-AFの30コマ秒連写・きちんとしたバッファ・高解像EVF・バリアングルモニタ・電子シャッターで1/50秒までのフラッシュに対応・高ビットレートの4K UHD/DCI・防塵防滴・内蔵WiFi・Bluetooth・USB充電
短所:内蔵フラッシュなし・ローパスフィルターレス・ハイレゾショットはISO64-1600限定・ハイレゾショットの合成結果は完璧ではない・初期設定のNRが強すぎる・複雑なメニューシステム・平凡なバッテリーライフ・シングルSDカードスロット・ヘッドホン端子が無い
Kroupski
上位機種と同等の画質やAF
- E-M1 Mark IIと同じ像面位相差対応の2000万画素イメージセンサーを使用している。
- 従来モデルよりも軽量なカメラ、そしてE-M1 IIより遥かに小型ボディとなっているが、防塵防滴仕様を維持している。
- ファインダー倍率はE-M5 IIより小さくなっているが、実際のところ違いはほとんど感じられない。さらに、明るいファインダー像なので作業効率はより良好だ。
- シャッターボタンはE-M1 IIと比べると明らかにクリック感のある半押しだ。
- グリップが僅かに大きくなり、より快適に握ることができる。グリップを重視するのであれば、私はE-M1 IIを選ぶだろう。しかし、それでもE-M5 IIIのグリップは驚くほど良好で非常に快適であると耳にする。小さなレンズと組み合わせる分にはバランス良好だ。
- 背面レイアウトはE-M5 IIとほぼ同じだ。しかし、E-M1 IIと比べるとINFOやMENUの場所が異なっているので交互に使うと混乱する。
- SDカードはUHS-IIの高速書き込みに対応している。
- バッテリーは僅かに小さくなってしまったが、連続撮影能力は同程度だ。Micro B端子経由でUSB充電にも対応している。E-M1Xのようにパーセンテージで細かく残量を表示することは出来ない。
- シャッター音はE-M5 IIとは異なり、E-M1 IIよりもソフトで静かな音となっている。
- モニターインターフェースは他のオリンパスカメラと同等だ。スーパーコンパネモードではタッチ操作で設置を変更したい項目を選ぶことが出来る。
- 深度合成に対応しているが、合成枚数は8枚固定だ。上位機種のように3~15枚から選択することは出来ない。
- ハイレゾショットは三脚モードのみ。ISO感度の上限は1600、絞り値の上限はF8までだ。
- メニューのフォントはとても大きく読みやすい。6つのセクションに分かれており、撮影メニューが2つ、動画メニューと再生メニューが1つずつ、カスタマイズメニューが1つ、設定メニューが一つある。カスタムメニューはさらに細分化され、ページ数が多い。
- 連写速度を実際に測ってみると…
・メカシャッターは確かに10コマ秒となる。
・電子シャッターは確かに30コマ秒となる。
・バッファはE-M1 IIやE-M1Xと比べて遥かに小さい。それでも大部分の被写体で十分なバッファを備えている。 - 特定のボタンを長押しすることで直接その機能の設定モードを呼び出すことが可能だ。呼び出すまでの長押し時間は調整することが出来る。
- オートフォーカス機能はE-M1 Mark II(ファームウェア3.0)と同等だ。
- 顔検出機能はE-M5 IIと比べて遥かに改善している。E-M1 IIとほぼ同じである。
- 開発者によると、3×3のグループエリア時に「中央優先AF」の効果が最大化する。
- 解像性能・AF・手ぶれ補正・動画機能など、重要な機能はE-M1 IIと同等になっている。さらに小型軽量、そして安価である。
- ただし、全てが同等となっているわけではない。E-M1 IIはより高速な連写速度、3倍のバッファ、デュアルメディアスロット、大容量バッテリー・深度合成の自由度などなど、価格差分のスペックは備わっている。さらにE-M1 Mark IIIが登場しそうな気配がしてきた現在、E-M1 Mark IIがさらに値下がりする可能性もある。今後E-M1 IIの価格動向に気を付けておくことをおススメする。
E-M1 Mark IIのメリットが重要と感じない場合、E-M5 IIIは素晴らしいカメラだ。E-M5 IIの乗り換え先となり、アマチュアフォトグラファー向けのスタートカメラとしても最適な1台である。操作性は均一と言えないが、セカンドカメラとしてのパフォーマンスも十分に持っている。
CAMERA LABS
追随を許さない耐候性と手ぶれ補正
- E-M5 IIと同じように、小型ながら効果的なグリップと、目立つサムレストを備えており、驚くほど快適だ。
- ボディはポリカーボネート素材に切り替わり、小型バッテリーにより重量は469gから414gへと軽量化している。E-M10 IIIのようだが、防塵防滴仕様であるうえ、従来通り頑丈なカメラだ。
- グリップが物足りない場合は追加グリップを装着可能だ。ただし、従来のようにヘッドホン端子は存在しない。
- カメラ上部はE-M1 IIと似たレイアウトに変更している。
- 親指と人差し指で操作するコントロールダイヤルの質感や形状は素晴らしい。コンパクトで快適なボディながら妥協していない。ソニーや富士フイルムはこれを真似するべきだ。
- メカニカルシャッターは1/8000秒まで対応している。ソニーαや富士フイルムX-T30などと比べて優れているいるポイントだ。
- フォーカスブラケットや深度合成、そしてハイレゾショットを引き続き搭載しているのは嬉しい。
- バリアングルモニタを搭載している数少ないミラーレスカメラだ。ブロガーとしては嬉しい仕様である。
- OLEDファインダーはこの価格帯では一般的だが、アイポイントは眼鏡着用でも見やすい27mmとなっている。
- メモリーカードスロットは他社のようにバッテリーコンパートメントの横では無く、カメラ側面に配置している。アクセスしやすく他社と比べて強みとなるポイントだ。
- 手ぶれ補正はE-M1 IIと同等の補正効果となっている。12-100mm F4 IS PROと組み合わせて12mm 2~6秒でのシャッタースピードを利用できた。
- フォーサーズセンサーは比較的小さなフォーマットのイメージセンサーだが、私のテストでは優れたパフォーマンスを発揮している。
- 4K UHDに対応していtるが、マニュアル露出モードにオートISOは無い。
- 画質は大型センサーに敵わないが、ISO1600以下ならば大きな違いは無い。低照度で高速シャッタースピードを使いたいのであれば大型センサーのカメラを検討するべきだ。
- オートフォーカスは立派な性能だが、α6400やα6600には敵わない。
- 効果的な4K動画、手ぶれ補正が必要無ければEOS Kiss Mという手もある。
- 位相差AFやAPS-Cセンサーが必要無ければLUMIX G9の価値が非常に高い。
センサーサイズは小さく低解像だが、小型軽量で最高の防塵防滴仕様と手ぶれ補正だ。加えてバリアングルモニタにクロップ無しの4K動画、ハイレゾショット、マイク端子、数多くの画期的な長秒露光モードを搭載している。他社には存在しない組み合わせのカメラだ。
部分的な要素では、より低価格でAPS-Cセンサーを搭載した「X-T30」「Z 50」が存在(ただしし手ぶれ補正を搭載していない)、バリアングルモニタを搭載した「EOS Kiss M」が存在(クロップ4K・非防塵防滴・手ぶれ補正なし)する。
値下がり傾向にあるLUMIX G9はバリアングル・手ぶれ補正・大型ファインダー・デュアルSDスロット・防塵防滴・4K 60p&10bitなど充実しているが、オートフォーカスは見劣りする。
α6600はAPS-C・最高のAF・4K動画・大型バッテリー・ボディ内手ぶれ補正の全てが収まってるカメラだ。しかし、セルフィーモニタとホットシューアクセサリーが干渉してしまう点が残念である。そして上記カメラ群の中では最も高価である。
実際のところ、主な競合相手はOM-D E-M1 Mark IIであることは明らかだ。値下がりやキャッシュバックでE-M5 IIIとの価格差は僅かである。E-M5 IIIは小型軽量だが、圧倒的にE-M1 IIが大きいわけでもない。より大きなファインダーやヘッドホン端子、デュアルカードスロットなどを考慮するとE-M1 IIのほうが価値が高い。
OM-D E-M5 Mark IIIはこの価格帯では最も魅力的なカメラの一つだ。上位機種と比べて一部機能に制限があり、従来モデルからの変更点があるもおの、操作性や耐候性は同業他社と比べて間違いなく最高のものだ。手ぶれ補正の効果も追随を許さない性能である。
ISO1600以上の高感度画質や最上級の動画AFが必要無ければ、全体的なパッケージとしてE-M5 III以上のカメラを見つけるのは難しい。
DPReview
好みが分れるコンパクトボディ
長所 |
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短所 |
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- 堅牢なビルドクオリティ・優れた操作性(市場で最高のコントロールダイヤルを含め)・そして基本的に満足のいくカメラ出力の発色を備えた非常に魅力的なカメラだ。
- E-M1 Mark IIの優れた機能の一部を引き継ぎ、非常に軽量で、非常に小さく、扱いやすいボディとなっている。個人的に4K動画を利用できるようになったのが好きだ。
- ボディ内手ぶれ補正の性能は未だに業界最高峰。そしてクラス最高の耐候性を備え、カメラのレスポンスは良好だ。
- それにも関わらず、厳しいセールスになるだろうと思っている。前モデルから4年以上経過しているが、E-M5 IIIを目立たせるポイントがそれほど無いからだ。従来と同じセンサー・手ぶれ補正・動画・AFシステム・ハイレゾモードである。従来仕様のAF性能は進化の流れに取り残されているように見える。それにメニューも複雑だ。
- 客観的に見れば悪いカメラでは無い。オートフォーカスシステムを少し調整する作業を面倒くさがらなければ、使い勝手が良く、習熟する甲斐があるカメラである。それに「ああ、なんて古いカメラなんだ」と言葉を引き出せる美しいデザインだ。
- LUMIX G99との比較:
同じセンサーサイズで自然と競合するカメラだ。画質に大きな違いは無いが、グリップはG99のほうが大きい。G99のほうが信頼の高いオートフォーカスだが、位相差AFのように滑らか・高速ではない。G99の4K動画は大きくクロップされてしまうが、ヘッドホン端子やログ撮影を備えている。 - X-T30との比較:
大きなAPS-Cセンサーを搭載し、同価格帯のカメラだ。ISO感度全域での画質はより良好、オートフォーカスが改善し、動画の質も良い(ただし10分制限)。その一方、E-M5 IIIは信じられないほど効果的な手ぶれ補正と耐候性を備えている。どちらも小さなハンドグリップだが、我々はオリンパスのエルゴノミクスと操作性が好みだ。富士フイルムにも豊富な単焦点レンズが存在するものの、マイクロフォーサーズシステムの多様性と比較すると、まだ見劣りしてしまう。 - α6600との比較:
・防塵防滴仕様で最高峰のオートフォーカスを備えたカメラだ。ハイクオリティな4K動画に11コマ秒の連写速度を備えている。オリンパスはより良好な手ぶれ補正を備え、ローリングシャッターの影響は遥かに少ない。どちらもレンズは充実しているが、マイクロフォーサーズはよりコンパクトで安価となる可能性がある。グリップはα6600のほうが大きく快適だが、全体的な操作性や応答性、ユーザーエクスペリエンスを考慮するとオリンパスを好むはずだ。
OM-D E-M5 Mark IIIはアップグレードしたセンサーと動画機能を必要するE-M5 Mark IIユーザー、そして既存のマイクロフォーサーズレンズ資産のあるユーザーにとって最適な選択肢だ。
ただし、現在の価格設定で新規ユーザーを獲得しようと思うと、同価格帯により強力なAFを備えたラージフォーマットセンサーのカメラが存在するのを忘れてはならない。
とは言え、このカメラがカッコいいと感じたり、手に取って良好な感触を得たり、これで写真を撮りに出かけたいと思うようなところがあれば引き留めるつもりはない。
これら全てを考慮すると「金賞」では無く「銀賞」と評価するカメラだ。
スタッフの一言
- E-M5 IIIに惹かれるか、失望するかはその人次第だ。優れた手ぶれ補正、1/8000秒メカシャッター、防塵防滴、良好なエルゴノミクス、見事な機能群を備えた美しいカメラだ。その一方、一部パフォーマンスやインターフェースの設計は高水準に達している訳では無い。C-AF重視の場合はおススメしないが、コンパクトなトラベルカメラとしてはむしろ魅力的だ。
- 旅行の相棒として友人に勧めるか?というと答えは間違いなく「イエス」だ。優れた画質とオートフォーカス、コンパクトでハイクオリティなズームレンズが存在する。ライブバルブやライブタイム、ハイレゾショットなど、多数のクリエイティブな機能も備えている。
DPReview:Compact and feature-packed: Our Olympus OM-D E-M5 Mark III review
PhotographyBlog
バランスの取れた小型軽量カメラ
- 前モデル「E-M5 Mark II」とよく似ているが、コントロールレイアウトはE-M1 Mark IIにかなり近づいた。モードダイヤルも左肩から右肩へ移動している。背面レイアウトはE-M5 IIと比べて大きな差は無い。
- E-M1 II寄りとなった操作性は歓迎できる。しかし、マグネシウム合金ボディだった前モデルと違い、今回はポリカーボネートボディとなっている。一部の人はボディ素材の変更が「ディールブレーカー」となってしまうだろう。
- 実際のところ、E-M5 IIIは良好な作りだが、前モデルほど頑丈ではないように感じる。E-M5 IIより値上がりしていることを考慮すると残念だ。
- 素材は変わっているが、相変わらず防塵防滴仕様である。
- 残念ながらフラッシュ用シンクロ端子が無くなってしまった。
- グリップは従来モデルと比べて僅かに大きくなり、よりレザーのような質感となっている。
- 像面位相差121点AFを搭載している。これはコントラスト81点AFだったE-M5 IIから大きく改善しているポイントだ。
- E-M5シリーズとしては初となるプロキャプチャーモードを搭載している。最大で30fpsの連写速度を利用し、15コマのプリ撮影を保存できる。
- 電源スイッチは従来通り、理想的とは言えない左肩に配置されている。
- モードダイヤルはトグル式のロックボタンを備えている。
- どのモードでも動画を録画することは可能だが、露出はオートとなる。マニュアル露出をしたい場合はモードダイヤルで動画モードへ移行しなければならない。
- 236万ドットのOLEDビューファインダーはE-M5 IIよりも倍率が小さい1.37倍だが、アイポイントが27mmと長く眼鏡を装着したままでも見やすい。
- 2000万画素のJPEG出力はSuper Fineで平均8MBだ。
- ISO感度画質
・ISO64~1600でノイズフリー
・ISO3200でノイズが増加
・ISO6400でノイズにより目に見えるディテール低下
・ISO12800~25600でも小サイズなら使える場合もある
同じイメージセンサー・プロセッサー・手ぶれ補正ユニットを搭載しており、本当に「ミニE-M1 Mark II」のように感じられる。さらにコントロールレイアウトもE-M1 II寄りとなった。
OM-D E-M1Xで行く先を間違えたオリンパスであったが、E-M5 IIIで本来の姿に戻ったようだ。前モデルのようにマグネシウム合金ボディでは無く、バッテリーは少し小さくなってしまったが、オリンパスで最もバランスのとれたモデルである。
懐に優しく、腰を痛めない小型軽量なシステムを探している人に最適だ。
PhotographyBlog
多くの機能を継承した小型軽量モデル
- このカメラは「重い機材からの開放」というコンセプトの下、ハイアマチュアや写真愛好家をターゲットとしている。
- E-M1 IIやE-M1Xと比べて、小型軽量ボディ・安価ながら多くの撮影機能を継承している。
- 重量はわずか366g、ボディサイズは125.3mm×85.2mm×49.7mm、ポリカーボネート製で重量と価格上昇を抑えている。
- E-M5 IIIの操作レイアウトはE-M5 IIと言うよりE-M1 IIと似ている。
- E-M1 II/E-M1Xと同じ「2040万画素 LiveMOSセンサー」と「TruePic VIIIプロセッサ」を搭載している。この結果、静止画画質は非常に似ていると思われる。
- ボディ内手ぶれ補正は補正効果が5.5段まで向上している。12-100mm F4 IS PROと組み合わせると6.5段分までさらに向上する。
- オートフォーカスはE-M1 IIと全く同じシステムだ。
- 追従AF/AE対応の10コマ秒連写に対応している。プロキャプチャーモードでは30コマ秒連写でシャッター全押し前の15コマを記録可能だ。
- ファインダーは明るく彩度の高いOLEDパネルを使用している。眼鏡着用者に嬉しい長いアイポイントを備えている。
- バッテリーはE-M5 IIより小型のBLS-50を使用しているが、記録枚数は維持している。さらに新しくUSB充電に対応した。
- 残念ながらシングルSDカードスロットだが、バッテリースロットからカメラ右側面に移動した。これにより三脚へ搭載時にSDカードが交換できなくなる事態は回避できる。
Digital Camera World
小型ボディに詰め込まれた数多くの技術
- このカメラには多くの機能が盛り込まれている。競合カメラに搭載されている機能もあれば、そうでない機能もある。
- プロユースのカメラでは無く、廉価カメラでも無い。しかし、機能・価格・パフォーマンス・サイズ全てのバランスが取れた訴求力のあるカメラだ。
- 前モデルより軽量だが、防塵防滴・耐寒仕様だ。オリンパス曰く、全ての部品が小型化され、可能な限り小さなボディに仕上がってる。
- オートフォーカスは競合他社と比べて少ない121点の測距点だ。しかし、全点がクロスセンサーであり、フレームの大部分をカバーする。
- メカシャッターで10コマ秒連写、電子シャッターで30コマ秒の連写が可能だ。
- 三脚ハイレゾショットに対応しているが、手持ちハイレゾショットには対応していない。
- 軽量なカメラだが、12-40mm F2.8 PROのように頑丈なレンズと組み合わせると利点が少し損なわれる。
- OLEDファインダーは明瞭でコントラストが優れている。
- 画質の第一印象はとても良好だ。鮮やかながら、自然でシャープなイメージとなる。
- オリンパスによると、AFアルゴリズムが改善しており追従AF時に背景へピントが抜けるのを防いでいる。
長らくハイエンドモデルとエントリーモデルばかり登場していたが、久しぶりに登場したミドルレンジのカメラである。ラボテストはまだだが、第一印象は実に良い。手ごろな価格設定で、とてもコンパクトなボディに数多くの技術が詰め込まれている。我々が長い間待ち望んでいたカメラだ。
長所:小型・2000万画素・優れた手ぶれ補正・防塵防滴・スマートな機能群
短所:軽量感・バッテリー
Digital Camera World:Hands on: Olympus OM-D E-M5 Mark III review
Robin Wong
万人受けする小型軽量・高性能モデル
- オリンパスアンバサダーであり、今回のE-M5 Mark IIIは貸与されたものである。オリンパスマレーシアがレビューを依頼した訳では無く、私自身がレビューしたいと思い記事にしたものである。
- E-M5 Mark IIIのハイライトは以下の通りだ。
・小型:マグネシウム合金ボディをやめ、軽量化のためにプラスチック素材を採用した。本体はSDカードとバッテリー込みで414gである。
・防塵防滴・SSWF:E-M5系らしく防塵防滴・耐寒仕様だ。イメージセンサーの除塵ユニットはE-M1Xと同じものでは無く、より効果的なものとなっている。
・E-M1 II・E-M1Xと同じセンサー・プロセッサ
・5.5段の5軸手ぶれ補正
・E-M1 IIと同等のAFアルゴリズム
・120fpsリフレッシュレートのOLEDファインダー
・10コマ秒・30コマ秒の連写H
・BLS-50バッテリー
・今さらUSB Micro B端子 - このカメラのデザインは本当に大好きだ。ノスタルジックながらうまく機能する洗練されたデザインである。
- グリップは大きく改善し、握る領域が広がっている。サムレストも大きくなり、親指でしっかりと固定できる。300mm F4 PROのように大きなレンズは難しいと予想していたが、負担と感じず快適に撮影することが出来た。とは言え、大きなレンズを使用する際はECG-5を装着すると良いだろう。
- 右手でカメラを持ち、左手でフラッシュを持った状態で昆虫マクロを撮影することが出来た。軽量で快適なグリップのカメラだからこそ実現できた。E-M5 IIより軽く、E-M1 IIと比べるとかなり軽い。
- 画質はE-M1 IIやE-M1Xと同等で特に驚きは無かった。これは何も悪いことでは無い。E-M1 IIで満足のいく画質を達成しているので、E-M5 IIIが同等の画質を備えているのは大歓迎だ。ダイナミックレンジや高感度ISOで不足を感じることはなかった。
- 肌の色調は全体的に自然でとてもリアルな描写である。オリンパスは特に主張していないが、JPEGを確認すると僅かに改善を感じる。以前は攻撃的なシャープネスだったが、E-M5 IIIの描写は自然だ。
- 電子ビューファインダーの倍率と解像度は不満と感じる人がいるかもしれない。しかし応答性や滑らかさは良好で、特に薄暗い環境における使いやすさは競合他社より良好だ。
- E-M1 IIと同等のAFアルゴリズムとパフォーマンスだ。S-AFはとても高速で信頼性が高い。C-AFも非常に良好だ。
- 低照度性能をテストしてみたところ、E-M1 IIと全く同じレベルであると結論に至った。E-M5 IIからすると大きな進化と感じるだろう。ISO3200でも実用的な画質であり、必要に応じてISO6400を使うのも厭わない。
- 手ぶれ補正は12-100PROと組み合わせることで15秒のスローシャッターでも20~30%の成功率を維持している。
- 最大の妥協点はBLN-1バッテリーからBLS-50バッテリーにダウングレードしていることだ。E-M1 IIやE-M1Xは大容量のBLH-1バッテリーを使用している。E-M5 IIIはバッテリー1つで4時間500コマまで撮影できた。E-M1 IIはこの倍はいくだろう。
- 背面モニタも不満と感じるポイントだ。もう少し解像度を高めるか、大型パネルを導入して欲しかった。さらに、タッチ操作が未だにシングルタッチにしか対応していない。ピンチアウト・ピンチインでズーム操作が出来るようになって欲しい。
- E-M1Xでマイメニューを導入したが、残念なことにE-M5 IIIには実装されていない。
万人受けする小型軽量カメラであり、これぞマイクロフォーサーズだ。現時点で最高のイメージセンサーとプロセッサを搭載し、フラッグシップモデルに実装されている機能を備えている。
DPReview Hands on
多くの進化と改善を詰め込んだE-M5
- E-M5 Mark IIIには121点位相差AFシステムに対応する2000万画素イメージセンサーを搭載している。これらはE-M1 IIから実装した「TruePic VIII」プロセッサーで処理している。
- E-M5 IIの1600万画素から2000万画素への高解像化は歓迎され、それ以上にコントラストAFから像面位相差AFへ切り替わったポイントが魅力的に写るはずだ。
- 手ぶれ補正は5.5段の手ぶれ補正効果を発揮し、シンクロ手ぶれ補正を利用できる場合は6.5段まで向上する。場合によって三脚は家に置いて出かけることが出来る。
- 新型センサーと新型プロセッサーの組み合わせにより、AF/AE追従で10コマ秒の連写撮影に対応した。シャッターボタン全押し前の14コマを保存できるプロキャプチャーモードにも対応している。
- トッププレートのデザインは再設計され、レイアウトはE-M1 IIと似ている。電源スイッチは従来通り左肩だが、モードダイヤルは右肩へ移動した。
- 前モデルと同様、フラッシュは内蔵してない。しかし、バウンスに対応するFL-LM3クリップオンフラッシュを同梱している。コンパクトなフラッシュでは無いが、回転やバウンスに対応しているので内蔵フラッシュよりも汎用性が高い。
- 背面レイアウトは前モデルと似ているが、悪いことでは無い。Fnスイッチはより操作しやすくなり、サムレストにはISOボタンを配置している。
- ターゲットパッドAFでファインダーを覗きながらAFポイントを移動できる。この状態でモニタをダブルタップすることで素早くターゲットパッドAFのオンオフを切り替えることが可能だ。
- アイポイントが長くなっている。これにより眼鏡着用者でも完全に電子ビューファインダーを利用できる。パネルは液晶からOLEDへと変わり、コントラストが高まっている。残念ながら、ファインダー倍率は前モデルの0.74倍から0.68倍まで低下している。
- アクセサリーポートにはマイク端子が備わっているものの、ヘッドホン端子は無い。USBは独自の端子から一般的なMicro USBへと切り替えられた。USB充電に対応しているが、専用の外部充電器も同梱している。
- 他のモデルと同様、クロップ無しで4K 30pを利用可能だ。クオリティのテストはまだだが、見た目はかなり良いと期待している。
- バッテリーはE-M5 IIのBLN-1からPEN-Fなどで使用しているBLS-50に変更した。(訳注:PEN-FはBLN-1です。E-PL9やE-M10 IIIがBLS-50です)
- バッテリー容量の低下はそれほどなく、CIPA規格のバッテリーライフも310コマと変わらない。
- SD UHS-IIに対応しているのは素晴らしい。特に30コマ秒のプロキャプチャーを利用する際に便利だ。
- 防塵防滴はE-M1Xと同じIPX1の評価を得ている。
- 長らく我々はE-M5シリーズのファンだが、オリンパスが多くのアップデートと改良をMark IIIに詰め込んで嬉しく思う。
Mobile01 Hands on
良好な質感のカメラ
- 前モデルよりも尖ったグリップを採用しており、グリップ領域は広がっている。サムレストも再設計され、より安定してカメラを保持することが可能だ。
- ボディはマグネシウム合金でとても良好な質感だ。(注:後述)
- トッププレートのデザインは変更され、露出モードダイヤルは左肩から右肩へ移動、そしてロック機構が備わっている。
- ペンタ部はOM-1の伝統的なデザインを継承している。残念ながらフラッシュは非搭載だ。
- EVFは236万ドットのOLEDファインダーに置き換えられた。ファインダー使用時は背面モニタを操作することでAFポイントを移動することが出来る。
- 前モデルはカメラをグリップするとマイクを塞いでしまうデザインだったが、今回はマイクの配置が変更されている。
- アクセサリーポートにはUSB2.0 Micro-B、HDMI D、マイク端子が備わっている。USB充電に対応しているが、C端子では無いのが残念だ。
- SDカードスロットはシングルだがUHS-IIに対応している。
- 三脚ネジ穴は光軸上に存在する。
- プロキャプチャーを使用することで、最大14コマの全押し前カットを撮影することが可能だ。
- E-M5 Mark IIの登場から4年が経過しており、ミドルレンジのカメラとしては更新サイクルが長いようだ。
- オートフォーカスはコントラスト検出から像面位相差AFへと変化している。E-M5 IIからの進化を感じることが出来るだろう。
ePHOTOzine
小型軽量ながら防塵防滴で使いやすいカメラ
- OM-D E-M5 Mark IIIは2015年に登場したOM-D E-M5 Mark IIの後継モデルだ。このカメラにはE-M1XやE-M1 Mark IIに搭載されいる121点像面位相差AF+2000万画素センサーを採用している。
- SDカードは三脚に据え付けた際にも交換できるようにサイドアクセスとなっている。従来のようにバッテリースロットの横に配置された方式より望ましいデザインだ。
- グリップは更新され、前面・背面ともに大きくなり、E-M5 IIとくらべて大幅に改善している。
- モードダイヤルで直接バルブモードへ移行できるようになった。これまではシャッタースピード優先モードで30秒以上の方向へダイヤルを回転させる必要があった。
- 専用のISO・露出補正ボタンの追加はとても歓迎できるものだ。カスタマイズにも対応している。
- 電子ビューファインダーはE-M5 IIと比べて小さくなってしまったが、OLEDパネルを採用し、より明るく、より幅広いダイナミックレンジとなっている。
- オリンパスのメニュー画面は複雑な上、このモデルでは色分けも無くなってしまっている。慣れるまで時間がかかるかもしれない。
- オートホワイトバランスは優れている。色再現性が良いのでこのカメラの長所と言えるだろう。
- 1600万画素のE-M5 IIよりも高画素だが、ノイズパフォーマンスは良好だ。ISO6400で撮影したイメージも良好に見える。
- E-M5 IIと異なりヘッドホン端子は備えていない。
「小型軽量で防塵防滴」「ボディ内手ぶれ補正」「30コマ秒の高速連写」「DCI 4K」に対応する、この価格帯では個性的なボディだ。ミラーレスシステムの中でも幅広いレンズラインアップを備えているマイクロフォーサーズであるのもポイントだ。
プラスチックボディとなってしまったので、一部の人は不快と感じるかもしれない。しかし、これにより軽量化を実現している。USB充電は非常に歓迎できる機能だが、Micro USB端子は将来的にスタンダードでは無くなるだろう。ここは少し残念だ。
携帯性のよいミラーレスを探しているのならOM-D E-M5 Mark IIIが最適だ。
長所:優れた色再現・2000万画素センサー・高速AFシステム・C4K/UHD・防塵防滴・軽量
短所:Micro USB・ジョイスティック無・プラスチックボディ・メニューシステム
過去速報
追加のスペックシートリーク情報
43rumorsが噂されているOM-D E-M5 Mark IIIと思われる全スペックシートを掲載しています。
(訳注:前回のスペックリーク時に掲載されなかったポイントのみ抜粋)
- ボディ:1199ドル
- 14-150 IIレンズキット:1799ドル
- 5軸6.5段(訳注:シンクロ手ぶれ補正?)
- 内蔵フラッシュ無し
- 30コマ秒連写(訳注:AF/AE追従は不明おそらくAF-S)
- USB充電対応
- ヘッドホン端子無
- 802.11b/g/n WiFi+Bluetooth
今回のスペックリークからも噂の手持ちハイレゾが実装されるかどうかは分かりません。明日発表と噂されていますので、明日の正式発表を待つしか無さそうですね。E-M1Xと同じようにUSB充電に対応しているようです。オリンパスでUSB充電対応は比較的遅いので歓迎できる傾向。
手持ちの情報をまとめてE-M5 Mark IIとスペックを比較したページはコチラ
WiFiは5GHzには対応していない模様。未発表カメラのコードネーム「IM016」で確定でしょうか?とすると、5GHzのWiFiに対応した「IM019」はより上位モデルと思って間違い無さそうです。E-M1 Mark III登場なるか。
スペックシートがリークされる?
43rumorsが噂されているOM-D E-M5 Mark IIIと思われるスペックシートを掲載しています。
- 2040万画素 4/3 Live MOSセンサー
- C4K 24p・4K UHD 30/25/24p・FHD 100p-24p
- 5軸手ぶれ補正
- SSWF 除塵ユニット
- 防塵防滴・-10度耐寒
- WiFi/Bluetooth
- GPS・環境センサー非搭載
- ISO感度:200-25600(拡張ISO 64・100)
- Jpeg・RAW 12bit・MOV/AVI
- 121点像面位相差クロスセンサー
・オール/シングル(標準・小)/グループ(5点・9点・25点)
・カスタムターゲット4枠- P/A/S/M・アートフィルター
- 324分割測光
- 1/8000秒 メカシャッター
- 1/32000秒 電子シャッター
- 10コマ秒連写(AF-C メカシャッター)
- 236万ドット OLEDビューファインダー 0.69倍
- アンチフリッカー
- 104万ドット 液晶モニタ
- SDXC UHS-IIカードスロット
- USB 2.0・Micro HDMI・マイク端子・ヘッドホン端子
- FL-LM3フラッシュ同梱
- BLS-50バッテリー
- 125.3×65.2×49.7mm
- 414g
43Rumors:Olympus E-M5 Mark III detailed specifications leaked
部分的まだ不明瞭なスペックがあるものの、ざっと見た限りではE-M5 Mark IIのボディにE-M1 Mark IIの機能性を詰め込んだような仕様となっていますね。メカシャッターの連写性能を考慮するとE-M1 Mark IIに迫るパフォーマンスを持ち合わせている模様。電子シャッターを使った18コマ秒の追従連写機能を搭載しているのか気になるところです。
Amazon UKがフライング掲載
Amazon UKがオリンパス新型ミラーレス「OM-D E-M5 Mark III」をフライング出品してしまったようです。
- 小型軽量
- E-M1 Mark IIの機能を多く備えている
- 防塵防滴・耐寒
- 再設計された5軸手ぶれ補正
- 新型OLED電子ビューファインダー
- 14-150キットは1355.60ユーロ
- 10月18日予約販売開始
- 11月18日発売予定
参考:E-M5 Mark IIIとMark II
水面下では既にE-M5 Mark IIIの予約販売を受け付ける準備が進んでいるようですね。やはり噂通り今月中の発表が濃厚な模様。具体的なスペックの掲載はありませんが、5軸手ぶれ補正とファインダーが一新されているのが分かります。E-M5 Mark IIは液晶ファインダーでしたが、Mark IIIはE-M10系と同じOLEDに変更されるみたいですね。全く同じ仕様なのか、ファインダー倍率に変更があるのか気になるところ。
画像を見る限りではE-M5 Mark IIからトッププレートのデザインが大きく変わり、左肩はE-M1 Mark IIと似ていることが分かります。ただし、ボタンの機能性はやや異なっているようですが…。
価格は欧州にて14-150キットが1355ユーロ。E-M5 Mark IIの同キット初値が「¥158,254」と考えると大きな値上がりは無さそうです。ボディ単体の初値はE-M5 Mark IIが「¥111,887」だったので、同じ価格帯となるかもしれませんね。
統合型TruePic VIIIを使用している?
43Rumorsがオリンパスの新型ミラーレスカメラ「OM-D E-M5 Mark III」に関する噂情報を発信しています。プロセッサーは引き続きTruePic VIIIのようですが、性能が向上している模様。
10月17日に発表されるOM-D E-M5 Mark IIIについて信頼できる情報を入手した。
「このカメラには性能が向上し統合されたTruePic VIIIが搭載され、手持ちハイレゾショットにも対応している。5.5段分の新型手ぶれ補正ユニットを搭載しており、コンパクトでは無いが少し軽量化されている。10月17日に発表され、1199ユーロの本体価格となるだろう。レンズキットは12-40mmと12-200mmが用意されている。」
E-M5 IIIに関するスペック情報
- 10月17日発表
- E-M1 IIと同じ2000万画素 像面位相差121点クロスセンサー
- TruePic VIIIプロセッサー
- 手持ちハイレゾショット
- 新型5.5段手ぶれ補正ユニット
- 軽量だがプラスチックボディ
- 防塵防滴
- 少し軽量化されている
- BLS-50バッテリーを使用する
- 本体価格1199ユーロ
- 12-40mm・12-200mmのレンズキットあり
とのこと。
OM-D E-M1Xのようにボディ内手ぶれ補正で7.0段、12-100mm F4 PROとの組み合わせで7.5段の補正効果を発揮する訳ではありませんが、手持ちハイレゾショットには対応しているようですね。スローシャッターを使った手持ちハイレゾで差が出るかもしれませんね。補正効果が「5.5段」なのでE-M1 Mark IIと同じユニットとなっているのか気になるところ。
「TruePic VIII」はE-M1 Mark IIやE-M1Xで使用されているプロセッサーと同じ型番となっていますが、E-M1Xのデュアルプロセッサーを一つにまとめたと言うことでしょうか?どのような改善効果があるのか気になるところ。手持ちハイレゾを導入しているとしたら、ライブNDや画質優先処理も可能となっていることに期待。
E-M1Xユーザーとしては目新しい機能は無さそうですが、コンパクトなサブカメラには丁度良さそうな予感。
手持ちハイレゾショットに対応している?
43Rumorsがオリンパスの新型ミラーレスカメラ「OM-D E-M5 Mark III」に関する噂情報を発信しています。E-M1Xで初導入された手持ちハイレゾショットをE-M5 Mark IIIも実装していると述べているようです。
10月17日にオリンパスはOM-D E-M5 Mark IIIを発表する。おそらく、最大の注目ポイントは高価なE-M1Xと同様に手持ちハイレゾショットを使えることだ。これについては近日中に詳細をお知らせしたい。
43Rumors:(FT5) Olympus E-M5III can do handheld high resolution shooting just like the E-M1X
とのこと。
これが本当だとすると凄いですね。E-M1Xと同じようにエプソンと共同開発したと言われているジャイロセンサーを搭載しているのか、それともソフトウェアでどうとでもなってしまう技術なのか気になるところです。E-M1Xユーザーとしては複雑な心境ですが、小型で携帯性の良いサブカメラで手持ちハイレゾが使えるのは便利と感じるかも。
OM-D E-M1Xの手持ちハイレゾショットに関するレビューはコチラ
- OM-D E-M1Xを使いこなす 手持ちハイレゾ実写レビュー編
- OM-D E-M1Xを使いこなす 手持ちハイレゾとNikon Z 7比較レビュー編
- OM-D E-M1Xを使いこなす 手持ちハイレゾショットレビュー編
E-M1Xと全く同じ仕様の手持ちハイレゾだったとしたら、かなりおススメできるカメラとなるのではないでしょうか。まだ手持ちハイレゾショットを使ったことが無い人は是非とも味わってほしい使い勝手です。
敢えて言えば、2000万画素のコントラストAFセンサーで手持ちハイレゾの画質を見てみ買った気がします。(E-M1 Mark IIの像面位相差センサーはG9のコントラストAFセンサーよりもディテールの再現性は若干甘いため)
E-M5 Mark IIIと思われるリーク画像が登場
43Rumorsがオリンパスの新型ミラーレスカメラ「OM-D E-M5 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
これは10月17日に発表される新しいE-M5 Mark IIIの最初のリーク画像だ。このカメラは控えめな価格設定で大部分のE-M1Xが持つ機能を備えている。
- 10月17日(99%)
- E-M1 Mark IIと同じ121点クロスタイプの像面位相差センサー(80%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- より軽量でプラスチッキーだが、防塵防滴仕様を維持(60%)
- BLS-50バッテリーを利用する(60%)
43Rumors:(FT5) First leaked image of the new Olympus E-M5III
とのこと。
E-M1Xが持つ独自機能と言えば、「手持ちハイレゾ」「ライブND」「被写体認識AF」「マイメニューシステム」「7段分の手ぶれ補正」「AFジョイスティック」「USB充電・給電」などがありますね。ボディは小型ですが、セイコーエプソンと共同開発したと言われているジャイロセンサーを搭載すれば手持ちハイレゾや7段分の手ぶれ補正がこのボディで実現するのか気になるところ。(ジャイロセンサーがやや大きめかもしれないのでE-M5 Mark IIIに載るかどうか分かりませんが…。)少なくとも、マイメニューシステムは他社と比べてもかなり使いやすいので導入して欲しいですねえ。
ボディを既存のE-M5 Mark IIやE-M10 Mark IIIと見比べると…
- ボディ質感はやはりE-M10 Mark IIIよりか?
- グリップを含めて少しサイズが大きい
- シンクロ端子が無い
- フロントFnは健在
- モードダイヤルは右肩へ移動
- 左肩にはE-M1系のようなボタンが配置
と言ったことが分かります。個人的にはE-M5 Mark IIのスマートなボディが好みだったのですが、E-M5 Mark IIIは少しいかつい外観となっています。
噂されている正式発表まで、まだ2週間以上あるにも関わらずリーク画像が登場したのには驚きました。ここまで情報を掴んでいるとなると、そのうちゴロゴロと関連情報が出てくるかもしれませんね。個人的には”買い”の方向で軍資金を蓄え中。
10月17日正式発表か?
43Rumorsがオリンパスの新型ミラーレスカメラ「OM-D E-M5 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
OM-D E-M5 Mark IIIが10月17日に発表され、従来機と同じ2000万画素センサーを搭載すると情報を受け取った。もちろん画像処理エンジンによって画質は改善するだろう。しかし、現行のOM-D E-M5 Mark IIから大きな進化が無いようにも見える。
他の噂サイトで発信されているような「サプライズ」となる新機能は無い。
- 10月17日(99%)
- E-M1 Mark IIと同じ121点クロスタイプの像面位相差センサー(80%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- より軽量でプラスチッキーだが、防塵防滴仕様を維持(60%)
- BLS-50バッテリーを利用する(60%)
43Rumors:(FT5) E-M5III will be announced on October 17 and feature the “same” 20 MP sensor
とのこと。
ついに以前から噂されていたE-M5 Mark II後継モデルが登場しそうですね。国内の情報では9月中に水面下で動きがあるようですが、正式発表は10月中旬となる模様。バッテリーのグレードが下がり、ボディもプラスチック製になると噂されていますが、一体どのような仕様のカメラとして登場するのでしょうか?
個人的にはコンパクトなE-M1 Mark IIとして登場するだけでも価値のあるカメラとなりそうです。
そろそろ水面下でお披露目会が開催か?
以前から噂されているオリンパスの新型マイクロフォーサーズカメラ「OM-D E-M5 Mark III」はそろそろ動きがある模様。
写真家であり、カメラ評論家としてカメラ雑誌で記事も掲載している田中 希美男 氏がTwitter上で気になるツイートを発信しています。
今月中に、新型E-M5 Mark IIIは内々で一部の人たち限定でプレゼンがあるようですね。その後に正式発表。
さてどんな「あっと驚く」新しい機能か機構が搭載されているか。うーむ失礼ながら、ほとんど期待薄ですが。— 田中希美男 (@thisistanaka) September 21, 2019
とのこと。やや辛口ですが、なんらかの動きがあることを耳にしているみたいですね。「今月中」と表現しているので水面下では9月中にE-M5 Mark IIIの情報が行き渡っているのかもしれません。
今月末か来月始めごろに発表予定のオリンパス・E-M5 Mark IIIにこそ、デジタルカメラの概念を変えてくれるような新しい機能や機構を盛り込んでもらいたかったのだけど。
ただの「小さい軽いだけ」じゃ魅力に乏しい。— 田中希美男 (@thisistanaka) September 20, 2019
噂では「新製品ラッシュの9月を避けて10月登場」と言われていますので、9月末か10月上旬発表と言うのは期待できそうですね。今月末に関係者向けの発表、10月に入ってから正式発表と言ったところでしょうか?そのうちスペック情報などのリークが始まるかもしれません。
Mark IIと比べてエントリー寄りのモデルとなりそうな気配ですが、さてどのようなカメラに仕上がっているのか気になるところ。
OM-D E-M5 Mark IIIは2つのレンズキットが存在する?【噂】
43Rumorsがロシアの認証機関でオリンパスの新型カメラのキットが複数登録されていると発信しています。
E-M5 Mark IIIは既にロシアで異なる3つのキットとして登録されている。
- ボディキット
- レンズキット1
- レンズキット2
OM-D E-M5 Mark III噂まとめ
- 10月発表(90%)
- E-M1 Mark IIと同じ121点クロスタイプの像面位相差センサー(60%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- より軽量でプラスチッキーだが、防塵防滴仕様を維持(60%)
- BLS-50バッテリーを利用する(60%)
43Rumors:(FT5) E-M5III will be available as body only or in two lens kit versions
とのこと。これまでのキットレンズを考慮すると「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」と言ったところでしょうか?以前からE-M1 Mark IIと同じセンサーが搭載されると噂されていますが、どのような価格設定のカメラとして登場するのかも気になるところですねえ。
2019-08-20:オリンパスE-M5 Mark IIIの発表時期は10月上旬となる?【噂】
43RumorsがFT4と比較的高い格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
最も新しい情報ではオリンパスE-M5 Mark IIIは9月に発表されず、10月となる可能性が高い。
いつもなら9月に新しいカメラの発表があるのだが、今年はキヤノン・ソニー・富士フイルムの発表が9月にあるため、オリンパスが混雑した9月を避けたいと思っているのかもしれない。
E-M5 Mark IIIに関する噂
- 10月発表(90%)
- E-M1 Mark IIと同じ121点クロスタイプの像面位相差センサー(60%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- より軽量でプラスチッキーだが、防塵防滴仕様を維持(60%)
- USB充電に対応する(90%)
- BLS-50バッテリーを利用する(60%)
43Rumors:(FT4) Olympus E-M5III could be announced in October at earliest…
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とのこと。
確かに8月末にキヤノンEOS 90D・EOS M6 Mark IIとソニーのAPS-C Eマウントカメラの発表が予想されています。さらに富士フイルムも今後数か月のうちにX-Pro3ともう1台の新製品が登場しそうな気配となっていますね。
どのカメラも価格帯はE-M5 Mark IIIと被りそう(もう少し安いかも?)なので発表時期をずらすのは堅実な判断のようにも思えます。
とは言え、今秋から使いたかった人にとっては少し残念な時期となってしまうかもしれませんね。今のところFT4=60%の情報なので、追加情報が欲しいところ…。
2019-08-06:オリンパスE-M5 Mark IIIはUSB充電に対応、150-400PROは冬登場?
43RumorsがFT5と高い格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
信頼できる情報提供者から二つの新しい情報を得た。
- E-M5 Mark IIIはUSB充電に対応するだろう
- 150-400mm PROは冬に価格が発表される
E-M5 Mark III 噂まとめ
- 晩夏に発表(99%)
- E-M1 Mark IIと同じ121点クロスタイプの像面位相差センサー(60%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- より軽量でプラスチッキーだが、防塵防滴仕様を維持(60%)
- USB充電に対応する(90%)
- BLS-50バッテリーを利用する(60%)
とのこと。
オリンパスOM-DにおけるUSB充電は既にE-M1Xで対応しており、同じ仕様だとしたらUSB-PD製品による給電と充電に対応でしょうか?それとも別仕様となりUSB充電のみとなるのでしょうか?今後の追加情報が気になるところ。
150-400mmは今年の冬頃に正式発表となりそうですね。300mm F4 IS PROは初値28万円程度で登場したので、このレンズの価格設定は当然30万円超…どこまで伸びるのか不安ですねえ…。
2019-07-31:OM-D E-M5 Mark IIIは8月では無く9月か10月に発表される?
43RumorsがFT4と比較的高い格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
新しいE-M5 Mark IIIは8月に発表されず、9月~10月の発表となるだろう。
新しいオリンパスのマイクロフォーサーズ用レンズについての情報はまだない。
E-M5 Mark III 噂まとめ
- 晩夏に発表(99%)
- E-M1 Mark IIと同じ121点クロスタイプの像面位相差センサー(60%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- より軽量でプラスチッキーだが、防塵防滴仕様を維持(60%)
- BLS-50バッテリーを利用する(60%)
とのこと。
元々「late summer」、もしくは「8月か9月」と言われてきましたが、8月では無いようですね。噂通りだとすると9月発表、10月発売と言ったところでしょうか?
個人的に8月発売の「LEICA DG Vario-Summilux 10-25mm F1.7 ASPH」を予約しているので、引き落とし月が出来るだけズレたほうがお財布事情的に(略)
いずれにしても年内のE-M5 Mark III登場は期待できそうです。出来れば紅葉の季節に使いたいですねえ。
今のところ従来のE-M5シリーズとは少しコンセプトに変更がありそうなスペックとなっていますが、8~9月にかけてもう少し精度の高いスペック情報が出てくるのでしょう。
2019-07-22:OM-D E-M5 Mark IIIはPENシリーズと同じBLS-50バッテリーを使う?
43RumorsがFT3と中程度の格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
私は近日中に登場するE-M5 Mark IIIが現行のE-M5 Mark IIとは異なるバッテリーを利用すする、それはPENやE-M10と同じBLS-50バッテリーを使用すると教えてもらった。
現在の噂情報まとめ
- 晩夏に発表(99%)
- E-M1 Mark IIと同じ121点クロスタイプの像面位相差センサー(60%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- より軽量でプラスチッキーだが、防塵防滴仕様を維持(60%)
- BLS-50バッテリーを利用する(60%)
43Rumors:(FT3) New E-M5III could use the BLS-50 battery from the PEN series
とのこと。
E-M5 Mark IIは上位機種のE-M1やPEN-Fと同じ「BLN-1」を使用しています。「BLS-50」と言うことはPEN E-PL9やE-M10 Mark IIIと同じと言うことになりますね。やはり以前から噂されているように、少しエントリー向けにグレードダウンするのでしょうか?
個人的にはミニマムなハイグレードOM-Dとしてのポジションを維持して欲しかったのですが…、価格設定には期待したいですねえ。何はともあれまだFT3と期待度は中程度なのでもう少し追加情報が欲しいところですね。
20109-07-16:軽量だがプラスチッキーな防塵防滴ボディとなる?
43RumorsがFT3と中程度の格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
一人の情報提供者が私にE-M5 Mark IIIのボディデザインについて教えてくれた。
- より軽量
- (重量維持のために)よりプラスチッキー
- まだ防塵防滴仕様
プラスチック化に伴い価格が下がることも期待しよう。
現在の噂情報まとめ
- 夏の終わりに発表される(99%)
- E-M1 Mark IIと同様の121点クロスタイプ像面位相差センサー(60%)
- 新しい画像処理エンジン(90%)
- 軽量でプラスチッキーだが防塵防滴仕様(60%)
とのこと。
これが本当だとすると個人的に少し残念ですが、価格設定や軽量化に期待したいところですね。E-M1Xの登場でE-M5をE-M10寄りにするのでしょうか?
画像処理エンジンが更新されるのは歓迎したいポイント。現行の「TruePic VIII」は2016年末に登場したE-M1 Mark IIに初搭載され、Tough TG-5やPEN E-PL9やE-M10 Mark III、そしてE-M1Xにデュアルプロセッサーとして使用されています。一新されたプロセッサーでどのような改善が見られるのか期待したいところ。特にオリンパスは画像処理エンジンを使った特殊な撮影機能が豊富なので気になっています。
2019-07-08:E-M1 IIと同じセンサーか?
43RumorsがFT3と中程度の格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
OM-D E-M5 Mark IIIは新型センサーでは無いそうだ。まだ100%確信した訳では無いが、E-M5 Mark IIIは121点クロスタイプ像面位相差となるE-M1 Mark IIのセンサーを使うだろうと教えてもらった。
しかし、新プロセッサーによりE-M1 IIよりも画質とAFが向上すると期待している。
とのこと。まだ期待度の高い情報では無いようですが、何等かの示唆があったようですね。
個人的にはE-M1 IIとコンセプト的な意味でセンサーを差別化して欲しかったと思うのですが、E-M5クラスで像面位相差センサー導入の要望はあったはずなので自然な流れと言えるかもしれません。
もし仮にE-M1 Mark IIと同じセンサーが搭載されるとしたら、E-M1 IIとどのように棲み分けるつもりなのか気になるところ。
2019-07-02:認証機関にIM016が登録される
43RumorsがFT5と高い格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
オリンパスはアジアで新しいカメラを認証機関に登録した。カメラのコードネームは「IM016」であり、これがOM-D E-M5 Mark IIIであると99%確信している。
カメラは8月/9月に発表されるだろう。
via 軒下情報局
とのこと。
IM016が本当にOM-D E-M5 Mark IIIかどうか定かではありませんが、期待したいところですね。元のソースである軒下情報局では「WiFi 2.4GHz/Bluetooth」と記載しています。OM-D E-M1Xと同じくBluetooth搭載モデルとなるのでしょうか。
2019-06-27:OM-D E-M5 Mark IIIは8月/9月に登場が濃厚か?【噂】
43RumorsがFT5と高い格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
驚くことでは無いが、E-M5 IIIが8月/9月に登場するオリンパスの新しいカメラであると確認が取れた。
新型PEN-F IIを期待していた人は安らかに眠って欲しい。オリンパスはPEN-F後継モデルを検討していない。(初代の販売実績から)
43Rumors:(FT5) Olympus will launch the new E-M5III in August/September
とのこと。
以前から噂され、インタビューでもその存在が仄めかされていたようにE-M5 Mark IIIがオリンパスの新型カメラとして濃厚となったようですね。前回の噂情報では8月中旬に何らかのイベントが開催されるようなので、それがE-M5 Mark IIIのプレス向けイベントとなるのかもしれませんね。
いちOM-Dユーザーとしては今から軍資金を確保しておきたいところ。どのようなパワーアップとなるのか気になりますねえ。E-M1 Mark IIの下位モデルとなるか、新世代エンジンを載せてくるのか…。
2019-06-24:オリンパスは8月中旬にアメリカで3日間にわたりイベントを開催する?【噂】
43RumorsがFT5と高い格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
私は情報提供者から以下の情報を得た
”オリンパスは8月3日にテキサス州オースティンで3日間のイベントを開催するようだ。私はこれがカメラの発表だと予想している”
8月中旬に新しカメラが発表されるかどうかはまだ分からない。しかし、晩夏に新しいOM-Dの発表があるのは確かだ。
とのこと。
以前の噂でも「夏の終わりごろ」と噂していたので、8月中旬にNDA付きのメディア向けイベントが開催され、8月下旬に正式発表と言ったところでしょうか?
もしくは開発発表のあった「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」でしょうか?しかしこれは2020年発表予定と言われているのでやはりOM-Dが濃厚かもしれませんね。
OM-Dだとして、可能性があるのはE-M5 Mark IIIでしょうか。(E-M10 Mark IIIは存在する上に、E-M1 Mark IIは大規模ファームウェアアップデートが公開されたばかり)
2019-04-29:今年の夏はアツいオリンパスが待っている?
43RumorsがFT5と高い格付けでオリンパスの新型デジタルカメラについて情報を発信しています。
オリンパスは年内に少なくとも2回の発表を控えている。
今年の夏までに、既にコードネーム「IM015」として登録されている(レンズ交換式ではない)コンパクトデジタルカメラが、そして夏の終盤には新しいマイクロフォーサーズカメラの発表があるだろう。
とのこと。
コンパクトデジタルカメラはToughシリーズで使用しているバッテリーを使うらしいので、生産終了したTG-5の後継モデルでしょうか?個人的には中央にレンズフレアが出やすい現象が改善されていればTG-5から乗り換えたいところですがさてはて…。
マイクロフォーサーズはこれまでの情報・インタビュー記事などを鑑みるとE-M5 Mark IIIが濃厚かもしれませんね。コンパクトなOM-Dを全て手放してしまっているので、E-M5 Mark IIIが登場した暁には全力で予約する所存。望み薄ですがPEN-F後継モデルでも個人的には軍資金を突っ込む予定。
2019-04-16:マイクロフォーサーズ一筋で既存ラインアップを継続
DPReviewがCP+におけるオリンパスとのインタビュー内容を記事として発信しています。
- E-M1Xは数多くの肯定的なフィードバックを受けとっている。予約販売数は予想通りとなり良好なスタートだ。
- プロフォトグラファーからも肯定的なフィードバックを得ている。
- E-M1XはE-M1 Mark IIと並びプロラインの一部である。ターゲットはプロのみならず、ハイアマチュアも含まれている。
- マイクロフォーサーズをサブカメラとして使い始めたフォトグラファーがメインカメラに切り替えている。
- E-M1 Mark IIは基本性能の進化と革新的な機能を提供し、E-M1Xは操作性と信頼性のさらなる向上を目指している。
- 被写体認識の種類は、何もしないと自分で追従するのが難しいテーマを3つに絞った。被写体認識の種類を増やすことも検討している(ハードウェアの制限内で)。もちろん多くのメーカーが取り組んでいる人間・顔・目の検出も改善すべきだと認識している。
- マイクロフォーサーズのレンズラインアップは好評を得ている。我々は将来的により多くの計画があり、顧客の声に耳を傾けている。コンパクトで高解像なレンズを作り続けるだろう。
- マイクロフォーサーズのコンパクトで軽量なシステムが優れた手ぶれ補正と画質がビデオグラファーに注目されていることは認識している。
- 我々の姿勢は変わっておらず、静止画ベースのカメラで動画も撮影できるようにしている。
- HDRディスプレイの進化に合わせて動画機能を開発していく予定だ。
- 我々はどちらかと言えば研究開発志向の会社であり、必要なテクノロジーに焦点を当てている。フォトグラファーに価値のある技術を開発していきたい。
- 小型軽量モデルについて詳しく離すことは出来ない。しかし、現在のラインアップ戦略を継続しているので後継モデルが登場すると言うことは出来る。E-M5ラインはミドルユーザーにとって重要なモデルであると認識している。
- フィルム時代に遡り、オリンパスは「コンパクトで軽量」をコンセプトとしている。マイクロフォーサーズの単一マウントを維持する予定だ。
- マイクロフォーサーズは風景や野鳥撮影において三脚要らずで携帯性の高いシステムとしてメリットがある。
- オリンパスのイメージング事業は事業規模に関係なく(医療部門に対して)、当社のテクノロジーを牽引する事業として貢献している。
とのこと。
DPReviewのエディターは今回のインタビューを通してE-M5 Mark IIの後継モデル開発が進行中であることをしっかりと感じ取った模様。他のメディアによるインタビュー記事でも似たような発言をしているので間違い無さそうですね。
問題はいつ登場するか、ということ。以前の発言では「今年は100周年の年であり新製品をもっとリリースする」「ベトナム工場の体制が整ったので本格稼働する」と言ったコメントがあったので年内の新製品発表を期待したいところですね。
正直なところ、E-M1Xと引き換えにE-M1 Mark IIを手放してしまったので小型軽量なOM-Dが欲しかったりします。E-M5 Mark IIIが登場した暁には是非ともゲットしたいと思います。
2019-03-28:オリンパスは年内にもあたらしいMFTカメラを発表する?
43RumorsがフランスのウェブサイトPhototrendのオリンパスインタビュー記事をピックアップしています。
フランスのウェブサイト「Phototrend」がオリンパス経営陣に多くのインタビューを実施した。その中にいくつか重要なポイントがある。
- 2018年にオリンパスは中国からベトナムへ工場移転したため新製品を発表しなかった。
- 2019年にオリンパスは新しいマイクロフォーサーズカメラを発表する計画がある。
- 我々はフルサイズへ移行せず、我々にできる小型軽量の製品に重点を置きたい。
- マイクロフォーサーズシステムはサイズと携帯性で他社よりアドバンテージを持っている。
- 「オリンパスはマイクロフォーサーズに集中する」と言う発表の後、E-M1 Mark IIの売上が伸びた。
E-M1Xの新機能についても多く語っているが、ここで報告するような目新しいことは無かった。
とのこと。
「年内にカメラを発表する計画がある」と言う文章をリンク先のサイトで確認できなかったのですが、「2019年はオリンパス100周年の年であり、(工場移転で新製品発表できなかったが)E-M1Xに引き続き新製品のローンチを再開する」とは述べているようです(マイクロフォーサーズとは言及していませんが…)。
内容はIMAGING RESOURCEのインタビューに近いようですが、年内に新しいカメラが登場するというのは初見でしょうか?ベトナムでの生産体制も整ったようですし期待したいところですね。
新型OM-Dと思われるコードーネームが登録されているので、登場するとしたらOM-D E-M5 Mark IIIあたりが濃厚でしょうか?個人的にはディスコンとなったPEN-F後継も見てみたい気がしますが、あまり売れなかったみたいなので望み薄かもしれません。(追記:そういえばこのコードネームはToughシリーズかもしれないと噂されたものでした。)
- 2019-03-05:IMAGING RESOURCEのインタビューで「確かにE-M5 Mark IIIは開発中だ」とオリンパスがコメントしています。
- 2018-07-24:43Rumorsが「FT5」と高い格付けの情報で「2019年初旬にスーパーハイエンドカメラが登場する」と発信しています。これがE-M1 Mark IIの上位モデルなのかE-M5 Mark IIIなのかはまだ判明してない模様。
- 2018-07-03:今のところ年内にオリンパスのカメラ発表は期待薄とMirrorless Rumorsが発信しています。確かに、他社と比べてあまり動きが無いようですね。
- 2018-06-12:43RumorsもMirrorless Rumorsと似たような情報を得たようですね。
- 2018-06-11:Mirrorless Rumorsが集めた情報によると「新しいOM-Dは2019年まで待たなければならない」とし、2018年の登場があまり期待できないような噂となっているようですね。E-M1 Mark IIが登場したように今年のフォトキナに期待していたのですが、やや残念な噂情報です。
- 2018-05-10:43Rumorsが再び「100周年記念モデル」について情報を発信しています。そこで100周年記念モデルはE-M5 Mark IIIからひとまず切り離してページを作成しました。
- 2018-04-30:NEW CAMERAが「E-M5 Mark IIIはE-M1 Mark IIと同じセンサーを搭載している」と発信しています。同時記事内で噂されているスペック情報「2180万画素・121点像面位相差・50MPハイレゾショット・1/8000秒・1/32000秒・2040万画素で15fps・DCI 4K 24p/UHD 4K 30p・236万ドット ×1.23 EVF・バリアングルモニタ」とのこと。
- 2018.2.19:E-M1 Mark IIのファームウェアアップデートが2月28日に公開されると43Rumorsが発信しています。もしもこれが本当だとすると、噂されていた「E-M5 Mark IIIの登場」も期待できるかもしれません。
- 2018.1.20:Dpreviewのフォーラムに寄せられた噂情報によると、E-M5 Mark IIIが開発中とのこと。43Rumorsは「ひょっとしたら今年の9月に登場するかもしれない」と発信しています。まだ確定的な情報は何一つありませんが、期待を込めて本ページを作成しました。
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