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LUMIX G99M2に像面位相差を導入しない最大の要因はコスト

ImagingResourceがCP+2025におけるパナソニックへのインタビュー記事を公開。G 100-400mm II や35-100mm II について、像面位相差とDFD AFについて、LUMIX Labアプリなど。

Imaging Resource:Panasonic CP+2025 Interview: Micro Four Thirds insights, Full-Frame Strategy, and LUMIX Lab

100-400mm IIは前モデルと同じ構成、同じ光学設計を採用しているのか?

  • レンズ構成自体に変更はない。
  • テレコンバーター対応により、35mm判換算で1600mm相当の超望遠撮影が可能。
  • リニューアル以前からハーフマクロ(1:2)撮影が可能、今回のテレコンバーター対応により、1:1マクロ撮影まで対応。
  • ズームリングの操作性向上や耐低温性能を-10℃まで拡大。
  • G9 IIのPDAF対応と合わせてズーム時のAF追従性能も向上。

100-400mm IIは通信の改善によって手振れ補正やその他が改善したのか?

  • ズーム時のAF追従性に関して、PDAF対応機種であるG9 IIと100-400mmレンズ間の制御通信を進化。静止画撮影時のAFCモードおよび動画撮影時のAF速度と精度を向上。
  • ファームウェアアップデートを通じて旧100-400mmにも適用、他の対応ズームレンズにも同様の対応が予定されている。

35-100mm f/2.8 II はどのようにライカブランドとなったのか

  • 鏡筒内部の構造を見直すことでゴーストやフレアの発生をさらに抑制。
  • ライカの基準をクリアするコンパクトサイズでありながら高い光学性能を実現。
  • マイクロステップ絞りとフォーカスリングによる操作(ノンリニア/リニア)により、ズーミング中の露出変化にも対応するなど、高い動画性能。

GH7とG9 IIはどちらもPDAFを採用、G99M2はDFDを採用

  • 正直に言うと、最大の要因はコスト。
  • 新センサーの開発には多額の投資が必要なため、お客様に適正な価格で提供することが難しい。最大の課題。
  • DFD AFは、静止画用途であれば大きなデメリット無し。しかし、動画用途では少々物足りない場面もある。
  • 動画用途を考えると、予算を少し増やして、PDAFに対応したG9 Mark IIのような機種を選ぶことをお勧めする。
  • 静止画撮影を重視するユーザーにとっては、手頃な価格のオプションも重要だと考えており、そのため両方のタイプの AF テクノロジーを提供。

超小型フルサイズボディの位置づけとMFTとの競合

  • マイクロフォーサーズはズームレンズを装着しても手持ちでの使用が可能。日常的な持ち運びという点では、マイクロフォーサーズが最適。
  • 使用用途をさらに絞り込む場合、例えば旅行だけに限定する場合など、交換レンズではなく固定レンズ設計を採用することを検討。
  • フルサイズを求める人は、芸術的な表現や画質を重視する傾向ある。そうした層に対しても、フルサイズでありながら非常にコンパクトな製品を提供することが重要であると考えている。
  • システムの特性はまったく異なる。

S1RIIで8K録画などの一部の機能がFWでの導入となる

  • 実は既にH.265で8K動画を内部記録でき、最大5.96K RAWを内部記録できる。
  • 今後のファームウェアアップデートで8K RAW動画を外部レコーダーに出力できるようになる。
  • 外部パートナーの機器との接続に関しては、互換性の調整が必要。外部記録フォーマットの対応時期は彼らのスケジュールにも左右される。

LUMIX Labの戦略

  • スマートフォンとのスムーズな連携は、今後ユーザーにとって非常に重要。
  • いかに迅速かつ容易に連携を実現するかは、LUMIX製品ライン全体における最優先事項。
  • また、LUMIXではカラーサイエンスにも重点を置いており、ユーザーが色を通して自分らしいスタイルを表現できる写真の世界を広げていきたい。

なぜこのLUT機能をカメラ本体に直接組み込むのではなく、スマートフォンアプリに組み込んだのか?

  • クリエイターへのアンケート調査で、強いニーズの一つとして挙げられたのは、撮影直後、つまり情熱と直感がまだ新鮮なうちに作品を共有したいというもの。
  • クリエイターには大きく分けて2つのニーズがある。
    ・即時共有
    ・家に帰ってじっくり編集し、洗練された作品に仕上げること
  • 即時性を求めるユーザー層へのサポートが不十分だと感じていた。スマートフォンアプリを通じて彼らのニーズに応えることが最善のアプローチだと判断。
  • スマートフォンにアプリを搭載することで、他のユーザーとオンラインでLUTを簡単に交換できるようにすることが理にかなっていると判断。
  • スマートフォンネイティブ世代が簡単に撮影・共有できる環境を作りたい。
  • 時間をかけて編集したいというグループにも対応。チームが共同作業を行い、クラウドで編集作業を行うためのFrame.ioとの連携など。

LUMIX Flowについて

  • よりプロフェッショナルなユーザー向けのソリューションとしてLUMIX Flowアプリを提供する。
  • Flowは、編集が始まる前から、つまり計画から撮影まで、カメラとスマートフォンアプリを連携させながらプロセスをサポート。

これと言って目新しい内容はありませんが、像面位相差AF搭載モデルとDFD AF搭載モデルを区別する主な要素はコストの問題となるようです。LUMIX S シリーズはほぼ全ての機種がハイブリッドAFへと移行しつつあり、LUMIX Gシリーズも高価なG9M2やGH7は対応済み。

DFD AFのみの製品は残すところG100DやG99M2くらいですが、価格を維持したままハイブリッドAF化は難しいのかもしれませんね。

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