Lensrentalsが先月の日蝕イベントで貸し出した機材の一部が太陽光で溶けてしまっていると記事を公開しています。
参考動画:直接太陽を撮影するとどうなるか?
Lensrentals
この投稿は我々の素晴らしい顧客達を批判するものでは無く、あくまでもエンターテイメントだ。
我々も初めての大規模な日食イベントであるため、何がどのように壊れるのか気になっていた。
センサーが溶ける
日食の被害で最もポピュラーな問題が熱によるセンサーの破壊だ。
我々が機材を適切に保護するよう大量のメールとチラシを送ったにも関わらず、大量のセンサーが破壊された。
- シャッターユニットの焼き付き
- センサーの焼き付き
これらは目視点検でさえ明らかな損傷具合だ。
ミラーの損傷
多くの人は光学ファインダーを使って目を傷める可能性が無いライブビューを使っていたはずだ。
そうでない人がミラーを損傷させているが、これはかなり稀なケースだった。
*Lensrentalsは破損したNikon D500のミラー画像が添付されています。
絞り羽根の損傷
絞り羽根はカメラに入ってくる光の量を調節する金属・プラスチックのパーツだ。これは熱による影響を受けやすい。
一人の顧客はドロップインのソーラーフィルタを使用した。ソーラーフィルターの装着は正しく、確かにカメラは保護されている。しかし、レンズの絞り羽根は保護されていなかった。
*LensrentalsはEF600mm F4の破損した絞り羽根の画像を掲載しています。
内蔵NDフィルタの破損
予想していなかったのはシネマカメラに内蔵されているNDフィルタの破損だ。
ほとんどのシネマカメラにはセンサー上をスライドするNDシステムが内蔵されている。
これは絞り値やシャッタースピードの調整に役立つものだが、太陽からの保護に役立つという機能では無い。
その結果、前述したセンサーと同様に破損している。
*Lensrentalsは破損したCanon C300 Mark IIの内蔵NDフィルタの画像を掲載しています。
次は2024年
全体的に見ると、破損した機材はとても少なかった。そして、損傷させてしまった顧客は罪悪感と共に責任を負ってくれた。
事前に警告している使い方で破損させてしまった場合には保険が適用されないので注意して欲しい。
この記事が2024年の日食イベントに向けて役立つはずだ。
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