2019年12月12日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-212959(P2019-212959A)
- 【公開日】令和1年12月12日(2019.12.12)
- 【課題】ハイブリッドファインダで好適な被写体の視認ができる撮像装置を提供する。
- 【出願日】平成30年5月31日(2018.5.31)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
ハイブリッドファインダーの特許出願はこれまでにも数多く存在しますが、今回の技術は光学ファインダーの良さを活かしつつ効果的な液晶表示を実現するものとなっているようです。光学ファインダー上でメニュー画面を開くことが出来るのは面白そう。
重畳表示によって発生する光学ファインダーとのズレ(歪曲収差やフリッカーの影響など)を補正することも検討している模様。
液晶パネルの位置は、一眼レフで測光センサーを配置しているペンタブ上部となっています。「測光センサーどうするの?」と言う気もしますが、今回の文献では特筆していません。ハーフミラーを使う技術のようなので、ライブビュー測光となるのかもしれませんね。
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「28-400mm F3.5-6.3 IS」「28-400mm F4-8 IS」光学系の特許出願
- キヤノン「50-150mm F2.8」「70-180mm F2.8」光学系の特許出願
- キヤノン「20-50mm F4」「20-40mm F2.8」インナーズーム光学系の特許出願
- キヤノン 小型「50mm F1.2」「35mm F1.8」「65mm F1.8」光学系の特許出願
- ニコン「14-24mm F2.8」「14-30mm F2.8」インナーズーム光学系の特許出願
- ニコン「MC 17-22mm F11 Probe」「MC 19-22mm F14 Probe」を想定したような光学系の特許出願
- ニコン「10mm F8 Macro Probe」を想定したような光学系の特許出願
- 富士フイルム「165mm F2.8 OIS」光学系の特許出願
- タムロン「28-70mm F2」「25-200mm F2.8-5.6」「25-100mm F2.8」光学系の特許出願
- シグマ 16-300mm F3.5-6.7 DC OS を想定したと思われる特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。