スポンサーリンク
2019年9月12日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-152785(P2019-152785A)
- 【公開日】令和1年9月12日(2019.9.12)
- 【発明の名称】ステージ装置及びステージ装置を備える撮像装置
- 【出願日】平成30年3月5日(2018.3.5)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】ハルバッハ磁気回路を形成する磁石を安定的に固定することができるステージ装置及びステージ装置を備える撮像装置を提供する。
特許文献としてオリンパスのボイスコイルモータ方式の手ぶれ補正を挙げつつ、高効率化と磁気回路の直線性を向上させるハルバッハ磁気回路を用いる模様。今回の特許出願はハルバッハ磁気回路を安定的に固定するための技術となっているようです。
手ぶれ補正ユニットに関するキヤノンの特許出願はこれまでいくつもありましたが、駆動部分に関する技術はこれが初めてでしょうか?詳しい図面も掲載しており、手ぶれ補正に関する他の特許出願と似たようなレイアウトとなっていますね。「EOS Rシリーズに搭載するのではないか」と噂されています。ここ最近の流れを見ると、確かにキヤノンは真剣にボディ内手ぶれ補正を検討しているように見えます。
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン フルサイズミラーレス向け 14-35mm F2.8 を想定したような光学系の特許出願
- ニコン「85mm F1.4」「85mm F1.2」「70mm F1.8」光学系の特許出願
- ニコン ”伸びるタイプ”の70-200mm F4 光学系 特許出願
- NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR用と思われるニコン・タムロン連名の特許出願
- キヤノン「12-24mm F2.8」「14-20mm F2」フルサイズセンサー対応光学系の特許出願
- キヤノン 複合型素子を使った「24-70mm F4」「28-200mm F2.8-5.6」「20-60mm F2.8-4」「50mm F1.4」光学系の特許出願
- シグマ APS-C用「20mm F1.4」「23mm F1.4」光学系の特許出願
- タムロン「70-100mm F4」「90mm F2.8」「90mm F3.5 ×1.4」マクロレンズの特許出願
- キヤノン「RF24-105mm F2.8 Z」「RF15-60mm F2.8 Z」を想定したような光学系の特許出願
- キヤノン フルサイズミラーレス用「10-20mm F4」「10-20mm F2.8-4」「9-18mm F4」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。