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キヤノンのハルバッハ磁気回路を用いたボディ内手ぶれ補正ユニットの特許出願

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2019年9月12日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。

  • 【公開番号】特開2019-152785(P2019-152785A)
  • 【公開日】令和1年9月12日(2019.9.12)
  • 【発明の名称】ステージ装置及びステージ装置を備える撮像装置
  • 【出願日】平成30年3月5日(2018.3.5)
  • 【出願人】
    【識別番号】000001007
    【氏名又は名称】キヤノン株式会社
  • 【課題】ハルバッハ磁気回路を形成する磁石を安定的に固定することができるステージ装置及びステージ装置を備える撮像装置を提供する。

特許文献としてオリンパスのボイスコイルモータ方式の手ぶれ補正を挙げつつ、高効率化と磁気回路の直線性を向上させるハルバッハ磁気回路を用いる模様。今回の特許出願はハルバッハ磁気回路を安定的に固定するための技術となっているようです。

手ぶれ補正ユニットに関するキヤノンの特許出願はこれまでいくつもありましたが、駆動部分に関する技術はこれが初めてでしょうか?詳しい図面も掲載しており、手ぶれ補正に関する他の特許出願と似たようなレイアウトとなっていますね。「EOS Rシリーズに搭載するのではないか」と噂されています。ここ最近の流れを見ると、確かにキヤノンは真剣にボディ内手ぶれ補正を検討しているように見えます。

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