2019年9月12日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-152683(P2019-152683A)
- 【公開日】令和1年9月12日(2019.9.12)
- 【発明の名称】光学系及び撮像装置
- 【出願日】平成30年2月28日(2018.2.28)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】 小型かつ周辺光量の低下を低減させた光学系及び撮像装置を得ること。
- 35mm F1.8
- 20mm F2
- 35mm F2.8
- 45mm F2.8
- 35mm F2
- 16-34mm F4
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 35.70 20.50 35.70 F値 1.85 2.06 2.88 半画角 31.22 46.54 31.22 像高 21.64 21.64 21.64 全長 81.87 90.13 60.00 BF 13.49 13.50 13.15 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 44.70 35.91 16.48-33.75 F値 2.85 2.06 4.12 半画角 25.83 31.07 52.70-32.66 像高 21.64 21.64 21.64 全長 62.63 50.50 117.64-110.13 BF 13.13 15.05 11.50-29.63 スポンサーリンク
パンケーキタイプのレンズながら周辺減光の小さな光学設計を目指している模様。
これまで見てきた大口径レンズと異なり、口径が小さく小型軽量なRFレンズ用と思われる特許出願となっているようです。どのレンズもバックフォーカスを15mm前後まで切り詰め、ミラーレスを意識した設計となっていますね。像高はフルサイズをカバーしているので間違いなくEOS R用でしょう。
実施例では「35mm F1.8」「20mm F2」「35mm F2.8」「45mm F2.8」「35mm F2」「16-34mm F4」が示されています。20mm F2や35mm F2はなかなか面白そうな選択肢ですね。特に実施例5の35mm F2はレンズ構成枚数が少なく、小型かつそこそこ明るいレンズとなっています。
これら特許出願の内容がそのまま商品化することは少ないですが、EOS Rユーザーとしては期待したい実施例が多いですねえ。
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