スポンサーリンク
2019年8月1日付けでニコンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-129455(P2019-129455A)
- 【公開日】令和1年8月1日(2019.8.1)
- 【発明の名称】光学装置
- 【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】ユーザに違和感を与えることを抑制可能な光学装置を提供する。
明らかに光学ビューファインダーと電子ビューファインダーを切り替えることが出来る一眼レフの特許出願のようですね。文献内でも電子ビューファインダー(EVF)と光学ビューファインダー(OVF)の単語が出てきます。
ニコンは過去に透過型液晶を使ったハイブリッドファインダーの特許を取得していましたが、今回は光路が被らないハイブリッドファインダーとなっていますね。前回の特許が製品に実用化されなかったように、今回も実用化されない可能性が高いです。しかし、現在は一眼レフからミラーレスへの過渡期であり、このような仕組みを実装した一眼レフが登場してもおかしくないですね。
いずれにしても、ニコンが今までと異なる一眼レフの形を模索しているのかもしれません。
追記:キヤノンのハイブリッドファインダーに関する特許出願も同日公開されています。
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「70-200mm F4 IS」「APS-C 18-50mm F4 IS」インナーズーム光学系の特許出願
- キヤノン「200-400mmF4」「200-500mm F5.6」を想定したような光学系の特許出願
- タムロン「100-400mm inner zoom」「28-400mm F3.5-6.3」「50-500mm」光学系の特許出願
- 富士フイルム「14-26mm F5-7」「12-26mm F5-6.8」光学系の特許出願
- シグマ 500mm F5.6 DG DN OS用と思われる光学系の特許出願
- キヤノン 1.4型向けと思われる「9.5mm F2.8」「11.7mm F2.8」光学系の特許出願
- リコー「16mm F2.8」「17mm F2.8」「18mm F2.8」を想定したと思われる光学系特許出願
- キヤノン「20-40mm F2.8」「20-50mm F4」インナーズーム光学系の特許出願
- キヤノン「20-60mm F4 PZ」「18-45mm F4 PZ」「16-35mm F4 PZ」光学系の特許出願
- ソニー「800mm F5.6」「400mm F4」を含む超望遠の光学系に関する特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。