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キヤノンEF40mm F2.8 STM 解像性能テスト&レビュー

このページではキヤノン製フルサイズ対応交換レンズ「EF40mm F2.8 STM」の解像力テスト結果とレビューを公開しています。

EF40mm F2.8 STM 解像性能 検証

撮影環境

テスト環境

  • カメラボディ:EOS R
  • 交換レンズ:EF40mm F2.8 STM
  • パール光学工業株式会社「【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)
  • オリンパス HYRes 3.1 解析ソフト
  • 屋内で照明環境が一定
  • 三脚・セルフタイマー10秒・電子シャッター
  • EOS RのRAWファイルを使用
  • ISO 100 固定
  • Adobe Lightroom Classic CCでRAW現像
    ・シャープネス オフ
    ・ノイズリダクション オフ
    ・色収差補正オフ
    ・格納されたレンズプロファイルオフ
  • 解析するポイントごとにピントを合わせて撮影
    (像面湾曲は近接で測定が難しいので無限遠時にチェックしています)
  • 近接でのテストであることに注意(無限遠側はさらに良好となる可能性あり)

補足

今回はRAW出力を元にしてシャープネスをオフの状態で検証しています。ボディ出力のJPEGやRAW現像でシャープネスを整えるとより数値が向上する可能性があります。今回の数値はあくまでも「最低値」とお考え下さい。

解像力テスト

中央解像は絞り開放からとても良好。数値を見る限りではEOS Rの解像限界に近い数値を叩き出しています。解像性能はそのままF8まで維持し、F11以降は回折の影響で徐々に低下してゆきます。F22まで絞っても全体的に「2500本」以上を維持。

像高5割の周辺部や7割付近の四隅は中央と比べてかなり見劣りするものの、それでも「2000本」以上の数値を記録し、F8-F11で全域が「3000本」前後となる良好なパフォーマンスを発揮しています。近距離の解像力チャートでここまでの数値が出るのなら御の字と言えるでしょう。

中古8000円で購入したレンズと考えると解像性能に対するパフォーマンスはとても高い。開放から抜群の中央解像と周辺・四隅の実用的な画質には満足。

F値 中央 周辺部 四隅
F2.8 4003 2651 2279
F4 3999 3116 2326
F5.6 3976 3279 2579
F8 3976 3488 2930
F11 3383 3418 3162
F16 3222 3209 2969
F22 2762 2628 2651
サンプル(F2.8)

ポケッタブルなコスパ良好パンケーキレンズ

地味なスペックレンズですが、アダプター経由でEOS R・RPに装着してもまだまだコンパクト。

大口径レンズでは無いので「ボケが小さい」と言った欠点はあるものの、解像性能は良好でスナップレンズ。

3000万画素のEOS Rでも満足のいくパフォーマンスなうえ、抜群の中央解像を活用してAPS-C用として使うのも大いにアリ。

新品でも1万円半ば、中古だと1万円以下の破格を考慮するとコストパフォーマンスはとても良好だと思うのです。

今回使用した機材

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