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2020年6月4日付けでオリンパスの気になる特許出願が公開されています。OM-D E-M1Xの縦位置撮影をより快適に、より便利にする機能を色々と考えている模様。
- 【公開番号】特開2020-86371(P2020-86371A)
- 【公開日】2020年6月4日
- 【出願日】2018年11月30日
- 【出願人】
【識別番号】000000376
【氏名又は名称】オリンパス株式会社- 【課題】所望の機能設定や切り換え設定等を行う際の設定操作の簡易化を実現し良好な操作性を備えた撮像装置を提供する。
「OM-D E-M1X」はオリンパス初・マイクロフォーサーズ初となる縦位置グリップ一体型カメラですね。ひょっとするとミラーレスカメラ初と言えるかもしれません(僅差でGFX100より先に登場)。
オリンパスはE-M1X導入にあたり「縦位置グリップの使いやすさを追求した」と語っています。横位置と同じようなボタン配置・グリップの形状となっており、全く違和感なく縦位置でカメラをグリップすることが可能。実際に私も発売日にE-M1Xを購入して体感、確かに使いやすいと思います。バッテリーグリップとは一線を画す握りやすさとボタン配置と言えるでしょう。
この特許出願ではさらにE-M1Xを使いやすくするような機能を提案しています。ざっと例を挙げると…
- 縦位置・横位置でアスペクト比の自動変更
- ボディ内RAW現像などで2種類のパラメータを同時に操作
(WBやフィルター効果など) - 縦位置動画撮影モード
(LUMIXの4Kライブクロップのような機能あり) - モニター拡大アクセサリーに適したライブビュー表示
- 縦位置用の設定表示と切替システム
などなど便利そうな機能を検討しているようです。今でも縦位置時のみロックする機能を選択したり、フォーカスエリアなどの切替が可能となっています。今後はさらにユーザーエクスペリエンスを考慮した便利機能が追加されそうですね。個人的にアスペクト比の変更はE-M1 Mark IIIにも導入して欲しいところ。
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