Sony Alpha Blogがサムヤンの交換レンズ「35mm F1.2 ED AS UMC CS」のレビューを掲載しています。
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F1.2から四隅まで実用的な性能のレンズ
- 絞りリングを備えたフルマニュアルレンズである。
- フォーカスリングは幅広く、理想的な抵抗感でとても操作しやすい。
- 絞リングはクリックストップがある。
- 金属製で良好なビルドクオリティの鏡筒だ。
- シャープ:
・中央:F1.2でgood、F2でvery good、F2.8-F8はexcellent、F11で回折の影響が出始める。
・四隅:F1.2でgood、F2でvery good、F2.8-F8はexcellent、F11で回折の影響が出始める。
・四隅はF1.2で既に中央と同じくらい良好であり優れたパフォーマンスである。- 周辺減光はF1.2で少し発生するが、F4まで絞ると無視できる。
- 色収差はとても少なく、私は見つけることが出来なかった。
- 歪曲はゼロに近い。
- フレア耐性はとても良好だ。
- 玉ボケは問題無いが完璧な丸ではない。
- 後ボケはとても良好で滑らかだ。
- 発色はとても良好だ。
サムヤン 35mm F1.2 AS UMC CSはずば抜けたレンズだ。
長所:小型・F1.2から完全に実用となる良好なシャープネス・中央と同程度にシャープな四隅・色収差が無い・ほぼゼロ歪曲・周辺減光が少ない・フレアが発生しない・とてもクリーミーなボケ
短所:マニュアルレンズ・全ての条件で完璧ではない玉ボケ
光学性能はシグマ30mm F1.4 DC DNより優れているが、オートフォーカスに対応するシグマを買う人は多いはずだ。もしマニュアルレンズで問題無ければソニーAPS-C E-mountにおける最高の35mmである。
とのこと。
とても良好な光学性能を持つレンズのようですね。特に絞り開放から四隅まで実用的な描写性能を持つF1.2レンズはマニュアルレンズながら汎用性が高そうです。
同レンズをePHOTOzineは同じように評価し、Focus Numeriqueは「解像性能はシグマのほうが良好」と評価しています。どちらも「強くおススメできるレンズ」と評価している点は同様の模様。
価格はシグマ30mm F1.4 DC DNよりも高いのが悩ましいところ。
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