キヤノン EOS R100は市場で最も魅力的なエントリーモデル

Digital Camera Worldが「EOS R100」のレビューを公開。他社よりも手ごろな価格でシンプルながら初心者フレンドリーな操作性を高く評価。センサー性能は見劣りする部分があるものの、魅力的なカメラに仕上がっている模様。

Digital Camera World：Canon EOS R100 review

価格：数あるEOS Rの中で本当に手ごろな価格のエントリーカメラ。

外観：記載なし。

質感：記載なし。

バッテリー：記載なし。

インターフェース：ポップアップフラッシュを内蔵。

携帯性：EOS R50とよく似ている。驚くほどコンパクト。

グリップ：記載なし。

操作性：合理化されたシンプルな操作性。高度な機能を省略。モードダイヤルを誤操作することがあった。

手ぶれ補正：記載なし。

ファインダー：記載なし。

モニター：タッチ機能が無い点には注意が必要。

メニュー：初心者フレンドリーなガイド付きユーザーインターフェース。知識なしで利用できるクリエイティブアシスト。

フォーカス：シンプルなカメラだが高性能。瞳/顔検出の信頼性のあるAF。

連写性能：記載なし。

解像性能：Kiss M2と類似点の多いセンサー。競合他社と同程度。

高感度ISO：α6100よりも良好、Z 30やX-T30 IIよりも悪い。

ダイナミックレンジ：低ISOで優れた結果。ISO 800以降は競合他社と比べて最大2EV見劣る。

ホワイトバランス：記載なし。

JPEG：難しい設定なしで素晴らしい結果が得られる。

動画：縦位置動画に対応。4Kは1.55倍クロップが発生して、DPAFを使用不可。

作例集：リサイズのみ。

総評：シンプルで初心者フレンドリーな素晴らしいカメラ。タッチ操作対応だと良かったが、スマートフォンからのステップアップに優れた選択肢。競合他社を下回る魅力的な価格設定。

とのこと。
2023年6月に登場。EOS Rシリーズの中では最も手ごろな価格で入手でき、おどろくほど小型軽量なボディサイズを実現しているカメラですね。ただし、カメラのコアの部分（センサー・プロセッサ）はやや古く、タッチ操作非対応、USB充電非対応などいくつか注意点が存在します。カメラの知識がある人からすると、多少の価格差を考慮してもEOS R50のほうが適している可能性あり。とは言え、全く知識のない人からすると、高度な機能や性能を省略したEOS R100が適しているのかもしれません。

Digital Camera Worldのレビューでは、手ごろな価格ながら素晴らしい画質と操作性を高く評価。タッチ操作非対応や4K時のAF制限、ISO感度の性能について指摘しています。動画撮影時はFullHDまでなら良好なAFを利用できる模様。出来ないこともそこそこあるように見えますが、それよりも価格・サイズ・性能はうまくまとまっているようですね。

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