Dpreviewが富士フイルムのミラーレス一眼「FUJIFILM X-H1」のレビューを掲載しています。
DPREVIEW
長所
- RAW・JPEG共に非常に優れた画質
- 魅力的なJPEG
- 4K動画のディテール
- 防塵防滴を考慮した頑丈なボディ
- 高DR動画を撮影できる複数の選択肢
- 調整可能な被写体追従
- 動画AFは信頼できる性能に調整可能
- 便利なUSB充電
- 付属のバッテリーチャージャーで予備バッテリー充電可能
短所
- 比較的大きく、重い
- 一部のユーザーは露出補正ダイヤルが無いことを残念に思うかもしれない
- 瞳・顔検出AFは現代のスタンダードに達していない
- 中央寄りの像面位相差AFエリア
- このクラスのカメラとしてはバッテリーライフが短い
- 追加グリップ無しの場合は4K動画の連続撮影時間が15分
- 動画撮影時にゼブラ表示などの機能が無い
FUJIFILM X-H1は多くの点で優れたカメラだ。様々なカテゴリの写真や優れた動画撮影にほぼ対応している。X-T2と比べて動画性能の向上と手振れ補正が追加されているが、これは価格とサイズ面に影響を及ぼしている。
既に多くのXマウントレンズを所有している場合は、最も優れたXマウントカメラとなるはずだ。しかし、まだシステムを構築していないのであれば、他のハイブリッドカメラも検討してみるべきだろう。この価格帯はより尖った性能を持つカメラが多く存在する。(やや意訳)
とのこと。
確かにバランスの良いカメラですが、動画機能に特化した「GH5/GH5S」やスチルに特化した「D500」「E-M1 Mark II」「LUMIX G9 PRO」、フルサイズ「α7 III」などなど強力なライバルが多い価格帯ですね。
XマウントユーザーならばFUJIFILM X-H1が最良の選択肢となりますが、これからレンズを含めて購入を考えているのであれば他マウントも一度考えてみるべきなのかもしれません。
個人的にフィルムシュミレーションが大好きなので、「動画撮影でフィルムシュミレーションを使える」と言う点だけでも富士フイルム機をチョイスするのはアリ。(X-H1にこだわる必要性も無いですが…)
細かいレビューについては「海外のX-H1レビューまとめ」に追記しました。ダイナミックレンジはとても優れており、「市場に存在する中では最も優れた2400万画素APS-Cセンサーを搭載している」と評価しています。
サイト案内情報
FUJIFILM X-H1関連記事
- LUMIX S 28-200mm F4-7.1 Macro O.I.S. レンズレビューVol.1 外観・操作・AF
- 富士フイルムがX Summit SYDNEY 2024を5月16日開催と予告
- シグマがDC DN レンズ全ラインナップの受注を一時停止
- FE 16-25mm F2.8 G 高性能で信頼性のあるソニーらしい小型軽量レンズ
- Amazon スマイルSALE カメラ関連の注目商品まとめ【2024.4】
- 七工匠 7Artisans 50mm F1.4 Tilt Shift APS-C最新情報まとめ
- キヤノン RF50mm F1.8 STM が静かに供給不足
- 噂の的中(24-50G・16-25G)でZV-E10 IIと新しいG Masterの噂情報は期待度が高まっている
- Insta360 X4 ほとんどの用途において最高の360度カメラ
- ニコンが「Z 5」「D780」用の最新ファームウェアを公開
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。