HUAWEIがフランスで最新スマートフォン「HUAWEI P30 PRO」を正式発表しました。海外メディアサイトでは既に実機を使ったサンプルギャラリーやレビューが多数掲載されています。
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HUAWEI P30 PRO発表
ついにP30シリーズが発表されましたね。モノクロセンサーから超広角カメラモジュールへと切り替わり、メインカメラや望遠レンズも仕様がP20 PROから変化しているようです。
Lesnumeriqueが3つのカメラモジュールを高く評価していますね。実際に他のメディアで掲載されている作例を確認してみると、確かに低感度では良好な画質。このクオリティで35mm判換算16mmと135mmの画角をカバーしているのは魅力的。
さすがに夜景でISO1000以上を使うとノイズを無理やり低減したような画質となっています。とは言え、F1.6のメインレンズを使うと夜景でもISO640を維持しており、画質もなかなか良好ですね。
Photgraphy Blog:Huawei P30 Pro?Review?Sample Images
フルレビューの前にP30 PROで撮影した写真をいくつか掲載する。このスマートフォンには16mm超広角レンズ・27mm広角レンズ・135mm望遠レンズ、そして250mmのハイブリッドズームで撮影した。
ePHOTOzine:Huawei P30 Pro Smartphone Hands-On & Sample Photos?
アップグレードされた4000万画素 F1.6カメラモジュール、2000万画素のF2.2ちょうこうかくカメラモジュール、800万画素F3.4 5倍望遠カメラモジュールを搭載している。さらに10倍デジタルズームも内蔵されている。
掲載した写真は未加工の低照度写真、デジタルフィルター、ボケ生成、HDR、5倍ズームなどが含まれている。
Lesnumerique:TEST?/?Huawei P30 Pro?: excellence et sobriété
- デザインは昨年リリースしたP20 PROとよく似ているが若干の改善が見られる。ガラス面はさらに湾曲し、カメラモジュール群は「一つの島」に纏められた。モジュールの突起は目立つのでテーブルに置いた際は不安定となる。
- 前面は90%がスクリーンとなっており、他の部分は湾曲している。とてもエレガントな外観だ。しかし、このデザインのために我々はスクリーン端を2回以上誤操作している。エルゴノミクスや外観はサムスン「S10+」に近いが、ガラス密度が少し低い。
- USB-C端子、デュアルSIMカードスロット、防水仕様、NFCなどに対応している。
- 指紋認証は画面下に配置されている。高速とは言えず、反応に少し時間がかかる。
- モニターは完璧で何の問題も無い賞賛すべきクオリティだ。
- Kirin 980と8GBのRAMを搭載している。長時間の写真撮影やゲームでもスマートフォンが過熱する問題は無い。
- 付属するイヤフォンは低音の音が非常にソフトとなりつまらない。その一方で高音は思ったほどがっかりしなかった。
- カメラモジュールを3つ搭載している。
・メイン:4000万画素・光学手ぶれ補正・F1.6・27mm
・5倍:800万画素・光学手ぶれ補正・F3.4・135mm
・超広角:2000万画素・手ぶれ補正無し・F2.4・16mm- メインセンサーは4000万画素だが初期設定では1000万画素として出力されるようになっている。明るい環境下ではPixel3と比べてもディテールが優れているが、少し暖色傾向となる。一方ではるかに優れた色再現性とフレーム端までシャープなが画質だ。
- 暗所でも良好なカメラパフォーマンスだ。Pixel3と見比べても問題が無い。
- 5倍ズームと言われているが、実際には135mmの固定単焦点レンズだ。とても良好なレンズでここまでシャープな5倍ズームはスマートフォンで見たことが無い。しかし、F3.4と暗く、手ぶれの影響を受けやすい。高画質を維持できる条件は限られている。
- 超広角レンズの画角はS10+よりも狭いが、画質は優れている。コントラストは強くディテールはハッキリとしている。しかし、低照度での撮影ではノイズが増え画質差が分からなくなる。
- 4200mAhバッテリーを搭載している。我々のテストではS10+やPixel3よりも良好だ。さらに充電時間がとても短い。
長所:高いビルドクオリティ・ハイクオリティなカメラモジュール・素晴らしく調整されたモニタ・完璧なバッテリー管理・超速充電・最新のAndroid
短所:ヘッドホン端子が無い・指紋センサー
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