jonasraskphotographyがフジフイルムのXマウント用交換レンズ「XF8-16mm F2.8 R LM WR」プリプロダクションモデルのレビューを掲載しています。
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- 8-16mm F2.8はコンサート写真家を楽しませてくれるレンズだ。私はこのレンズの登場に興奮しているフジフイルムの写真家を少なくとも2名は知っている。
- このレンズは魚眼レンズのようにフロントフィルターを装着することは出来ない。長秒露光マニアにとってフィルターアダプターが登場するのを待つ必要があるだろう。これは私にとって最大の欠点の一つだ。
- 小さなレンズでは無いが、2017年に公開されたプロトタイプと比べてずっと小さくなっている。しかし、X-T2との組み合わせはフロントヘビー、X-H1との組み合わせは適している。
- ”レッドバッジ”らしいクオリティのレンズだ。金属鏡筒でフォーカスリングは滑らかで完璧な減衰感を持っている。絞りリングの抵抗量は適切だ。数あるレッドバッジの中でも最も優れている。試用期間が短かったので耐久性は割愛する。
- このレンズには手振れ補正が搭載されていない。
- 10-24mmと比較して優れているポイントは耐候性だ。
- オートフォーカスはカメラボディに関係なくとても速い。
- このレンズの歪曲は魚眼と正反対であり、歪曲ないストレートなレンズだ。LAOWA 9mm F2.8の歪曲補正には驚かされたが、このレンズも同等である。さらにこのレンズはLAOWAのような周辺減光が無い。
- 隅から隅まで信じられない程シャープだ。10-24mmよりも遥かにシャープである。それは絞り開放F2.8にも当てはまる。
- ボケはかなり良好だが、このレンズを買う人にとってボケはあまり問題とならないだろう。
- 光芒はかなり良好でカッコいい。
- レンズのコーティングが良く作用しているのかフレアはとても良くコントロールされている。
とのこと。
逆光シーンの作例を多く掲載していますが、出目金レンズによくある醜いゴーストは少ないように見えますね。9枚の円形絞り羽根ですが、絞ったときの光芒はとても綺麗です。
画質について具体的な作例はありませんが、本人曰くXF10-24mmF4 R OISよりはかなり良好であるとのこと。歪曲補正も単焦点並のようですね(電子補正ありきの評価かもしれませんが…)。
あとは天体撮影などで影響が大きいコマ収差や非点収差がどこまで抑えられているのか気になるところです。
XF8-16mm F2.8 R LM WRのレビュー作例を集めるページはコチラ
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