Nikon Nikon関連の情報 カメラ デジタルカメラ総合 機材の噂情報・速報

ニコン Z5II はZfよりも安価ながら上位機に迫る機能

Phototrendが「Z5II」のレビューを公開。Zfの多くを継承しつつ、Z6IIIの最新テクノロジーを採用していると評価。使いやすい被写体検出に加え、AF-Aが意外にも使いやすいと驚いている模様。

Phototrend:Test Nikon Z5 II : l’hybride plein format suréquipé, abordable et (très) séduisant

  • 外観:ZIIIと似た部分もあるが上面モニタの省略、PASM ダイヤルの右肩移動などで区別。Z6III 譲りのボタン配置や、Z50 II に採用されているピクチャーコントロール用ショートカットボタンも採用された。
  • 質感:ボディフレームはマグネシウム製で、Z6III 同等の耐候性があるとされる。だが、外装のプラスチックはややべたつきがあり、質感は平均的。
  • 耐候性:電源オフ時のセンサー保護機能がない。防塵防滴。
  • バッテリー:EN-EL15C を採用し、旧型バッテリーとも互換あり。ただし、古いEN-EL15では USB 充電が不可。
  • インターフェース:USB-C、マイクロHDMI、リモコン、マイク・ヘッドホン端子を備える。マイク端子はライン入力としても機能。デュアルSD UHS-IIスロット搭載。CFexpress 非対応は残念だが、ZfのSD/microSD構成よりは優れる。
  • 携帯性:寸法は約13.4×10.1×7.2cm、重量700g。前モデルよりやや大型化・重量化したが、差はわずかである。
  • グリップ:記載なし。
  • 操作性:PASMダイヤルはロックなしで回転がやや硬いが、全体のハンドリングは模範的。ボタン配置はZ6 IIIと同一で、一貫性のある操作系が評価される。
  • 手ぶれ補正:最大7.5段分の補正性能を謳うが、実使用では4〜5段が現実的。広角であれば1.5秒程度の低速シャッターも可能。
  • ファインダー:0.8倍、369万ドットの明るいEVFを搭載。「Hi 2」設定で最大3000cd/m²に達するが、リフレッシュレートは60Hzに制限される。
  • モニター:3.2型・約210万ドットのバリアングル式。表示は美しく、動画用途に特に向く。
  • メニュー:記載なし。
  • フォーカス:ZfのAFをベースにZ6IIIの技術を融合。273点のAFポイントと3Dトラッキングに加え、ディープラーニング強化による被写体検出精度が高い。特にAF-Aモードの追従性は優秀で、鳥専用モードも追加された。
  • ドライブ:積層型センサーではないため、電子シャッター使用時は歪みが発生しやすい。静音を最優先しない限り、メカシャッター使用が推奨される。
  • 連写性能:11fps(RAW 12bit時は最大14fps)、JPEG時は30fpsを利用可能。バッファは約200枚で、記録待ち時間も短い。JPEGでの30fpsは特筆に値する。
  • 解像性能:6048×4032ピクセル(約24.5MP)で、RAWは25~35MB程度。画像は高精細で、トリミング耐性も良好。ピクセルシフトによる96MPの高解像モードも搭載するが、NX Studioが必須。
  • 高感度ISO:ISO 100~64,000(拡張で50~204,800)。ISO 3200まではノイズ少なく、6400でもディテール保持が良好。12,800まで実用範囲で、25,600でも用途によっては使用可能。それ以上はノイズ顕著。
  • ダイナミックレンジ:-4EVまでのシャドウ回復は容易。-5EVで初めて問題が顕在化。ハイライトは-1.3EV程度まで補正可能だが、それ以上では色ズレが出やすい。
  • ホワイトバランス:記載なし。
  • JPEG:色彩は鮮やかで自然な描写。露出が適正ならJPEGのままでも十分使用可能。31種類のピクチャーコントロールのうち、9種はカスタム設定が可能。
  • 動画:4K 30fps(10bit H.265)、4K 60fps(1.5倍クロップ)、FHD 120fps、さらにN-RAWでの4K 30fps記録に対応。UHS-II SDカードへ直接N-RAW記録が可能な初の民生機。最大記録時間は85分とされる。
  • 作例集:リサイズのみ。
  • 総評:Zf の機能を多く継承しつつ、AF性能とN-RAW記録対応で進化を遂げたエントリーフルサイズ機。クラシックなデザイン、確かな画質、多彩なプロファイル、直感的操作性を高い次元で融合。価格は1,899ユーロで、Zfよりも安価ながら上位機に迫る機能を備える。

ニコンが2025年4月に発表した新しいフルサイズミラーレスカメラ。
Z5の使いやすく小型軽量なボディデザインそのままに、センサーとプロセッサが新しくなっています(Z f と同等)。背面モニタがバリアングル式に変更となっている点に注意が必要なものの、AF・連写・動画・撮影機能などなど全体的に強化。販売価格も高くなってしまいましたが、その分の価値は十分にあるのかなと。

この価格帯には他社の競合機種も多いですが、防塵防滴やマグネシウム合金製ボディ、AFジョイスティックやファインダー・モニターの仕様が非常に良好。全体的にバランスの良いカメラに仕上がっています。

Phototrendのレビューによると、前モデルと比べて全体的に強化されている模様。センサーやプロセッサは目新しいものではないものの、定評のある画質やAF性能、動画機能を実現しているみたいですね。

ただし、動画撮影の強化に合わせて、モニターの可動方式がチルトからバリアングルに切り替わっている点には注意が必要。しかし、それ以外の点ではZ5からの正常進化モデルとなっています。見方によっては「Z 6II」の後継モデルに見えなくもない。

最大のライバルは Zf ですが、Z5II のほうが実用的。どうしても見た目が気になる場合は Zf と言ったところでしょうか。SDカードスロットのみのZ5IIでN-RAW対応には驚きましたが、SDカード記録のために制限のあるN-RAWとなるようです。RAW動画に固執しない限り、N-Logなどのほうが使いやすいかもしれませんね。

ニコン Z5II 最新情報まとめ

  • 発売日:2025年4月25日
  • 予約開始日:4月10日10時
  • 希望小売価格:オープンプライス
  • ニコンダイレクト:
    ・ボディ:258,500円
    ・24-50レンズキット:299,200円
    ・24-200レンズキット:358,600円

主な仕様

イメージセンサー タイプ:裏面照射型CMOS
有効画素:2450万画素
センサー除塵 イメージセンサークリーニング
イメージダストオフデータ取得
手振れ補正 センサーシフト方式5軸補正
プロセッサ EXPEED 7
ISO 100~64000
拡張 50/204800
RAW 14bit ロスレス/高効率/高効率★
HEIF 対応
ストレージ SD UHS-II ×2
AF 検出方式:ハイブリッド
測距点:273点
測距輝度範囲:-10~19EV F1.2
被写体検出 人物(顔、瞳、頭部、胴体)
犬、猫

飛行機
車、バイク、自転車
列車
シャッター 1/8000~30秒
フラッシュ同調速度 1/200秒以下
連続撮影速度 メカ:約14コマ/秒
電子:約15コマ/秒
C1/C2:約15・30コマ/秒
プリキャプチャー
連続撮影枚数 200コマ
ファインダー サイズ:0.5型 Quad-VGA OLED
解像度:369万ドット
倍率:約0.8倍
モニター サイズ:3.2型
解像度:約210万ドット
可動方式:バリアングル
動画フレームレート 4K 60p
FHD 120p
動画出力 NEV、MOV、MP4
動画圧縮 N-RAW(12bit)
H.265/HEVC(8bit/10bit)
H.264/AVC(8bit)
USB SuperSpeed USB
マイク/ヘッドホン マイク:φ3.5mm
ヘッドホン:φ3.5mm
HDMI Type D
Wi-Fi IEEE802.11b/g/n/a/ac
Bluetooth Ver.5.0
その他ポート類 -
バッテリー タイプ:EN-EL15c
撮影可能枚数:約330コマ EVF
サイズ 約134×100.5×72mm
重量 本体のみ:約620g
バッテリー含:約700g
防塵防滴 対応

関連カメラ

関連記事

-Nikon, Nikon関連の情報, カメラ, デジタルカメラ総合, 機材の噂情報・速報
-,