ソニーα1とα7S IIIは2024年の新ファームウェアで予告以上の強化を期待できる？

Sony Alpha Rumorsがソニー関連の噂情報を発信。α9 IIIの発表と共にα1とα7S IIIのファームウェア更新が予告されていますが、2人のソースによると予告している以上の強化が期待できると教えてもらった模様。

Sony Alpha Rumors：Sony A1 and A7sIII firmware update will bring many more features than you expect!

2人のソースによると、ソニーが以前に公表したよりも多くの機能が実装されると期待できるそうだ。これにより、α1とα7S IIIは競合と同等かそれ以上になるはずだ。

この噂に関する悪いニュースは、α1 II（とα7S IV）がすぐにリリースされないかもしれないということだ。

とのこと。
知らない人のために補足しておくと、α9 III 発表と同時にα1とα7S IIIのファームウェアアップデートが予告されています。今のところ正確な日時は不明ですが、α9 III発表の時点では「2024年3月以降」とされています。予告されている追加機能は以下の通り。

	α1	α7S III
ブリージング補正	対応
リレー再生	対応	-
IPTCワークフロー強化	対応
FTPワークフロー強化	対応
C2PAフォーマット対応	対応
DCI 4K 24.00p	-	対応

要望の多かったであろうブリージング補正をはじめ、プロユーザーのワークフローを強化する内容となっていますね。SARによると、公表されている以上の強化が期待できるようです。「競合と同等かそれ以上」と言及。

α1の競合モデルが「Z 9」だとすると、120fpsの高速連写た8K 60pなどに対応するのでしょうか？個人的には、ニコンのように圧縮率が高い「高効率RAW」のようなファイルを出力できるようになると良いですねえ。α7S IIIの競合モデルはパッと思いつきませんが、動画志向のカメラという点でくくるとパナソニックのLUMIXあたりでしょうか？

2023年の噂では「2024年後半にα1 IIやα7S IVが登場する」と言った話もありましたが、ファームウェアアップデートで大幅に強化されるのであれば、登場はもう少し先となるかもしれませんね。