Sony Alpha Rumorsがソニー関連の噂情報を発信。匿名のソースから得た信ぴょう性の分からない情報を前置きしつつ、α9 III(仮)に関するスペックリストを掲載。縦位置グリップ内蔵、超高速fps、2200点AF、GPS内蔵などなど。
これはまったく検証されていない噂であり、匿名の情報源からのものである。つまり、この噂が間違っている可能性が高い。信頼できるソースから教えてもらっている情報は「α9 IIIが11月から1月の時期に間違いなく登場する」「市場で最速のカメラになる」ということだけだ。しかし、今のところ詳細なスペックについて教えてもらっていない。
というわけで、面白半分、アクセス数稼ぎ、ディスカッションのために、このスペックリストを読んで、これらについてどう思うか教えてほしい。
- 新型α9 IIIの特徴について説明を受けた。
- 名称は未定
- プロのスポーツシューター向けに
- フラッグシップ機のα1に取って代わるカメラではない
- 動画スペックはα7 IVに似ている(8K、RAWなし)
- 動画で超高速fpsモードを搭載する
- 多くの新しいプロ向け機能を搭載
- 縦位置グリップを内蔵した完全に新しいボディ
- カメラをオフにすることなく独立して交換できる2x FZ100バッテリーを使用
(現在のバッテリーグリップとは異なる)- 追加のカスタムボタンとスイッチ
(ソースは、両方の上面ダイヤルに下部のコントロールリングがあり、1つはカスタマイズ可能であることを示唆)。- 3.4型のチルト式の超高輝度 "デュアルタッチ "パネル
- タッチパネルは手袋をはめたままでも、濡れたままでも使用可能
- デュアルCFexppress Type A/SDスロット
- USB経由でSSDに直接保存可能
- ソースは、"最先端の "センサークリーニングと防塵防滴システムが搭載されると述べているが、詳細はソニー社内でもトップシークレット
- 強化されたAFをサポートする新しいBIONZプロセッサー
- メカニカルシャッターなしのグローバル電子シャッターを搭載した2900万画素センサー
- 超高速起動
- フル解像度で120fps HEIF(2秒でバッファが詰まる)
- ソースはZ 9に対抗するために240fpsの解像度低減モードが提案されていることをほのめかしている
- 60fpsのフル解像度 HEIF/圧縮RAW(大容量バッファ付き)
- 毎秒240回のAF演算(α9 IIの4倍)
- 2200点のAFポイント(100%カバー)
- 960fpsのクロップ1080p
- 480fpsのオーバーサンプリング1080p
- 240fps(クロップ)の4K S&Q。
- GPS/GLONASS/BeiDou/QZSSを内蔵
- 音声からテキストへのメタデータ書き込みを強化
- 5Gおよび無線LAN速度の向上(外部長距離無線LANアンテナ用ポート付き)
とのこと。
Sony Alpha Rumorsが言及しているように、まったく裏付けが取れていない情報である点に注意。競合メーカーの「EOS R3」「Z 9」などを考慮すると、縦位置グリップ内蔵のカメラが登場してもおかしくない状況ではありますが…。仮に縦位置グリップ内蔵モデルだとして、ホットスワップや大型の背面モニタ、GPS内蔵、最新センサークリーニング機能などは導入してもおかしくなさそうに見えます。外部SSDへの記録や120fpsの高速連写も魅力的ですね。
とは言え、グローバルシャッターの2900万画素センサーや240fpsの4Kなど、かなり胡散臭い内容も含まれています。「ぼくの考えた最強カメラ」みたいな内容となっており、かなり眉唾な内容。ひょっとしたら中には正確な情報が含まれているのかもしれませんが、「当て推量で言ってみたら、偶然当たった」程度の話かなと。
個人的には「α9 IIのようなボディで、センサー据え置きのプロセッサ換装」と以前から噂されているように、順当な後継モデルが登場すると予想しています。
噂のまとめ
α7C II
- 2023年 7/26から2か月の内(SAR)
- α7 IVと同じセンサーや手振れ補正
- EVFはα7Cと同じ
α7C R
- 2023年 7/26から2か月の内(SAR)
- 高解像モデル(6100万画素?)
ZV-E20
- 2023年 9/10月に向けてアクセサリー準備中(SA)
α9 III
2022年に登場する(下半期となる可能性が高い)半導体不足の影響で2022年後半に登場する- FIFA 2022年 カタール大会にて貸与される
2023年の早い時期に登場- α7R VやZV-1新型よりも後になる
- 2400万画素
- コアのスペックを大幅にアップグレード
- CameraBetaの情報
・2400万画素
・新メニュー
・チルトモニタ
・4K 60p
・4999ドル
・32000元 - 9月/11月
FE 300mm F2.8 GM OSS
- 開発発表済み
- 2024年初頭に商品化
交換レンズなど
- FE 16-35mm F2.8 GM II
・2023年3月 - FE 18mm F1.4 GM
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