Canon Rumorsがキヤノン関連の噂情報について発信。かなり前から噂されている1億画素の高解像カメラについて触れ、EOS R5 Mark IIが登場した6か月以上後に発表されると耳にした模様。
Canon Rumors:High-resolution EOS R Camera, Where are you?
2018年9月にEOS Rシステムが発表されて以来、1億画素前後のEOS Rシステムカメラが登場するという噂が絶えなかった。我々はまだそのようなカメラに関する質問を受け続けているので、できる限り対応する。
高解像度のEOS Rシステムカメラは登場するのか?
- 市場の変化や外部からの挑戦があるため、実現しない製品が計画されることがある。我々が受けた報告や会話の数からすると、今回もそうだったのかもしれない。
- キヤノン製積層型センサー搭載のEOS R3の発売により、このようなカメラが市場に出回ることはないかもしれない。
- 今後は、より多くのEOS Rラインナップに積層型CMOSセンサーを展開すると予想している。
- EOS R5 Mark IIとEOS R1の両方に積層型イメージセンサーが搭載されると予想している。
- キヤノンはグローバルシャッターをシネマシリーズのカメラにとっておくと思われる。
- EOS R5 Mark IIの6ヶ月以上後に高解像度のカメラが登場するという話をいくつか聞いた。R5 IIは2024年の第1四半期に発表されると言われており、噂の高解像度カメラは第4四半期の発表になる。
- 1億画素タイプのEOS Rには間違いなく需要があるだろうが、その市場がどの程度の規模になるかは我々が知るところではない。
- もしあなたがそのようなカメラを待っているのであれば、まだしばらく待つことになるだろう。
とのこと。
1億画素センサーモデルはだいぶ前から噂されていますが、依然として実現していません。競合他社のような6100万画素クラスはEOS R5 Mark IIがカバーするのかもしれませんが、それ以上の高解像センサーはあまり期待しないほうが良さそう(少なくとも今後1年間は)。
まずは2024年Q1に登場すると言われているEOS R5 Mark IIやEOS R1が、本当に実現するのかどうか注目したいと思います。もしも噂が的中したら、1億画素センサーの登場も期待したいところですねえ。
噂のまとめ
カメラ
EOS R1
- EOS R3比で2倍の解像度
- 改良された視線入力AF
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
- EVF
720万ドット
0.7型 OLED
60~240hzのリフレッシュレート
可変リフレッシュレート
4000nitの明るさ
ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- 62MP / 31MP / 15.5MP 可変解像度
- グローバルシャッターの可能性は低い
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- DIGIC X2s Processor
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- 4K 120pよりもフレームレートが大幅に向上する
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 576万ドット 120fps EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
- 視線入力AF
- 改良型バリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
- 画像サイズを抑えたRAW形式
- 新型バッテリーだがLP-E6と同じ形状
- 新カメラアプリが同時にリリース
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
その他
- RF-S 大口径単焦点
・EF-M32mm F1.4の移行なら大喜び - TS-R 14mm F4L /TS-R 24mm F3.5L
・EOS R5 Mark IIと同じタイミングになると予想
・50mmが登場しても驚かない - RF 24mm F1.4L USM / RF 35mm F1.2 or F1.4L USM
・ノーコメント - RF 200-500mm f/4L IS USM
・RF100-300mm F2.8の供給が安定したら登場すると予想 - RF 70-200mm F2.8L IS USM インナーズーム
・何度が言及されているレンズ
・EOS R1の登場と同時期は理にかなっている
・現行モデルと併売される
The Camera Insider
- EOS R5 Mark II2024年2月
- RF35mm F1.2 L 2本:2023年末
- RF14mm F4 L USM:2024年前半
- RF24mm F1.4 L IS USM:2024年前半
- RF28mm F1.4 IS USM:2024年前半
- RF35mm F1.4 L IS USM:2024年前半
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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