Canon Rumorsがキヤノンに関する噂情報を発信。過去にEOS R5のファームウェアアップデートに関する噂情報がありましたが、CR2の格付けで「期待はほどほどに」と注意喚起しています。次のアップデートはEOS R6 Mark IIになるとのこと。
Canon Rumors:Future Canon EOS R5 firmware update news [CR2]
3月にキヤノンはEOS R5のメジャーファームウェアアップデートVer.1.0.8.1をリリースし、4億画素のピクセルシフト高解像度撮影モードを含む多くの機能を追加した。
その後、さらなる機能を追加するEOS R5用の新しいファームウェアが第3四半期に登場することに関して多くの噂情報があった。しかし、それは実現しそうにない。
EOS R5の更なるファームウェアのアップデートは2023年の後半になるが、大きな機能のアップデートにはならないと聞いている。キヤノンが追加するものはまだいくつかあるが、期待はほどほどに。
EOS R5 Mark IIは2024年前半に登場する可能性が高いため、ソフトウェア開発リソースはEOS R1と共にそのプロジェクトに向かうと推測される。次にファームウェアアップデートが行われるカメラは、キヤノンEOS R6 Mark IIになると言われている。
とのこと。
今年の4月ごろに「年内にEOS R5のファームウェアがVer2.0になる」と噂されていましたが、過度な期待は禁物のようです。バージョンナンバー的には大きな変更や追加がありそうな気もしますが、今のところ詳細は不明。Canon Rumorsが述べているように、近いうちに登場すると思われるEOS R5 Mark IIの存在を考慮すると、旧モデルに華々しい機能追加はないかもしれませんね。ちなみに、4億画素のピクセルシフト撮影に対応したファームウェアアップデートは今年の4月に公開されています。
噂のまとめ
カメラ
EOS R1
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
- EVF
720万ドット
0.7型 OLED
60~240hzのリフレッシュレート
可変リフレッシュレート
4000nitの明るさ
ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
- 画像サイズを抑えたRAW形式
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・高画素モデルと共に登場 - F2ズームレンズ
・2024年前半 - RF-S 広角レンズ
・次の新レンズ
・EF-M11-22mmがベースとなる - RF28mm F2.8 STM
・299ドル - RF200-500mm F4 L IS USM
・2023年後半 - 可変エクステンダー
・2023Q4-2024Q1
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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