FujiRumorsが富士フイルムGFXシステムの新しいカメラについて噂情報を発信。年内にさらにもう1台のGFXカメラが登場するとのこと。GFX 100Sよりも手ごろな価格になると言及しています。
Fuji Rumors:BREAKING: One More Fujifilm GFX Camera Coming 2021, More Affordable than GFX100S
2021年に新しいGFXは登場しないと考える人も多いことだろう。
なぜか?
まあ、これまでの実績があるからだ。
- GFX50S - 2017年
- GFX50R - 2018年
- GFX100 - 2019年
- なし - 2020年
つまり、4年間のうちにGFXシリーズで登場したカメラは3台のみ、つまり1年に1台以下の登場率である。富士フイルムはGFXシステム用のレンズに注力し、4年間で12本のGマウントレンズを発売している。
信頼できる情報源によると、2021年にはこの流れが変わるそうだ。
私は富士フイルムが2021年に別のGFXカメラを発売すると聞いている。それは、最近発売されたGFX 100Sよりも手頃な価格になるだろう。
とのこと。
「GFX 50S」「GFX 50R」は登場時期が2017-2018年であり、プロセッサが1世代古く、そろそろリニューアルを期待する人も多いのではないでしょうか。「GFX 100Sよりも手ごろな価格」であることを考えるとGFX 50Rのようなコンセプトのカメラが登場するかもしれませんね。
1億画素センサーを共有するとなると「GFX 100R」と言ったところでしょうか?しかし、富士フイルムは過去のインタビューで「1億画素には手ぶれ補正が必要」と言及しており、GFX 50R似のデザインでボディ内手ぶれ補正を搭載できるのか気になるところ。引き続き5000万画素センサーを使うのか、手ぶれ補正の小型化で実装できるのか、それとも50Rのようなデザインではないのか…。
そういえば過去にモジュール型コンセプトモデルのGFXがありましたね。
このようなカメラと、小型軽量な「GF50mm F3.5 R LM WR」あたりを組み合わせると面白そうですねえ。「手ごろな価格のGFズームレンズ」も登場すると言われており、ひょっとしたら今回噂されているGFXとセットで登場するのかもしれません。
まとめ
噂
- X-H2:2022年
- GFズームレンズ:2021年の可能性が高い
- XF150-600mm:2022年の可能性が高い
- XF33mmF1.4:2021年の可能性が高い
- XF18mmF1.4:2021年のロードマップに掲載
カメラのコードネーム
- FF190002:X-Pro3
- FF190003:X-T200
- FF190004:X-T4
- FF190005:X100V
- FF200001:X-S10
- FF200003:?
カメラの登場時期
- X-H2:2022年?
- X-E4:2021年1月
- GFX100S:2021年1月
- X-S10:2020年10月
- X-T4:2020年2月
- X100V:2020年2月
- X-T200:2020年1月
- X-Pro3:2019年10月
- X-A7:2019年9月
- GFX100:2019年5月
- X-T30:2019年2月
- XP140:2019年2月
- GFX 50R:2018年9月
- X-T3:2018年9月
- X-T100:2018年5月
- X-H1:2018年3月
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