FUJIFILM X-T6が登場するとしたら2025年の可能性が高い？

Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。年単位の更新サイクルだとX-T6は2024年に登場してもおかしくないものの、月単位で見ると2025年になる可能性のほうが高いと言及しています。

Fuji Rumors：Fujifilm X-T6 in 2024? Let’s Talk about it!

多くの方から「2024年にX-T6が発売されるはずだ」とコメントやメールをいただいた。なぜ多くの人が2024年にX-T6が登場すると考えているかというと、X-Tラインは2年ごとに更新されているからだ。

• 2014 = X-T1
• 2016 = X-T2
• 2018 = X-T3
• 2020 = X-T4
• 2022 = X-T5
• 2024 = X-T6?

しかし、上記のリストは本当のところ全てを物語っているわけではない。
例えば、X-T4の発表（2020年2月）とX-T5の発表（2022年11月）だ。年だけでなく月単位で見ると、この2つのカメラの間に33ヶ月（ほぼ3年）が経過していることがわかる。そのことから、X-T6の登場時期を予想すると以下の通り。

• 2025年5月 = X-T*ラインの平均更新速度30ヶ月
• 2025年1月＝最速26ヶ月の更新（X-T2→X-T3）
• 2025年8月＝最も遅い33ヶ月の更新（X-T4からX-T5へ）

X-T3とX-T4の間にたった17ヶ月しか経過していないことをなぜ無視するのか？

それは、X-T3からX-T4への更新速度が異例だったからだ。新センサー/プロセッサーに切り替わらなかった唯一の更新である。X-T4は基本的にX-T3にボディ内手ぶれ補正、バリアングルモニタ、大型バッテリーを搭載したものだ。

富士フイルムがこのような例外的な決断を下した理由は、2018年2月のX-H1が失敗した後、富士フイルムはフラッグシップになるはずだったX-Hラインの進め方を考える時間が必要だったからだ。そのため、X-T4が緊急に必要だった。

しかし、X-H2が発売された今、富士フイルムのX-T*ラインはX-T5で再び原点に戻ることができ、X-Hカメラよりも低価格で小さなフットプリントで、より写真中心のラインに戻ることができる。

再確認

私はX-T6に関する噂情報を得ていない。だから、可能性は否定できない。もしかしたら、明日の朝には発表されるかもしれない。

しかし、富士フイルムの歴史に基づけば、2024年にX-T6が登場するとは言えない。富士フイルムが通常のリリースサイクルを維持するのであれば、2025年半ばに登場するかもしれない。しかし、これは単なる統計であり、噂ではない。

とのこと。
海外認証機関には既に3つの未発表カメラが登録されていますが、これらの中にX-T6が含まれている可能性は低い模様。X-T5が発売されたのは2022年の終わりごろ（11月25日）なので、ようやく一年が経過したと考えると（後継モデルが登場するには）確かに早すぎる気がします。

また、現在はフラッグシップモデルとなる「X-H」シリーズが復活しているため、もしも新型センサー・プロセッサを搭載するとしたら「X-H3」がまず最初に登場するかもしれませんね。

今のところ2024年で可能性が高いカメラとされているのは「GFX100S II」「X100V後継」の2機種。Xシリーズのカメラがどうなるのか今のところ不明。順当にいけば「X-T40」「X-Pro4」「X-E5」あたりとなりそうですが、まだ確かな情報は得られていない模様。

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