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富士フイルム GF30mmF5.6 T/S は既に供給不足となっている?

Fuji RumorsがGFXシステム用のティルトシフトレンズ「GF30mmF5.6 T/S」について供給が十分ではないと発信しています。日本では未だに予約開始すら始まっていませんが、海外でも同様のようですね。

Fuji Rumors:Shipping Struggles for GF30mmF5.6 Tilt Shift

GF30mmF5.6 TSは10月下旬に出荷される予定だった。
実際、GFXのfacebookグループには、すでにレンズを楽しんでいる人たちがいる。そのため、いくつかの国ではレンズの出荷が始まったようだが、どこでもスムーズに動いているわけではないようだ。

Adoramaはまだメーカーからの出荷を待っていると述べており、Amazonは現時点では予約注文さえ受け付けておらず、BHphotoは漠然とした「近日発売」としか言っていない。ヨーロッパではGF30mmF5.6の状況はあまり良くなく、ドイツのCalumetのような店では1~3ヶ月で在庫が入荷する見込みだ。

一方、GFX100IIとGF55mmF1.7に関しては、少なくとも北米とヨーロッパに住んでいるのであれば問題はなく、在庫を見つけるのは簡単だ。他の国では、この機材も長い遅延に見舞われる。

UPDATE:プレスリリースによると、GF110mmF5.6 TSは11月に出荷されるようだ。

とのこと。
2023年のX-Summitで正式発表されたGFXシステム初の純正ティルトシフレンズ。国内では正式発表後に動きが無く、2023年12月に発売予定と言われていますが予約販売も始まっていません。海外では出荷開始された地域もあるものの、まだ納期が定まっていない国が多いようです。ここ最近は(国内で)Xシリーズの供給不足が顕著な富士フイルムですが、GFXシステムでも一部の製品で同じ傾向となってくるのでしょうか?

正式発表時の情報

GF30mmF5.6 T/S

「GF30mmF5.6 T/S」は、広角30mm(35mm判換算:24mm相当)の焦点距離をもつ広角ティルトシフトレンズです。広角レンズ特有の歪曲収差やゴーストを抑制し、高い解像性能を発揮します。風景撮影の際に、目の前の草木から遠くの山々まで画面全体にピントを合わせたり、高い建築物の撮影時に生じる歪みを補正したりすることが可能です。

主な仕様

  • フォーマット:44×33mm
  • マウント:GF
  • 焦点距離:f=30mm(24mm)
  • 絞り値:F5.6 - F32
  • 絞り羽根:9枚(円形絞り
  • レンズ構成:11群16枚
  • 最短撮影距離:0.3m
  • 最大撮影倍率:0.21倍
  • フィルター径:Φ105mm
  • サイズ:Φ87.1mmx138.5mm
  • 重量:1,340g
  • 防塵防滴:不明
  • AF:不明
  • 手ぶれ補正:
  • その他機能:
    ・ティルト:±8.5˚
    ・シフト:±15mm
    ・リボルビング:-90˚、0˚、+90˚の位置でロック
    ・三脚リング付属

GF110mmF5.6 T/S Macro

「GF110mmF5.6 T/S Macro」は、中望遠110mm(35mm判換算:87mm相当)の焦点距離を有する、最大撮影倍率0.5倍の中望遠マクロティルトシフトレンズです。各種収差を抑制し高い解像性能を発揮。マクロ撮影によってクローズアップした被写体のピント位置を自由にコントロールすることで、静物撮影などコマーシャル分野の撮影ニーズに応えます。

主な仕様

  • 焦点距離:f=110mm(87mm)
  • 絞り値:F5.6 - F32
  • 絞り羽根:9枚(円形絞り)
  • レンズ構成:9群11枚
  • 最短撮影距離:0.43m
  • 最大撮影倍率:0.5倍
  • フィルター径:Φ72mm
  • サイズ:Φ95mmx149mm
  • 重量:1,255g
  • 防塵防滴:不明
  • AF:不明
  • 手ぶれ補正:
  • その他機能:
    ・ティルト:±10˚
    ・シフト:±15mm
    ・リボルビング:-90˚、0˚、+90˚の位置でロック

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