Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。現行ラインアップ(カメラ・アクセサリ)では絶望的な「チルト式EVF」ですが、GFX100後継モデルがこれに対応していると情報を得たようです。
初代GFX50Sを発売したとき、多くの人が気に入った特徴の1つは、EVF-TL1とEVF-GFXだ。これは着脱可能なチルト可動式のEVFである。残念なことに、後継機のGFX50SIIはこの機能を失っている。
また、GFX100Sにも、チルト式・着脱式EVFが搭載されておらず、GFX愛好家の中には富士フイルムがこの機能を中止したのではないかと心配する人も少なくない。
この機能を愛する人に朗報だ。
信頼できるソースによると、GFX100後継機は「チルト&脱着式」EVFに対応しているとのことだ。
とのこと。
現在の(ディスコンとなっていない)GFXラインアップは「GFX50S II」「GFX100S」の2機種で、どちらも内蔵され、固定された電子ビューファインダーを搭載。GFX100やGFX 50Sのようにファインダーの脱着が可能な機種はありません。また、対応するアクセサリー「EVFチルトアダプター EVF-TL1」は既に販売終了しています。これだけ条件が揃うと、「富士フイルムがチルト式EVFを中止した」と心配する人が出てくるのも当然。
それにも関わらず、Fuji Rumorsの情報が正確であれば、GFX100後継モデルもチルト式EVFに対応する模様。これまでの実績を考慮すると噂情報が正確である可能性は高そう。となると、後継モデルとなる「EVF-TL2」が登場するのかもしれませんね。ただし、引き続き「EVF-TL1」に対応しているかどうかは不明のため、焦って購入しないほうが良さそうです。
噂のまとめ
- 次回 X Summit 9月12日
- GFX100後継モデル
・9月12日
・チルト/脱着式のEVF - ティルトシフトレンズ
- GF55mmF1.7
- 未発表製品コードネーム
・FF230001
・FF230002 - X100V後継:2024年はじめごろ
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
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