Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。詳細は不明ながら、信頼できるソースから9月12日のX Summitで新しいフィルムシミュレーションを発表すると情報を得たようです。
Fuji Rumors:Fujifilm to Launch New Film Simulation on September 12
富士フイルムは新しいセンサー/プロセッサープラットフォームを発表し、それに伴い新しいフィルムシミュレーションを提供する。
しかし、2022年5月にX-H2Sが発表された時、それは起こらなかったし、その後の第5世代機(X-H2、X-T5、X-S20)でも起こらなかった。これは非常に残念で、2023年5月のX Summitの後、私はそれについて不平を述べ続けた。
しかし、9月12日にようやく状況が変わりそうだ。
信頼できる情報筋によると、富士フイルムは9月12日に新しいフィルムシミュレーションを発表する。
とのこと。
どのようなフィルムシミュレーションとなるのか不明ですが、新しいGFX100 IIに搭載される新フィルムシミュレーションとなるようです。過去にもXシリーズ第四世代には実装されなかった「ノスタルジックネガ」をGFX100が一足先に利用可能となったように、GFX100 IIも新しいフィルムシミュレーションを一時的な独占状態で利用できるようになるのでしょうか。これがGFX100SなどX-Processor 4世代で利用可能となるのか気になるところですね。そして第五世代のXシリーズでも利用可能となるのか注目。
噂のまとめ(太字は確定)
- X Summit ストックホルム 9月12日 開催
- GFX100後継モデル
・GFX100II
・9月12日
・チルト/着脱式の944万ドットEVF
・着脱式バッテリーグリップ
・従来の1億画素センサーではない
・8段分のボディ内手ぶれ補正
・GFX100Sとほぼ同じサイズ
・FX30やα6700と同じアーキテクチャのセンサー
・被写体検出AF
・8K
・4K 60p
・10bit 4:2:2
・ProRes内蔵
・外付け空冷ファンに対応(=バリアングルモニタ?) - GF55mm F1.7
・9月12日 - GF30mm F5.6 ティルトシフト
・9月12日 - GF110mm F5.6 ティルトシフト
・9月12日 - 未発表製品コードネーム
・FF230001
・FF230002 - X100V後継:2024年はじめごろ
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
富士フイルム関連記事
- FUJIFILM X100VI レビュー 外観・操作編
- FUJIFILM X-T50 スタイリッシュだが小型バッテリー・防塵防滴非対応
- XF16-55mmF2.8 R LM WR II アップグレードに値する解像性能
- FUJIFILM GFX100RFはGFXシリーズ初のシルバーカラーが登場する?
- FUJIFILM X100VI レビュー ISO感度編
- トキナーがXマウント用の新しい大口径ズームレンズを発表する?
- 富士フイルム「伸びる50-135mm F2.8」「18-135mm F3.5-5.6」「18-300mm F3.5-6.3」光学系の特許出願
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR は上位モデルほどではないがバランス良好
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR サイズ・重量・価格を考慮すれば十分に優秀
- FUJIFILM X Summit はCP+2025の後になる?