OMDS「Tough TG-7」に関する推測

2021年4月29日

43RumorsがOMデジタルソリューションズの防水カメラについて記事を発信。今までの情報などをもとに、43Rumors読者がTG-7が近日登場するのではないかと述べている模様。

43Rumors：Speculation: Is the next Olympus camera the new TG-7?

読者の「AAron」は、次のカメラはTG-7ではないかと考えているようだ。これは彼が私に送ってくれたものだ。

中国の認証機関に「IM024」の登録がある。

IM024はToughシリーズの特徴を備えている
・ミラーレスのような「レンズキット」が存在しない
・-10°の耐寒性能（訳注：これをのどように確認したのか不明）
・2.4GHzのWi-Fi

Toughシリーズの更新サイクル
・TG-4：2015年4月13日
・TG-5：2017年5月17日
・TG-6：2019年5月22日
・TG-7：2021年春登場は理にかなっている

OMDSはToughカメラについて何度も言及している。

The Photography Vloggerは以下のように述べている
・従来と同等のセンサーサイズと解像度だが新型センサー
・最大絞りがF2.0からF1.8へ改善
・同等のズームレンジだが、光学4倍ではなく6倍
（おそらくマーケティングでのギミック）
・4K 60p対応
・3.2型 104万ドット
・ISO100-12800
・20コマ秒連写
・499ドル
・4?5月に登場

とのこと。
あくまでも推測に過ぎませんが、更新サイクルを考えると登場してもおかしくない頃合いですね。OMDSのインタビューを見る限り、確かにToughシリーズについて言及している部分はあります。ただ、直近での登場を示唆するような言い方では無いようにも見えますが…。まだ期待するには時期尚早かなと（更新サイクルを考えると登場してもおかしくはありません）。

TG-5・TG-6ユーザーとして
スペックの大きな変化は期待しないほうが良いと思うものの、背面モニターの解像度はもう少し改善して欲しいところ。噂のように絞り値が変化するのであれば、（レンズを含めた）カメラユニットに変更があるのかもしれませんね。他の防水カメラと比べて、レンズが明るいせいか色収差が目立つのは要改善。TG-6でコーティングが強化されたものの、依然として逆光時のフレアも出ると言えば出るので、このあたりも今後改善されると良いなと思うのです。

参考：コードネーム一覧