Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。噂の「X-H2S」が動物と物体の両方に対応する被写体検出機能を搭載していると信頼できる情報を得た模様。
Fuji Rumors:BREAKING: Fujifilm X-H2S to Offer Animal/Object Autofocus Tracking
富士フイルムが「FinePix F80EXR」ですでに開発していた動物顔検出(訳注:ペット検出)は、最新のデジタルカメラから完全に姿を消しただけでなく、他の多くのブランドが動物や物体の検出機能を実現し、富士フイルムはこの分野では確実に遅れをとっている。
しかし、状況は変わりそうだ。
我々が得た信頼できる情報によると、X-H2Sは動物・物体の被写体検出を実現するとのことだ。
とのこと。
いよいよ富士フイルムも被写体検出AFに対応するみたいですね。この分野では少し遅れを取っていただけに、被写体検出機能を期待していた人は多かったのではないでしょうか。この機能が実用的な性能で登場したならば、従来機とは比べ物にならない使い勝手となりそうです。
X-H2Sは動物と物体の両方に対応するらしく、どれほど広範囲に利用可能となるのか気になるところ。犬や猫のみなのか、鳥も可能なのか、人物までいけるのか?物体は乗り物全般となるのか?
そして、キヤノンやOMデジタルのように切り替える必要があるのか、それともニコンのようにオンオフで使うことが出来るのか、そして肝心の検出精度は良好なのか、今後の追加情報に期待。
噂のまとめ
太字は確定的な情報
X Summit
- 2022年5月31日
X-H2S
- 2022年にフラッグシップカメラが登場
- 先に積層型モデルが登場し、その後に高解像モデル
- 2種類の縦位置グリップが存在する。
・片方は非常に高価 - 8K動画(匿名情報)
- 新型センサー搭載
・X-Trans CMOS
・積層型+裏面照射型
・空冷ファンは搭載されない - X-H2sのセンサーは2600万画素(積層型BSI)
- 新型プロセッサ搭載
- 動物/物体の被写体検出AF
- GFX100Sのようなコントロールレイアウト
- X-H2Sはバリアングルモニタを搭載
- D-Pad搭載
- X-H2SはCFexpressとSD UHS-IIカードに対応
- 2500ドル以下
X-H2
- X-H2S登場後に発表される
- 4000万画素 CMOSセンサー
その他
- XF150-600mmF5.6-8:2022年
- XF18-120mm:2022年
- GF20-35mm:2022年
- GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
(Via X Summit PRIME 2021・Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
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