Fuji Rumorsが富士フイルム新製品について噂情報を発信。5月24日発表と噂の「X-S20」は検出する被写体を自動で切り替えることができるオートモードを搭載していると情報を受け取った模様。
- 5月24日に発表されるX-S20は被写体検出についてアップデートされる。
- X-S20は被写体検出の自動検出モードを搭載している。
- X-S20は、X-T5、X-H2、X-H2Sがすでに検出可能なすべての被写体を自動で追尾できるようになる。
- X-T5、X-H2、X-H2Sでは、異なる被写体を検出したい場合、メニューから被写体を選択する必要がある。また、人物を追尾したい場合は、被写体追尾を無効にして、顔・瞳の追尾を有効にしなければならない。
- しかし、X-S20はすべてを自動的にトラッキングすることができる。
- 富士フイルムがファームウェアをアップデートして、X-T5、X-H2、X-H2Sにもこの自動モードを搭載することを期待している。
とのこと。
被写体検出の自動切換えは既にキヤノンなど一部のメーカーが導入していますが、富士フイルムもこれに名を連ねるようですね。従来センサーでどのようなパフォーマンスを発揮できるのか未知数ですが、使いやすい被写体検出モードを利用できるようになるのは便利そうですねえ。シーンに合わせて被写体検出を調整できるのか今のところ不明。
被写体検出AFはキヤノンが低価格モデル(R50やR10)にも導入を進めているので、競合メーカーも待ったなしの状態と言えるでしょう。本当に富士フイルムが便利な被写体検出をX-S20に導入するのだとしたら、APS-Cミラーレスとしてはキヤノンに次いで2社目。ニコンやソニーは被写体検出機能をAPS-Cまで共有していません(新機種では実装するのかもしれませんが)。
噂のまとめ
- 5月24日にX Summit・FUJIKINA バンコク開催を予告
- コードネーム:FF230001
・周波数:5725-5850MHz 5150-5350MHz 2400-2483.5MHz
・有効期間:2025-12-31
・発行日:2023-01-13
・9月12日 公開 - コードネーム:FF220002
・周波数:5725-5850MHz 5150-5350MHz 2400-2483.5MHz
・有効期間:2025-12-31
・発行日:2023-02-03
・ 5月26日 公開
X-S20
- 次の新しいXシリーズカメラ
- X-Trans CMOS 4 2600万画素センサー
- 登場時期は不明
- オートモード対応の被写体検出
XF8mmF3.5 R WR
- リーク画像あり
GFX100後継モデル
(Via?Fuji Rumors)
富士フイルム関連記事
- 富士フイルム新型カメラと思われる追加のリーク画像
- XF8mmF3.5 R WR 欠点があるものの使って楽しい超広角レンズ
- FUJIFILM X-Halfは1型 2000万画素イメージセンサーを搭載する?
- FUJIFILM X-Half 搭載レンズは約10mmで絞りはF2.8となる?
- FUJIFILM X-Half にはフィルムのような撮影体験が得られるモードがある?
- FUJIFILM X-Halfは700ドルになる可能性があるものの関税の影響は未知数
- FUJIFILMX-Half は5月22日に発表される?
- 富士フイルムが「ハーフサイズで2倍の物語」という謎の新製品ティザーを公開
- 富士フイルムが米国向けの一部製品の出荷を停止している
- フジフイルム XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II シルバー ディスコン