Fuji RumorsがFUJIFILM X-S20に関する噂情報を発信。信頼できるソースによると、X-S20は従来モデルの「X-Trans CMOS 4 2600万画素」イメージセンサーを搭載するとのこと。
Fuji Rumors:LEAKED: This is the Sensor of the Fujifilm X-S20
信頼できるソースによると、FUJIFILM X-S20は2600万画素 裏面照射型 X-Trans IVセンサーを搭載。X-T4、X-T3、X-S10や他の多くの富士フイルムカメラに搭載されているセンサーと全く同じである。X-S20のプロセッサーに関する情報はないが、X-Processor 5を採用するものと思われる。
とのこと。
「X-H2S」の2600万画素 積層型CMOS、「X-H2」「X-T5」の4000万画素 裏面照射型CMOSセンサーではないようです。Xシリーズは世代と共に使用するイメージセンサーを更新、シリーズ間で共有してきたことを考慮すると、これまでにない傾向ですね。X-S10後継モデルに4000万画素センサーを期待していた人は肩透かしとなるかもしれません。
とは言え、現状で(比較的新しい)2600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを使用しているのは富士フイルムとPENTAX(K-3 III)、そしてソニーのシネマ向け(FX30)のみ。X-Trans CMOS 4のセンサー性能は良好であり、まだまだ現役と言えるでしょう。積層型CMOSを搭載して価格が急上昇したり、4000万画素の裏面照射型CMOSでRAWのデータサイズが激増することを考えると妥当な選択肢のように見えます。
X-Processor 5に更新される可能性は高いと思われるので、あとはX-Trans CMOS 4との組み合わせでどのようなパフォーマンスを発揮するのか気になるところ。X-S10の現役ユーザーとしては、そろそろSD UHS-IIスロットを搭載してほしいものです。
噂のまとめ
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