近日登場と噂されている富士フイルム「X-T30 II」「GFX50S II」の詳細スペックに関する噂情報が出回り始めました。どちらも噂通りのスペックとなっていますね。
現時点で登録されている富士フイルム「X-T30 II」のスペックシート。#噂https://t.co/FvGcL8yWlv pic.twitter.com/tNG53hcErf
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) August 31, 2021
- 2610万画素 X-Trans CMOS 4
- SD UHS-I
- 14bit RAW
- ISO 160-12800
- メカニカルシャッター:30s-1/4000秒
- 電子シャッター:30s-1/32000秒
- 同調速度:1/180秒
- メカ連写:最大8コマ秒
- 電子連写:最大20fps/30fps(×1.25Crop)
- ハイブリッドAF
・425点
・-7.0EV F1.0レンズ- 0.39型 236万ドット ファインダー
- 3.0型 104万ドットチルトモニター
- フィルムシミュレーション:18種
・クラシックネガ
・エテルナブリーチバイパス- 明瞭度設定
- Bluetooth:4.2
- Wi-Fi:2.4GHz
- バッテリー:NP-W126S
- バッテリーライフ:390枚
- サイズ:118.4×82.8×46.8mm
- 重量:378g
現行の「X-T30」とほぼ同スペックですが、ファームウェアの強化で新しいフィルムシミュレーションや明瞭度設定などに対応している模様。スペックリストを見る限り「カラークロームブルー」が見当たらないのが気になりますね。また、スペックシートでは分かりづらいAF性能もX-T4やX-S10のような最新モデルと同等に仕上がっていると期待できます。
現時点で登録されている富士フイルム「GFX50S II」のスペックシート。「GF35-70mmF4.5-5.6 WR」は9群11枚(非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚)、最短35cm、最大0.28倍、フィルター62mm、サイズφ84.9mm×73.9mm (Collapsed)/96.4mm (Wide)/95.7mm (Telephoto)、重さ390gらしい。#噂https://t.co/JarhmhDmTc pic.twitter.com/SHQxCtDqsA
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) August 31, 2021
- 5140万画素 べイヤーフィルター 43.8×32.9mm CMOSセンサー
- SD UHS-II
- 14bit RAW・TIFF 8bit
- ISO 100-12800
- 5軸ボディ内手ぶれ補正 6.5段分
- コントラストAF
・-3.5EV F1.7レンズ
・425点- メカシャッター:4-1/4000秒
- 電子シャッター:4/16000秒
- 電子先幕シャッター対応
- 同調速度:1/125秒
- 連写:3.0コマ秒/1.8コマ秒
- 0.5型369万ドット OLEDファインダー
- 3.2型 3Wayチルト 236万ドットモニタ
- サブLCDモニタ
- フィルムシミュレーション:19種類
・ノスタルジックネガあり- カラークロームエフェクト
- カラークロームブルー
- 明瞭度設定
- Wi-Fi:2.4GHz
- Bluetooth:4.2
- HDMI D
- 3.5mmマイク・ヘッドホン
- 2.5mmレリーズ端子
- バッテリー:NP-W235
- バッテリーライフ:455枚
- サイズ:150.0×104.2×87.2mm
GF35-70mmF4.5-5.6 WR
- レンズ構成:9群11枚(非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚)
- 最短撮影距離:0.35m
- 最大撮影倍率:0.28倍
- フィルター径:62mm
- サイズ:φ84.9mm×73.9mm
- 重量:390g
基本的にGFX100Sと非常に良く似たカメラであり、カメラサイズは全く同じですね。イメージセンサーを「GFX 50S」と同等のモデルに換装した廉価モデルに仕上がっているように見えます。5000万画素・コントラストAFで問題なければ面白い選択肢となりそう。
また同時に登場する「GF35-70mmF4.5-5.6 WR」はやはり沈胴構造のズームレンズらしく非常にコンパクト。驚くべきは400gを切っている重量、44×33mmセンサーのズームレンズとしては驚くほど軽量な仕上がり。
噂のまとめ
X Summit? PRIME 2021
- 2021-09-02 10PM JST
GFX50s II
- GFX 50s IIが登場(8月27日ではない)
- 9月2日に発表
- 販売価格は3999ドル
- GFX 50Sと同じ5000万画素センサー
- X-Processor 4搭載
- GFX100Sと同じボディであり、手ぶれ補正を搭載している
GF35-70mmF4.5-5.6
- 2021年後半に登場する
- 9月2日に発表
- キットレンズとして手に入れる場合に実質500ドルとなる
- 単品でも999ドル
- 開放F値はF4.5-5.6だ
- GFX 50S II+35-70mmレンズキットで4499ドル
- 絞りリングが無い
- 沈胴機構である
- 金属製レンズバヨネットを採用している
- 耐候性あり
- 重量はGF32-64mmF4の半分以下
X-H2
- 2022年に登場
- 2種類のX-H2が登場する
- 8K動画(匿名情報)
- 新型センサー搭載
・X-Trans CMOS - 新型プロセッサ搭載
- 2500ドル以下
X-T30 II
- 9月2日に発表
- ボディ内手ぶれ補正なし
- ファームウェアでX-T30を強化したモデル
その他
- XF23mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
・最短撮影距離:0.19m
・最大撮影倍率:0.2倍
・フィルター径:58mm
・サイズ:φ67x77.8mm
・重量:380g
・絞り羽根:9枚
・インナーフォーカス
・リニアモーター - XF33mmF1.4 R LM WR:2021年9月2日
・10群15枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
・最短撮影距離:0.30m
・最大撮影倍率:0.15倍
・フィルター径:58mm
・サイズ:φ67x73.5mm
・重量:360g
・絞り羽根:9枚
・フォーカスブリージングを抑えた設計
・リニアモーター - XF150-600mm:2022年
(Via Fuji Rumors)
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