Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。近日登場と噂されているX-T50について追加のスペック情報や価格設定について発信。シングルSDスロットやW126Sバッテリーを使用して1499ユーロとなる模様。
Fuji Rumors:Fujifilm X-T50 Price and Main Specs Leaked
我々のソースが追加のスペック情報を伝えてきた。
- 4000万画素
- X-Processor 5
- ボディ内手振れ補正
- シングルSDカードスロット
- 防塵防滴に非対応
- NP-W126Sバッテリー
- X-T30と同じEVF(裏付けが取れていないので100%確実ではない)
- 価格 1,499ユーロ
- カラーはシルバー、ブラック、チャコールの3色
情報が正しければ、X-T30からX-T50へは50%の値上げとなる。比較として、X-S10からX-S20への価格上昇は30%だ。しかし、X-S10にはすでにボディ内手振れ補正が搭載されており、X-S20と同じ26MP X-Trans IVセンサーが採用されている。
逆に、X-T50はX-T**カメラで初めてボディ内手振れ補正を搭載し、4000万画素センサーとX-Trans 5センサーにジャンプしている。この観点から見ると、50%は少し理にかなっているが、私はそれでもかなり高額な価格ジャンプだと考えている。
ヨーロッパでの50%の価格上昇をアメリカにも適用すると、X-T50は最終的に1,300ドルか1,400ドルの間の価格になるだろう。しかし、それはヨーロッパでの値上げに基づく推測に過ぎない。
とのこと。
参考までに、フランスAmazonにおける価格設定は以下の通り。
- X-T5:1781ユーロ
- X-S20:1319ユーロ
- EOS R7:1449ユーロ
- α6700:1679ユーロ
X-T5ほどではありませんが、X-S20よりも高価な機種となるようです。日本では20万円を超える売り出し価格と言ったところでしょうか。他社のハイエンドAPS-Cに近い価格設定となるので、従来のように取っつきやすいXシリーズではなさそう。
4000万画素センサーやボディ内手振れ補正の搭載は価格上昇の理由となりそうですが、X-T5・X-S20との価格差を考慮すると、シングルSDスロットやW126Sバッテリーの使用は悩ましいところ。
噂のまとめ(太字は確定)
X Summit SYDNEY 2024
- 2024年5月16日 午後2時 日本時間
X-T50
- 5月16日に登場
- 次に発売するAPS-Cカメラ
- X-T40ではない
- 4000万画素
- X-Processor 5
- ボディ内手振れ補正
- シングルSDカードスロット
- 防塵防滴に非対応
- NP-W126Sバッテリー
- X-T30と同じEVF(裏付けが取れていないので100%確実ではない)
- 価格 1,499ユーロ
- カラーはシルバー、ブラック、チャコールの3色
GFX100S II
XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
- 5月16日に登場
- 次のXマウントレンズ
- 4000万画素センサーに対応する可能性が高い
- インナーズーム
- X-T50のキットレンズになる
その他
- 2024年最初の数か月で2台よりも多いカメラが登場する
・GFX100SII
・X-T50 - 推測の域を出ないカメラ
・X-Pro4
・X-E5 - GF500mmF5.6:ロードマップ
・5月 X-Summit(FR) - GF電動ズームレンズ:ロードマップ
- 未発表製品コードネーム
FF230002 / 未発表 / 登録済 2023-6-19
FF240001 / 未発表 / 登録済 2023-12-08
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
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