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Photons to Photosがソニー製フルサイズミラーレス「α9 II ILCE-9M2」のダイナミックレンジテストとISO感度ノイズテストの結果を掲載しています。
- 【DR】このグラフのX軸は実効感度では無くカメラ設定のISO感度である点に注意して欲しい。
- 【ISO】この数値はゲインや面積の調整がされていないのでカメラモデルの比較には適していない。
- 【ISO】曲線の形状はカメラのアンプ回路に関する情報が分る
・D3Sのようなギザギザ曲線であれば、中間ISO用に別アンプが用意されてる証拠だ。
・D7000のような直線的な曲線であれば、フォトダイオードの読み取りノイズが大きな影響を当て得ていることを示している。
・D90のような曲線はADCの読み取りノイズが影響していることを示している。
・α7のようにノイズが急速に低下する曲線はデュアルゲインISOであることを示している。
α9と同じ「積層型2400万画素CMOSセンサー」を搭載しているのでダイナミックレンジやISO感度ノイズは基本的に同等となっているみたいですね。低感度時に僅かな差が見られるものの、実写でこの差を感じるのは難しいはず。
スピードを重視したセンサーのためかα7R IVやα7 IIIと比べるとダイナミックレンジが若干狭くなっているようです。
α9と比べて画質に大きな差はありませんが、カメラグリップやボタン形状を始めとしたエルゴノミクスの改善、1000BASE-Tへの対応、5GHz WiFi、フリッカー低減機能、10コマ秒のメカシャッター連写、…などなど「家電屋のカメラ」から「カメラメーカーのカメラ」へと昇華した印象が強い1台となっています。
画質やAFにコスパを求めるのであればα9が良い選択肢となりますが、使い勝手も考慮するならば差額を受け入れてα9 IIを選択したほうが良いように思います。
α9 II ILCE-9M2 | |||
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